2009.01.16

景気ウォッチャー調査

毎月10日前後に、内閣府から「景気ウオッチャー調査」の結果が発表されている。
北海道・東北・北関東から南は九州・沖縄までの各地方の、家計・企業・雇用の3分野における景気の現状と先行きが記載され、景気判断の材料にするだけでなく読み物としてもかなり面白く、いつも発表日を楽しみにしている(月別統計表一覧)。

2007年の6月くらいまでは全体的に景気のいいコメントが並んでいて、物価の高騰により2007年7月からは悪いコメントが増え始め、リーマンが破綻した2008年9月からは良いコメントが見当たらないほど悪化し、先日発表された2008年12月の最新版(PDFファイル。下半分がコメント集)では以下のような背筋が凍るようなコメントばかり目に付いて絶望感で一杯になる。

-----------------------------------------------------
・薄型テレビやDVDレコーダーといったデジタル大物家電の販売台数が前年から約20%減少している。また、単価も前年から20%の低下となっており、非常に厳しい状況にある(家電量販店)。

・円高、株価暴落などにより外国からの客が激減している。欧米人、東南アジアからの旅行者は大打撃を受けている。また法人需要も低調で、大きな企業の忘年会などが減っており、打撃を受けている(都市型ホテル)。

・荷主の減産により、年末、年度末の出荷トン数が激減している。車両の稼働率が非常に悪い(輸送業)。
-----------------------------------------------------

都心で生活してるし、ヨドバシカメラなどの量販店は相変わらず混んでいて、ニュースなどで喧伝されてるほどの景気悪化は感じられないけど、今回の発表を見るとこれからとんでもない不景気の大波に飲まれるような気がしてきた((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル

| | コメント (0)

2006.08.18

先物デビュー戦でイキナリ追証…

商品先物取引にデビューしました。
今年の初め頃から商品指数に連動した投信を買ってる関係から、商品の各銘柄の値段は毎日欠かさずチェックしていたので、投資の選択肢を広げる意味で先物取引も始めてみようかなと、結構前から口座を開設していた。

先物には「限月(受け渡し決済期限)」など、株とは違うややこしい仕組みもあるので、口座を開設したままデビューに踏み切れないまま3ヶ月あまりが経過していたが、とりあえずは習うより慣れろとばかりに、かなり派手に下がっていた東京原油を1枚注文してみた。

原油を選んだのは、まだこれからダラダラ下げるかもしれないが、精油所やパイプラインなどの供給インフラに難があるので、いずれまた1バレル80ドル超えにチャレンジするだろうとの見通しだったが、注文が約定したらメールで通知するよう設定していたのに、何にも通知がないので約定せず注文失効したものだとばかり思っていたら、イキナリ「証拠金が不足しているので、追加の証拠金を入金するか決済してください」との連絡が来て仰天。

買った値段から2%下がっただけで追証食らうとは夢にも思わなかったが、今から考えれば、50倍のレバレッジがかかっていることを理解しないまま、証拠金を10万円しか入れてないのに1枚9万円の原油を買う方が明らかに間違っている。

これを書いている時点でも、ニューヨーク市場のWTI原油は2%近く下げている。当然、明日の東京原油も同様に下げる可能性が高い。決済するかそれとも追証を差し出すか、どうしたもんかねぇ。。。ワケの分からないものに手を出してヤケドした以上、常識的には決済だね。でも、またS安になったとしたら、決済できない可能性もある。まぁ、これも勉強でしょう。株も外為も、最初は大火傷したし。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006.07.19

銀行預金で損する時代(2)

日銀のゼロ金利解除により、普通預金の金利が大手行で0.1%~0.2%まで上昇した。
こうなると日経の記事の通り、タンス預金が続々と銀行へと動きだす。全く世の中の役に立たない死に金だったタンス預金が、銀行に預けられて市中に出回る(貸し出し・運用される)ことによって少しは生きたお金となり、やがて景気拡大の一助となる。

ただ、上がったとはいえまだ銀行金利は消費者物価指数の上昇ペースを下回り、銀行預金で損する状況には変わりがない。銀行預金をするくらいなら、日本の国債を買う方が有利。個人向け国債は半年に1回金利が支払われるが、購入後1年を経過すれば直近2回分(直近1年分)の金利を返上することで中途換金できるというオプションが付いてくる。

以前は償還期限(満期)まで金利が固定されたタイプのみだったが、今では金利変動型の国債も売られていて、今後更に金利が上昇すると読むならば、固定型ではなく変動型を買うという選択肢もある。ただし固定型は5年後に償還されるのに対し、変動型は10年後償還。ちなみに直近の利率は、金利固定型が年利1.3%、金利変動型が年利1.1%。
(以下、また続く)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.06.25

銀行預金で損する時代(1)

消費者物価指数が、今年に入ってからずっと前年比で+0.5%を記録している。
それに対して、銀行の1000万円以上大口定期預金1年物の金利はせいぜい0.1%。
ということは、今年に入ってからは、銀行預金の金利よりも物の価値が上がるペースが0.4%速くなっている計算になる。

例えば銀行に1000万円預金した場合、1000万円という額面は何があっても絶対に割れない(銀行が破綻しても保護される)ので、一見損しているようには見えないが、実際に1000万円で買える物の価値は、実は1年間で0.4%分減っていて、それはつまり預けたお金の価値が0.4%毀損していることになる。

では、せっかく貯めた大事なお金を守るためにはどうすれば良いのか。
それはもちろん「投資」することになるが(ちなみに銀行預金も投資の範疇です)、現在の風潮では「投資=株式投資」というイメージが強いせいか、金融知識がないままいきなり個別銘柄に手を出してヤケドするケースが多いような気がしてならない。(以下、明日以降)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.06.03

金融後進国

日本は金融後進国だと思い知らされるような出来事で、朝から大騒ぎ。
村上ファンドの投資活動が証券取引法に抵触する疑いがあることから、捜査を進めているらしい(ソース)。

渋澤先生も仰っているように、このニュースには3つのポイントがある。
 ・現段階は、抵触する「疑い」でしかない
 ・「捜査を進めている」らしいが、村上氏の事情聴取すらまだ行われていない
 ・インサイダー容疑なら、何で証券取引等監視委員会ではなく地検が動いてるの?
要するに、どうしても村上氏をクロにしたい奴らがいて、それが地検を動かして捜査すらロクに進んでいない段階でリークさせ、世論を誘導したいってのがアリアリ。ホリエモンもチンケな粉飾決算を理由にして潰されたし、こういうホリエモンや村上氏みたいな資本主義の大原則に沿った経済活動が目障りでしょうがないのかねぇ。

もし村上氏をこんなつまらない理由で逮捕までしてしまい、日本の株式市場を健全化させた村上ファンドを潰すようなことをしたら、外国人投資家が日本から資金を引き揚げるよ。ホントこいつも相当アホだね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.05.25

デフレ脱却?→再度不況に?

日本は失われた10年や、デフレ時代から脱出した」と、IMF局次長からの有り難いお言葉があったらしい。確かにここ2年くらいは企業の業績も回復し、その好調な業績を受けて雇用が回復して給与・ボーナスも増加傾向にあり、どの経済指標を見ても順調に景気が拡大しているのが分かる。

ただし、このデフレ脱却は量的緩和政策とゼロ金利があったからこそで、そもそもタダでお金が借り放題(量的緩和)だったにも関わらず、2005年の実質GDP成長率は2.7%に過ぎなかった点には注意が必要かと。アメリカは昨年約4%の政策金利でも3.5%の実質GDP成長率を記録していて、その成長の中身(健全性)には雲泥の差があり、日本は健康体になったとはいえまだ病み上がりの弱った状態にあるのは間違いない。

量的緩和が解除されたにせよ、ゼロ金利はもうしばらく続きそうで(引き続きタダでお金を借りられるけど限度額が設定された状態)、景気の腰折れは当面ない気はするが、来年1月には定率減税が廃止されることから、せっかく増えた給与・ボーナスが増税分で帳消しになり、消費支出に回らない(景気循環の役に立たない)おそれがある。その定率減税廃止や僅かな金利上昇だけならまだしも、増税・金利上昇・物価高・公共支出削減が加わったとしたら、お金の循環が悪くなってモロに消費意欲が減退して、今のペースの景気回復程度ではアッという間につぶされてしまい、また悪夢のような大不況になることも考えられる。

ちなみに、政府は財政健全化政策を推し進めようとしているため、増税と公共支出削減はもう既定路線。原油をはじめとした資源価格が高止まりするなら当然物価高になるし、金利についても既に現時点でこれ以上は下げようがないゼロ金利。。。大不況に陥る可能性、結構あるんじゃないかと。早くても来年以降のハナシだけどね。

| | コメント (0)

2006.01.12

手仕舞い→円高?

外為のドル買いポジションは、全て昨日のうちに損切りして手仕舞い、即座に円高に賭けてドルを売った。今日に入ってからは0.5円くらい円高になっているので、損失の半分以上は埋め戻せた。
ちょうど外国投信をまとまった額持っていて、それは円高になると為替差損でマイナスになるから、投信の円高ヘッジ用として外為でドル売りするのもいいかもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.01.10

外国為替保証金取引

現在、米ドルと日本円の金利差が大きいので、外国為替保証金取引で10万円分の米ドルを買うと、土日祝日も含めて1日当たり135円の利息が受け取れる。その利息狙いで常々米ドルを買いたいと思っていたが、9月からず~っと円安一辺倒で買いあぐねていた。12月下旬から逆に円高傾向となり、先週金曜日の夜にそろそろ買い時かなとリアルタイムチャートを見ていたら、突然一気に1円以上の円高になった(米ドルの金利上昇が打ち止めになると観測されたため)。
これはチャンスとばかりに米ドルを買ったはいいが、その後もズルズルと円高が進み、ちょっとした含み損を抱えている。まぁ急に数円の円高にならなければ、その為替損を利息が埋めてくれるが、よくよく考えてみたら、今敢えて米ドルを買う理由が全くないことに気が付いた。そもそも、日本株が絶好調なのに円が弱い(円安)になっていた方が不自然で、今回の円高は当然の成り行きに思える。
今までの外為取引では、金利を受け取る側に回っていたので無敗を誇っていたが、ちょっと今回ばかりはヤバい。ここは素直に間違いを認めて損切りし、逆に米ドルを売って円高に賭ける方がいいかも。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.05.05

金地金

金地金(GOLD)を買うときには消費税を支払い、売却するときは逆に消費税分を受け取れる仕組みになっている。消費税5%の時に買っておいて、将来消費税がアップしたときに売却すれば差益を受け取れる計算になる。
金はそれなりに値動きもあるのでそんなに上手くいくとは思えないが、インフレに強くて有事の際は最強の資産となるので、少しくらいは金地金を保有しておくのもイイかもしれず。少なくとも日本円で現金を持っているより遙かに安全。ただし保管場所に気を遣う必要があるが。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)