2010.10.15

斉藤和義『ずっと好きだった』

元おニャン子クラブの河合その子が出演したことで話題になった、資生堂「IN&ON」のTV CMで使われている、斉藤和義『ずっと好きだった』がまた何とも言えず素晴らしく、最近は家でもiPodでもこればっかり聴いている。すごく綺麗にまとまった正統派のロックといった感じで、21世紀のベストソングを挙げろと言われたら、一瞬の躊躇もなくこの曲を挙げたい。

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2008.12.04

中森明菜

80年代の歌謡曲を語る時、中森明菜は絶対に欠かせない偉大な存在だけど、デビュー間もない頃の神がかったような可愛さと歌の上手さは、今改めて見ても凄すぎる。中森明菜の曲の中では「ミ・アモーレ」や「Desire」も好きだけど、やっぱり「スローモーション」と「少女A」の素晴らしさは別格。桑田佳祐の「ひとり紅白歌合戦」の影響で、日本の歌謡曲にしばらくハマりそう。

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2008.12.02

桑田佳祐の「ひとり紅白歌合戦」

パシフィコ横浜で開催された桑田佳祐の「ひとり紅白歌合戦」がWOWOWで生中継され、昭和から現在まで歌い継がれる名曲が、基本的に桑田佳祐1人によって紅白歌合戦形式で60曲歌われた。相変わらず他の歌手の楽曲をまるで自分の持ち歌のように歌っていて、内山田洋とクールファイブの「長崎は今日も雨だった」とか、加山雄三の「君といつまでも」なんかは当人より上手いんじゃないかと思うほどの素晴らしさ。色々と版権なんかの問題もあるだろうけど、こういうのはWOWOWの放送だけでなく、何らかの形でもっと多くの人に見てもらわないと勿体ない。

【セットリスト】
M01:サントワマミー/越路吹雪
M02:青い山脈/藤山一郎
M03:コーヒー・ルンバ/西田佐和子
M04:上を向いて歩こう/坂本九
M05:君だけに愛を/ザ・タイガース
M06:恋の季節/ピンキーとキラーズ
M07:君にあいたい/ザ・ジャガーズ
M08:恋のハレルヤ/黛ジュン
M09:ブルー・シャトー/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ
M10:太陽は泣いている/いしだあゆみ
M11:風が泣いている/ザ・スパイダース
M12:夕日が泣いている/ザ・スパイダース
M13:真っ赤な太陽/美空ひばり
M14:学生街の喫茶店/GARO
M15:五番街のマリー/ペドロ&カプリシャス
M16:心の旅/チューリップ
M17:あの日に帰りたい/荒井由実
M18:さよならをするために/ビリー・バンバン
M19:シルエット・ロマンス/大橋純子
M20:ルビーの指輪/寺尾聡
M21:時代/中島みゆき
M22:いいじゃないの幸せならば/佐良直美
M23:さらば恋人/堺正明
M24:経験/辺見マリ
M25:空に太陽がある限り /にしきのあきら
M26:終着駅/奥村チヨ
M27:長崎は今日も雨だった/内山田洋とクールファイブ
M28:他人の関係/金井克子
M29:君といつまでも/加山雄三
M30:黙って俺についてこい/ハナ肇とクレイジー・キャッツ
M31:スーダラ節/ハナ肇とクレイジー・キャッツ
M32:ハイ それまでヨ/ハナ肇とクレイジー・キャッツ
M33:振り向かないで/ザ・ピーナッツ
M34:可愛い花/ザ・ピーナッツ
M35:情熱の花/ザ・ピーナッツ
M36:恋のフーガ/ザ・ピーナッツ
M37:恋のバカンス/ザ・ピーナッツ
M38:LOVE LOVE LOVE/DreamsComeTrue
M39:ロビンソン/スピッツ
M40:襟裳岬/森進一
M41:舟歌/八代亜紀
M42:SWEET MEMORIES/松田聖子
M43:三年目の浮気/ヒロシ&キーボー
M44:いい日旅立ち/山口百恵
M45:現代東京奇譚/桑田佳祐
M46:少女A/中森明菜
M48:愚か者/近藤真彦
M49:狙い撃ち/山本リンダ
M50:情熱の嵐/西城秀樹
M51:渚のシンドバッド/ピンクレディー
M52:勝手にしやがれ/沢田研二
M53:キューティーハニー/倖田來未
M54:GOLDFINGER'99/郷ひろみ
EN01:時の流れに身をまかせ/テレサ・テン
EN02:涙そうそう/BEGIN
EN03:もらい泣き/一青窈
EN04:タイガー&ドラゴン/Crazy Ken Band
EN05:ラブ・イズ・オーヴァー/欧陽菲菲
EN06:また逢う日まで/尾崎紀世彦
EN07:魅せられて/ジュディ・オング
EN08:あの鐘を鳴らすのはあなた/和田アキ子

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2007.02.19

クワタを聴け!

桑田佳祐の全曲を批評した『クワタを聴け!』という新書が出た。
サザンオールスターズはもちろん、ソロや企画物まで、350曲以上もあるため、新書なのに400ページ超とかなり分厚く読み応えがある。基本的には1曲につき1ページが割かれ、5段階評価と批評・解説が書かれている。

批評と言っても、無理に辛口評価をしたような斜に構えたものではなく、褒めるべきところはちゃんと褒められていたりとごく真っ当な評価がなされ、結果的に世間一般での評価に近い点数が与えられている印象。解説の文を読むと「この人はクワタの曲をしっかり聴いてるな」というのがよく伝わってくるし、知る人ぞ知るエピソードも随所に散りばめられ、自分のような桑田信者が読んでも大いに参考になる批評だ。

何よりこの本を読んで収穫だったのは、「桑田は、優れたミュージシャンである以前に、優れた聴き手である」という一節。かねてより、桑田がイベントで他人の曲を演奏する時、ビーチボーイズから美空ひばりまで、原曲の良さを損なうことなくあたかも自分の曲のように器用に歌うので、常々感心していたが、なるほどそういうことだったのかと。優れた聴き手であり、かつ優れたミュージシャンだからこそ超一流なんですな。どちらか一方に該当する人はソコソコいるかもしれないけど、両方満たしている人はどれくらいいるんでしょうね。

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