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2018.06.22

3歳の6月に古馬混合戦を完勝

3歳のアンブロジオが、この時期に古馬混合の1000万条件を勝てたのは大きい。一般的に、菊花賞や秋華賞でも1000万勝ちがあれば上位争いに持ち込めているので、この馬も短距離路線での活躍が楽しみに。

◆6/16(土)函館7R 3歳以上500万下…◎トラベリング(ルメール)→3着
滞在競馬なので馬体が増えるかと思ったら意外にも4キロ減の484キロ。前肢の硬さはいいとしても、全体的に体つきがスッキリ見えるのは気になった。あまりいいダッシュではなく、中団からのスタートになり、徐々に押し上げて6番手で3コーナーに入った。いつもならガッチリ持ったまま追走しているのが、道中促しながらの苦しい流れに。4コーナーで馬群の外へ出すことに成功してもなかなか前との差を詰められず、それでも一旦2番手までは上がり、ゴール前で脚が鈍ったところを内から交わされて3着となった。1000mなら確勝かと思いきや、スタートからスピード負けしていた。でもスピード任せのレースではなく、今回のような道中我慢して直線で差す競馬が板に付けば、いずれもっと上のクラスでも勝てる。着順はともかく内容的には非常に良かった。

◆6/16(土)東京10R 相模湖特別…△アンブロジオ(横山典)→1着
少し小走り気味にパドックを周回していても、不規則な動きはしていなかったし特に発汗もなく、いつもに比べるとだいぶ大人しい方。馬体に増減はなく、十分力を出せる状態。好スタートを決め、外枠からジンワリと出して行って2番手に位置した。3コーナーまでは少し掛かり気味なのを抑えつつ、1400m戦にしては縦長の展開になったところ、逃げ馬の2馬身ほど後ろで直線に向いた。逃げ馬が馬場の内側を空けていたところ、その外に出さずに内から交わすと残り300m地点で先頭に立ち、外から追い上げてきた各馬を最後まで寄せ付けず3/4馬身差を付けて1着となった。古馬混合戦が始まったばかりのこの時期に、3キロの斤量差があるとはいえ3歳馬が勝つのは並大抵のことではなく、府中なら重賞勝ちも期待できそう。

◆6/16(土)函館12R 遊楽部特別…◎アグレアーブル(ルメール)→1着
長期休養明けを2回使われて馬の形がかなり良くなっていたけど、相変わらず首の高さと前の硬さは気になった。揃ったスタートを切り、押して前へ行って2番手に位置した。逃げ馬の1馬身外を追走し、10頭立てでも隊列は縦長になってモマれずスムーズな走り。2番手をキープして3コーナーに入り、残り400m地点で逃げ馬がバテて直線の手前で先頭に立ち、そこからは危なげなく1馬身ほどのリードを保って後続を寄せ付けず1着となり、2年前の函館以来の通算3勝目を挙げた。今回はスムーズに走れて力を発揮きたし、開幕週で先行有利な馬場状態で最内枠を引けたのも幸運だった。

◆6/17(日)函館1R 3歳未勝利(牝)…◎エトワールドパリ(岩田)→3着
こちらも滞在競馬で馬体が増えるかと思ったら、意外にも6キロ減の476キロ。いつものように落ち着いてパドックを周回していたけど、数字以上に胴周りがかなり細く見えたのは気になった。好スタート好ダッシュを決めたものの、外の馬が速くて2番手に付けた。ちょっと流れが速くなってしまい、それでも2番手をガッチリとキープして、外から被されずにスムーズな追走。3コーナーに入ったあたりでジョッキーの手が動いて逃げ馬との差を詰めに掛かったら、むしろ差が開いてしまい、直線に向いてからも反応が今ひとつ。残り200m地点では外から来た2頭に交わされてしまい、それでもゴール前で何とか逃げ馬は交わして3着となった。今回はいつも以上に展開が厳しくなってしまったし、馬体減も響いているはず。それでも3着だから順番が来るのを待つのみ。

◆6/17(日)阪神2R 3歳未勝利…△ダージリンクーラー(△川又)→12着
ブリンカー着用。6キロ減って450キロの過去最少馬体重でも、こちらは特に細くは見えなかった。ただ手先だけで歩いている感じで力強さに欠けていた。まずまずのスタートを切り、押してもなかなか前へ行けず最後方で1コーナーに入った。1周ビッシリ追わないとダメなのに、向正面に入るまでは持ったままの追走で、向正面半ばから懸命に追われても全く前との差を詰められず、最後方のまま3~4コーナーを回り、直線に向いた頃には先頭から20馬身くらいの差があって完全に勝負圏外。いつも通り最後までバテずには走って12着に終わった。ペースが遅い前半は抑え、ペースが速くなった後半に必死に追ったところで前に追いつけるわけがない。もともと苦戦は覚悟していたけど、それにしても敢闘精神が特に見られない乗り方は不満。

◆6/17(日)阪神10R 灘S…▲アンデスクイーン(松若)→3着
少しずつではあるけれど、牝馬ながらレースに使われつつ馬体が増える点がこの馬のいいところ。6キロ増えて490キロと過去最高馬体重。全然太くなかったし、キビキビとした歩様で力強さもあり、デビュー当初の非力な感じからは隔世の感。まずまずのスタートを切り、1コーナーの手前でスッと最内に入れて3列目の5番手集団に位置した。向正面で前を走っていた馬が外に出てくれ、前がガラッと空く幸運に恵まれていつでも動ける態勢に。3コーナーからジョッキーの手が動き始め、引き続きガラ空きのラチ沿いを進んで、前を行く2頭が直線入り口で外へ膨れた間隙を突いて最内から先頭に立つと、残り300mで一番人気の馬に並び掛けられ懸命に抵抗しても、残り200mからは脚色が鈍くなって、ゴール直前で外からドッと来られても何とか3着はキープした。今回も松若騎手が最高に上手く乗ってくれたし、前がガラッと空く幸運に恵まれた面はあったけど、牝馬が定量の準オープンでこれだけ走れれば文句なし。残念ながら7月の川崎スパーキングレディは補欠の4番手で出走は叶いそうもなく、引き続き準オープン戦に向かうことになった。何とか11月のJBCに出走させたい。

◆6/17(日)東京12R 3歳以上500万下(牝)…▲サラーブ(川田)→7着
骨折休養明けなので16キロ増は仕方なし。でも全く太め感はなかったし、むしろトモのボリュームが一際目立ち、しかも歩様に柔らかさがあって、普段は滅多に買わない馬券を購入したほど。あまり良いスタートではなく、後方から徐々に挽回してちょうど中団で向正面に入った。ラチ沿いでじっくり脚をためる形になり、3~4コーナーでも特に押し込められることなく4番手で直線に向くと、馬群の内から一旦2番手に立って先頭に迫る勢いだったのが、残り300m地点から脚色が鈍り、そこから踏ん張りきれず徐々に後退して7着に終わった。道中は何の不利もなかったし、そのまま先頭に立ちそうな流れだったのに後退したので首をかしげていたら、ジョッキーによると骨折した時の痛みを思い出したのか脚をかばった走りになったとのこと。使われるうちに走りも良くなってくるのでは。

【次週出走予定】
◆6/23(土)東京12R 3歳以上500万下…キュイキュイ(△藤田菜)
◆6/24(日)函館8R 3歳以上500万下…ブレッシングテレサ(藤岡祐)
◆6/24(日)阪神11R 宝塚記念…ストロングタイタン(川田)
◆6/24(日)函館12R 津軽海峡特別…ウェスタールンド(藤岡佑)

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