« ショコラヴェリーヌの2017 | トップページ | 実に嬉しい、偉大なる「2着」 »

2018.06.30

現2歳世代のJRA最初のデビュー戦

現3歳世代は14頭中5頭しか勝ち上がっておらず、しかも今年に入ってから初勝利を挙げたのはは1頭だけ。もう残されたレースも多くないので、そろそろ未勝利を卒業できないものか。JRAの2歳馬は日曜のパイロテクニクスが先陣を切ってデビューする。

◆6/30(土)函館2R 3歳未勝利(牝)…◎エトワールドパリ(藤岡佑)
前走は2番手から早めにバテてしまい3着止まり。6キロ減という数字以上に細く見え、そこから中1週での臨戦なのでさらに減っていないか心配だけど、前走よりは相手関係も楽になり、ハナを切りそうな馬も見当たらず、注文通りの競馬はできそう。おそらく重か不良馬場でレースを迎えることになり、乾いたダートでは時計面に限界がある一方、芝でも好走実績があることからスピード決着は歓迎のはずで、ハナさえ切れればここは勝機。負けるとしたら初ダートのホッコーエレノア。

◆6/30(土)福島3R 3歳未勝利(牝)…×キュアエンジェル(△藤田菜)
ヤナガワ牧場系列のYGGオーナーズクラブの馬(旧ブルーインベスターズ)。馬代金無料で募集されていたので申し込んでみた。特にどこかを怪我していたわけではなく、なかなか競走馬として仕上がらずようやくデビューにこぎつけた。最終追い切りでようやっとまずまずの調教時計が出せた程度で、それまでは2歳馬にも軽くアオられ続け、現状ではとても上位争い云々を言えるレベルではない。シンボリクリスエス産駒なのに芝の1200mでデビューさせるのも体力的なものを考慮されてのはず。タイムオーバーは何とか避けられないか。

◆6/30(土)函館9R 3歳以上500万下(牝)…×クイックモーション(丸山)
前走はダート3戦目にして初めて馬券圏内となる2着に好走した。とはいえ勝ち馬に0.6秒差を付けられる完敗で、時計面からもまだ勝ち負けできる水準には達していない。線の細い馬なので輸送がない函館の滞在競馬は合うはずで、メンバーや展開次第では引き続き上位争いも可能だけど、7レースの牡馬混合戦に回っていればレベルの低い8頭立てでまず勝ち負けだったのに、前走で好走した丸山騎手にこだわったのか牝馬限定戦に回ったことで、降級馬が多くてメンバーがかなり高い一戦になってしまい、ここでは苦戦必至。日曜7レースに組まれた牝馬限定の芝2000m戦(7頭立て)でも良かった。完全にレース選択ミス。

◆6/30(土)中京11R 白川郷S…○アンデスクイーン(福永)
川崎のスパーキングレディカップは補欠4番手から繰り上がる見込みがなく、中1週でこちらに出走することになった。前走は牡馬混合の定量戦で3着に好走して力のあるところを見せてくれた。前を行く2頭が直線で外に膨れるなど恵まれた面はあったにせよ、馬群の中をものともしない根性のある走りで、引き続き今回も上位争いは十分可能。ハンデ戦で54キロと実質トップハンデになったけど、それでも前走よりは1キロ減って走りやすくなるはずだし、有力馬の一頭が除外され、展開次第では単式圏まであり得る。内めの4番ゲートを引けたのも好材料。ここ2戦と同様、インを器用に立ち回って直線で内を突くような競馬をしたい。東京コースで好走実績があり、中京も全く問題なし。11月のJBCレディスクラシックへ出走するためにも何とか賞金加算を。

◆7/01(日)福島1R 3歳未勝利(牝)…×ブリーズドゥース(松山)
2月末の川崎交流戦以来4ヶ月ぶりで、この中間に栗東の村山厩舎から美浦の林徹厩舎へ移籍した。今まではじっくりと乗り込むと言いながら急遽レースに出走させたりと、どこかチグハグな臨戦過程だったのが、今回は美浦トレセン入りしてから1ヶ月半近くじっくりと調整され、なかなかいい状態でレースを迎えられそう。とはいえ相変わらずトモが浮腫むなど小さなトラブルは絶えないし、前走の交流戦は森騎手が完璧に乗ったのに直線バテて7着と力不足を感じる内容だったので、4ヶ月でどこまで変われるか。追って味のあるタイプではないことから、バテてもいいので前でレースを進めたい。この馬の場合、勝利よりも大井への移籍に必要な獲得賞金150万円が欲しい。

◆7/01(日)函館5R 2歳新馬…△パイロテクニクス(勝浦)
現2歳世代は、先日の門別ショコラフレーズが初出走・初勝利を挙げ、このパイロテクニクスはJRA所属馬の中ではデビュー第1号となる。その名前の通りにパイロ産駒なので、当然ダートでの活躍を期待していたら、まずは芝を使われることになった。トラブルなく順調に進められたけど、今まで特に注目馬として取り上げられることはなかったし、今週の新聞での印も薄いものばかりで、追い切りの時計も特筆するほどでもないのに、陣営は「今の2歳馬の中では主力級と言っていい」と妙に強気で、果たしてどこまで走れるか。8頭立ての少頭数になったのは歓迎。本当にここで通用するなら2歳重賞路線でも楽しみになる。

|

« ショコラヴェリーヌの2017 | トップページ | 実に嬉しい、偉大なる「2着」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ショコラヴェリーヌの2017 | トップページ | 実に嬉しい、偉大なる「2着」 »