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2018.05.07

レース選択の幅が広がる価値ある勝利

牝馬にとって非常にハードルが高い準オープン戦をアンテスクイーンが勝ってくれ、今後のレース選択の幅が広がった。牝馬限定のダートグレード競走でも即通用するはずで大いに楽しみ。

◆5/06(日)京都1R 3歳未勝利…△ダージリンクーラー(松若)→5着
6キロ減って458キロ。牡馬にしては小柄なので、細くは見えないけどダートで走るにはもっと力強さが欲しい印象。落ち着いていると言うよりは覇気がなくパドックを歩いていた。好スタート・好ダッシュを決め、ジョッキーも懸命に前へ行かそうとしたものの、スピードの乗りが悪くて200mくらい走ったあたりでは中団のやや後ろという、結局はいつもと同じような位置取りに。内ラチ沿いを走らせていたら向正面の半ばで後方3番手まで下がり、そこからムチが飛んでジリジリとは差を詰めて中団まで盛り返して直線に向くと、馬群の外に出されてからもバテはしなかったものの先頭に迫るような勢いではなく5着が精一杯だった。ジョッキーもレース序盤からしっかり追ってくれているのにこの着順は辛い。バテない強みを生かしてもっと長い距離の方がいいのかも。

◆5/06(日)東京9R 湘南S…▲イストワールファム(ルメール)→5着
細く見える馬だから4キロでも増えたのは好材料(458キロ)。パドックの外をキビキビと歩いて状態は良さそうだった。スタートで躓いて態勢を崩した後、すぐに挽回して5番手に位置した。まだ向正面の時点で見るからにスローな流れに落ち着いてしまい、馬群の中に入れつつも抑えながらの追走に。5番手のまま直線に向き、すぐに追われて先頭との差を詰めにかかってもなかなか迫れず、残り200m地点からはむしろ脚色が悪くなりはじめて、道中のポジションであった5着を確保するのが精一杯だった。1600m戦でレース上がりが33.3秒では対応できない。やはりマイルでは距離が短い印象で、1800mがベストでは。

◆5/06(日)京都10R 上賀茂S…△アンデスクイーン(松若)→1着
以前のように前脚を高く上げるような歩き方はせず、しっかりとした歩様でトモにも力強さがあり、だいぶ見栄えがするようになってきた。互角のスタートを切り、ハンデが52キロと軽いせいかダッシュも良く5番手に位置した。馬群の中でレースを進める形になり、道中のペースも平均的で理想的。3コーナーからは内ラチ沿いに進路を取り、コーナーを利して4番手で直線に向いた。少し前が開くのを待ったものの、外に出さず引き続き内側に進路を取ると、先に抜け出した馬へ内から一完歩ごとに迫り、残り100m地点で先頭に立つと半馬身のリードを付けて1着となり、オープン昇級となる4勝目を挙げた。ハンデが軽くて機動力が生きたのも勝因だけど、ジョッキーがロスなく上手く乗ってくれたのも大きい。今回の賞金加算によってまた牝馬のダートグレード競走に出走できるはずだから、11月に京都で行われるJBCレディスクラシックを最大目標にしたい。馬群を苦にせず器用に立ち回れ、高速決着に対応できる馬なので十分にチャンスはある。

【次週出走予定】
◆5/12(土)東京4R 3歳未勝利(牝)…パストゥレイユ(未定)
◆5/12(土)新潟6R 3歳以上500万下(牝)…クイックモーション(未定)
◆5/12(土)東京6R 3歳500万下…エンジェルウイング(川田)
◆5/12(土)京都11R 都大路S…ストロングタイタン(ボウマン)

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