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2018.05.02

2着続きの溜飲を大井で下げる

人気馬も穴馬も2着ばかりでなかなか勝ちきれず、今年のJRAでの成績は(5-10-4-3-2-32)と1着の回数が2着の半分にとどまっている。大井のカヴァレリアは1番人気に応えて通算2勝目を挙げてくれた。

◆4/21(土)東京1R 3歳未勝利(牝)…×テトラクォーク(石橋)→2着
小柄な馬なので2キロでも増えたのは好材料。416キロでも細いわけではなく全体的に小柄な体つき。この馬なりにキビキビと歩けていて、状態は良さそうに見えた。揃ったスタートを切り、二の脚が速くて馬群の外から3番手に付けた。砂を被らずスムーズな位置取りで、道中の追走にも余裕があった。馬群の外を回しつつ2番手にポジションを押し上げて4コーナーから直線に向くと、逃げ馬が後続を大きく引き離したものの、この馬も残り400m地点から懸命に追われて最後までしっかりした脚を使って2着に踏ん張った。走破時計は平凡で展開に恵まれた面もあったにせよ、初ダートでこれだけ走れれば上々。ただ、やはり芝の方が勝ち上がるチャンスは大きそう。

◆4/21(土)京都5R 3歳未勝利…○ブレイニーラン(デムーロ)→2着
中2週で前走とほぼ同じ452キロで出走でき、力強さはあまり感じなかったものの、軽い脚捌きで状態は前走以上といった印象。揃ったスタートを切り、今回は追走に苦労することなくスンナリと中団に位置した。向正面では抑える余裕もあり、3コーナーからは馬群の中に入れてじっくりと脚をためた。ちょうど中団あたりで4コーナーを回り、直線に向いた時にちょっとだけ前が狭くなったものの、スッと馬群を割って抜け出しても先頭とはまだかなりの差があり、じわじわとは差を詰めてゴール直前で逃げ馬を交わして辛うじて2着まで押し上げた。1800mに距離を延長して走りやすくなっていたけど、また特に惜しくないレース内容で、折り合いに不安がないタイプということもあり2000m超のレースを走らせてみたい。

◆4/21(土)京都6R 3歳500万下…◎トラベリング(ルメール)→4着
中1週でも疲れを感じずスムーズな脚捌きだった点は好印象。これでもっとクビを使って歩けるようになると理想的。まずまずのスタートから軽く促しただけで楽にハナを切った。ダート1200m戦としては速すぎず遅すぎずちょうどいいペースで、1馬身ほどリードしての逃げに。手応え十分のまま3~4コーナーを回り、直線に向いてから満を持して追われると、残り200mまでは半馬身のリードをキープしていたものの、残り100m地点で脚色が鈍ってしまい粘りきれず、勝ち馬からは0.3秒差の4着となった。1200mでも楽にハナを切れるスピードがあり、脚質的に毎回好走とはいかないだろうけど、これで体質が強化されたらダート短距離路線でかなりの活躍をしてくれそう。

◆4/21(土)京都9R 4歳以上500万下(牝)…×ウィッシュノート(▲三津谷)→9着
デビューから全くと言っていいほど馬体が増えず、ずっと430キロ近辺のまま。パドックでは深いブリンカーを気にしているのか、しきりに横を向いたりして集中力に欠けていた。互角のスタートを切り、押して前へ行かせつつも隣の馬が速かったので、少し控えつつ6番手に位置した。馬群の外を回って追走自体はスムーズでも、なかなか前との差を詰められず4コーナーでは懸命に追われても外にいた馬にドッと交わされてしまい、直線に入った時点で既に勝負圏外になりつつも、大バテはせずに1.3秒差の9着に終わった。普段は馬群の中でモマれてもしっかり走れていたのに、今回は外から来た馬に交わされるとレースを止めてしまい、ブリンカーが逆効果だった模様。小柄な馬で器用さはあるから、地方の交流戦に出走させてみたい。

◆4/22(日)東京7R 4歳以上500万下…◎アグレアーブル(大野)→2着
前走は1年9ヶ月ぶりのレースで惜しい2着に好走し、反動もなく中2週で馬体重に増減なし。パドックの時点からクビを使わずに歩いているのが気になる程度で、歩様にも力強さがあり少なくとも前走の状態はキープしていた。揃ったスタートを切り、外枠からジンワリと進出してコーナーワークで中団に位置した。ややスローな流れに落ち着いたものの、馬群の外でいつでも動ける理想的なポジション。3コーナーに入ってもまだ持ったまま構える余裕があったものの、4コーナーで外から進出してきた馬に被されると、いつの間にか馬群の中に包まれる形になってしまい、直線に向いても包まれたまま全く前が開かず、残り200m地点でもまだ馬群を抜け出せず先頭とは絶望的な差。残り100mでようやっとスペースができて伸びたものの、ギリギリ2着に上がるのが精一杯だった。3コーナーまでは完璧なレース運びだったのに、悠長に構えすぎて4コーナーで様相が一変してしまった。これはジョッキーが下手に乗っただけで、マトモなら楽に勝っていたレース。

◆4/22(日)福島10R 燧ヶ岳特別…×デューズワイルズ(太宰)→16着
ここのところパドックの時点で全くやる気が感じられず、今回もトボトボと仕方なく歩いている雰囲気で、ここまで覇気のない馬も珍しいくらい。好スタートを切り、押して押して何とかハナに立たせた。2馬身ほどのリードを取って、スローな流れに落としつつスムーズな逃げに。最初の直線でも特に絡まれず、1馬身のリードで向正面に入った。徐々にペースを上げたものの、3コーナーの手前で急に手応えが怪しくなってズルズルと後退し、寄られる不利もあって直線に向いた頃には前とは大差の最後方に。結局は勝ち馬から4.1秒差のシンガリ負けを喫した。この結果を踏まえてレース後に引退が決まったけど、カジノドライヴ産駒なのに芝の長距離戦ばかり使われたのは納得が行かず、一度でいいからダートの2400~2600m戦を使って欲しかった。

◆4/28(土)東京3R 3歳未勝利…×エールブラン(△武藤)→2着
6キロ減って500キロちょうどでもまだ絞れそうな体つきをしていたし、全体的に歩様が小さくて上積みに乏しい印象。揃ったスタートを切り、気合いを付けて出して行き、コーナーワークでハナを取り切った。スローには落とさず、1馬身ほどのリードを保ちながら平均的なペースでの逃げを打ち、道中は特に絡まれることなくスムーズな展開に。3コーナーで半馬身差に詰め寄られてもまだ手応えに余裕があり、4コーナーから徐々に追われて先頭をキープしたまま直線に向くと、引き続き1馬身のリードを保ちながら懸命に粘り、残り100m地点で何とか粘り込めそうな雰囲気だったものの、道中3番手にいた馬にジリジリと詰め寄られてゴール直前で交わされ2着となった。過去3戦のレース内容が悪かったのであまり期待していなかったけど、枠順と展開に恵まれたとはいえ惜しい2着で、引き続きダートの長距離戦では好勝負に持ち込めそう。

◆5/01(火)大井8R 緑風賞…◎カヴァレリア(真島)→1着
中1週で軽めの調整程度だったとはいえ馬体を減らさずに出走できたし、前走と同様にキビキビとした歩きで全体的な気配は良好だった。ゲートの中でごそごそしつつも、重心が前脚に掛かっていた時にゲートが開いたのでほぼ互角のスタートを切った。5番手の外で1コーナーに入り、多少の距離損はあってもモマれず理想的な位置取り。ペースも平均的で、4番手で3コーナーに入ると前の4頭が横一列で並ぶ形に。いい手応えで直線に向いて早め先頭に立つと、ジリジリと伸びて残り200m地点で後続を突き放し、残り100m地点では外に膨れながらも危なげなく2馬身のリードを保って2勝目を挙げた。スタートが良かったのも勝因で、こういうレースができるなら内回りの方が走りやすそうだけど、次走もいいポジションを取れるかとなるとかなり怪しい。
A43i6973 A43i7043

【次週出走予定】
◆5/06(日)京都9R 上賀茂S…アンデスクイーン(松若)
◆5/06(日)東京9R 湘南S…イストワールファム(ルメール)

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