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2018.02.16

ララベル、フェブラリーS出走

ララベルが、2/18(日)に東京競馬場で行われるフェブラリーSへ出走する(出走確定済み)。当初は昨年11月のJBCレディスクラシックを最後に引退・繁殖入りする方向だったのが、繁殖入り直前までレースに出走させていた方が種付けの受胎率が高くなるとの社台ファームの意向によって現役を続行することになり、1月のTCK女王杯を使って2月のフェブラリーSを最後に引退というローテーションが決まった。砂質をはじめとしてあまりにも環境が違うしメンバーレベルも桁外れに強くなるのでフェブラリーSへの出走は大反対だったけど、出走が決まったからには応援するのみ。

このローテーションが決まったのは12月中旬で、それまでは昨年末の東京シンデレラマイルへ駒を進める可能性もあって調整が難しく、馬が仕上がり過ぎていたのでいったん緩めた経緯があり、TCK女王杯は余裕残しでの出走となっていた。それがかえって功を奏して、今回はキッチリと馬体が絞れているし、最終追い切りの動きも素晴らしく、追い切り後の状態も申し分なしで、6歳の春にしてJBCを勝った時を上回る生涯最高のデキでフェブラリーSに臨める。

ララベルの今までの戦績を見ると、1600m以下は9戦して(5.4.0.0)と2着を外したことがなく、左回りでは7戦して(4.2.0.1)と右トモの治療で状態が悪かったクイーン賞以外は2着以内に走れているので、東京のダート1600mは条件としては最適といえる。ただしスタート直後の芝は初めてになるので、スタート自体はいい馬だけど芝で脚を滑らせないか少し心配な面も。クイーンマンボやホワイトフーガよりもさらに強い馬が相手になり、さすがに苦戦は免れないだろうけど、馬体は出走メンバーの中でも一番大きいことからパワー負けはしないはずで、いつものように上手く先行できるようなら恥ずかしい競馬にはならないのでは。

2/14(水)に小林牧場で行われた最終追い切りを見学し(通算3回目)、今まで見た中では一番動きが良かったし、追い切り後の引き運動ではやけにララベルがゴキゲンで歩いていたのが印象的だった。JBCの追い切り後は闘志を燃やしている感じだったのが、今回はさらに強い負荷を掛けたのにゴキゲンということは、本当に調子が良くてララベル自身が辛いところがないからなのかもしれない。おそらくレース当日はJBCと同じ554キロくらいに絞れた状態で出走できそう。
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フェブラリーS後の2/24(土)には大井競馬場でララベルの引退式が開催されることになり、「お客様向けの記念撮影会」も実施されるとのことで、何とか無事にレースを終えて引退式を執り行い、北海道の社台ファームへ戻ってお母さんになってもらいたい。

◆ララベル号の引退式について(TCK公式サイト)
http://www.tokyocitykeiba.com/news/39181/


佐藤ワタルさん(@fumioderby)による、ララベルに関する荒山先生へのインタビュー記事が先日公開された。ワタルさんは普段からものすごく真剣かつ楽しく競馬に取り組まれて、しかもユニークな視点を持っている方なので、とんでもない熱量が記事に込められているし、文字数に制約がないWEBならではの特大ボリュームに読み応えもあり、ララベルが荒山厩舎に入厩してから現在に至るまでの3年9ヶ月がギッシリと詰まった素晴らしい記事。画像化して永久保存したい。

◆念願の大舞台がラストラン ララベル(競馬ラボ)
https://www.keibalab.jp/column/interview/1751/

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