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2017年10月

2017.10.31

名手の腕で上位好走を

今開催の大井では、レディスプレリュードのララベルを含めて4頭が出走する。今日出走の2頭は新聞を見るとほとんど印は付いてないけど、単式圏まで来れる実力は持っている。2頭とも名手に乗ってもらえるので楽しみ。

◆10/31(火)大井7R 夢と誇りあるふるさと葛飾賞…△フェドゥラフォレ(森泰斗)
昨年12月の新馬戦を強い内容で勝ってからは、5戦して勝ち星からは遠ざかっている。5月の自己条件戦で9着に敗れたあと、北海道で立て直されて5ヶ月ぶりの出走となる。スタートが悪い馬なので1200m戦では後手を踏むと終わってしまい、今回の1600m戦ならまだ挽回は可能だけど、前走もマイル戦を使われてこれといった見せ場を作れないまま負けているのが気がかり。引き続き森騎手に乗ってもらえるのは何よりもの好材料だし、その森騎手は1600m戦の方がいいと評しているそうで巻き返しの可能性も。夏場に社台ファームで見学したところ、馬体・気性面ともにかなり成長していたので、それをどうレースで生かせるか。休み明け・C2クラスの格付け初戦・16頭フルゲートと不利な状況ではあるけれど、そろそろキッカケをつかみたい。

◆10/31(火)大井10R 水彩都市・江東特別…▲ガーデンズキュー(クアトロ)
夏場に3戦して馬体に少し疲れが出たとのことで、短期放牧に出されていた。前走はA2以下のレースでクラスが2つ上の相手と走り、結果的には力差を感じる内容だった。今回は自己条件のB2戦になり、このクラスでは3着・2着と十分通用しているし、直線の短い内回りが得意でここ1年間では4戦して1着・1着・3着・3着と全て馬券圏内に入っているほどの得意条件だから、放牧明けでも上位争いできるはずで、間隔が開いてフレッシュな状態の方が走れるタイプ。やや乗り難しいタイプなのでテン乗りが上手く行くかどうかと、16頭フルゲートになり馬群を捌いて4コーナーで先頭に並び掛けられるかがカギになる。

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2017.10.30

アンティフォナの仔が2頭目の勝ち上がり

ソーディヴァインは残念ながら3着と勝てず。かつての出資馬アンティフォナの仔、アンブロジオが強い内容で初勝利を挙げ、半兄のグラドゥアーレに続く嬉しい勝ち上がりとなった。

◆10/28(土)東京2R 2歳未勝利…○アンブロジオ(ルメール)→1着
8キロ減って440キロという数字を見た時はイレ込みを心配したけど、キビキビとした歩様でしっかり歩けていて上々の気配だった。揃ったスタートを切り、外へモタれる面を見せたそうでしばらく馬群から離れた外を走らせ、3コーナーに入る時に前を行く2頭の外に並び掛ける形で3番手に位置した。持ったままのいい手応えで4コーナーから直線へ向き、しばらくは追い出しを我慢する余裕があり、残り400mから追われると力強く抜け出して先頭に立ち、2馬身差を付けて1着となり、2戦目で勝ち上がった。まだ口向きの悪さは解消していないけど、レースセンスが良くて安心して見ていられた。この内容なら昇級しても楽しみ。

◆10/28(土)新潟7R 3歳以上500万下…×ノーブルソニック(☆鮫島克)→10着
パドックではよく見えるタイプだったはずなのに、どうも覇気が感じられずトボトボと歩いているのが気になった。今回もスタート自体は良かったものの、その後はなかなかスピードに乗らずジョッキーも無理せず後方2番手に位置した。1周目の3コーナーに入るあたりからかなり縦長の展開になり、直線に入る頃には先頭と25馬身ほどの大きな差が付いてしまった。ポツンと離れた後方のまま2周目に入り、向正面の半ばあたりから追走を開始すると、4コーナーでは先頭と10馬身ほどまで差を詰めたものの、そこで脚を使い果たしてしまったのか直線ではサッパリ伸びず、大バテした逃げ馬を交わしただけの10着に終わった。牝馬にダート2500mのスタミナ比べは酷だったか。良いところなく敗れ、もう5歳の冬になるのでそろそろ引退が近い。

◆10/28(土)新潟8R 3歳以上500万下(若手)…×ゴールドエフォート(嶋田)→7着
この馬もパドックではよく見える方。歩様そのものはキビキビとしていたけど、どうもトモのハマりが悪いような歩き方で感心せず。いつものようにスタートがもう一つで最後方に控えた。まずまずのペースでレースが流れ、道中は特に隊列が変わることなく最後方のまま3~4コーナーを回り、馬群の一番外に出して挑戦に向いた。残り500m地点あたりで追い始めると、まずまずの脚で差を詰めたものの、先頭を交わすほどの勢いはなく、残り100m地点では脚色が鈍って7着止まり。それでも勝ち馬とは0.3秒差なので、走り自体はだいぶ上向いてきた。とはいえ6戦連続で入着圏内を外しているし、適コースの新潟開催は当分ないのでどうしたものか。連闘で福島の特別戦に登録されている。

◆10/29(日)東京7R 3歳以上500万下…△グラドゥアーレ(ルメール)→4着
2ヶ月半ぶりでプラス8キロと、少し減っていた馬体が戻っていたし、無駄な動作をせずしっかりとした歩様でパドックを周回していて、気性面の成長も感じられた。少しゲートでガタ付いてしまい、あまり良いスタートではなく後方から。いったん最後方まで下がったものの、内ラチ沿いをスルスルと上がっていき馬群の中団に位置した。3~4コーナーは内ラチに近い位置を回ってコーナーワークで2番手集団に追いつくと、直線に向いてからは内から5頭分くらいのところを走らせ、決してバテてはいないけど馬場が悪くて伸びあぐねてしまい4着となった。ひどい不良馬場での最内枠は相当な不利で、しかも昇級初戦・初の古馬との対戦・休み明けでもこれだけ走れれば上々。良馬場なら即見直せる。

◆10/29(日)東京8R 河口湖特別…◎ソーディヴァイン(川田)→3着
540キロと過去最高馬体重。数字の上では4キロ増えただけでも、見るからに絞れそうな体つき。それでも歩様には力強さがあってパドックの外めを周回していた。例によってあまり良いスタートではなく、それでも持ったままスッと先行して2番手に付けた。3コーナーへ入るまでがかなり速い流れになり、2番手のまま直線に向いてしばらく待ってから追われると、残り200m地点で逃げ馬を交わして先頭に立ったものの、そこから少し脚色が鈍ってしまい0.2秒差の3着となった。乗り方は決して間違っていないけど、やはり序盤のペースが速すぎたのと、完全に水の浮く馬場になって大柄な馬体がかえってアダになった印象。

◆10/29(日)東京10R 紅葉S…△レッドルーファス(シュミノー)→7着
一時期見せていた気の悪さはすっかり影をひそめていたけど、どうも上体を起こして背伸びをするような歩き方をしていたのが気になった。揃ったスタートを切り、不良馬場でかなり走るのに苦労している様子で前へは行けず中団に位置した。3~4コーナーでは馬群農地を走っていたのにいつの間にか最後方まで下がってしまい、直線に向いてからも馬群の中では内の方へ進路を取ったものの、バランスを崩しながらの走りになってしまい7着に敗れた。こちらも超が付く不良馬場で最内枠は厳しかった。

【次週出走予定】
◆10/31(火)大井7R 夢と誇りあるふるさと葛飾賞…フェドゥラフォレ(森泰斗)
◆10/31(火)大井10R 水彩都市・江東特別…ガーデンズキュー(クアトロ)
◆11/02(木)大井10R しぶやダイバーシティ賞…ブリージーストーム(今野)
◆11/03(金)京都8R 3歳以上1000万下(牝)…アンデスクイーン(デムーロ)
◆11/03(金)大井9R JBCレディスクラシック…ララベル(真島)
◆11/05(日)京都3R 2歳未勝利…ダージリンクーラー(未定)
◆11/05(日)京都5R 2歳新馬…エトワールドパリ(藤岡佑)
◆11/05(日)京都8R 3歳以上500万下…ブレッシングテレサ(☆荻野極)

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2017.10.29

上位馬とは力差を感じる結果に

連続しての重賞好走を期待していたグランシルクは、道悪の影響はあったと思うけど上位馬とは力差を感じる結果に終わった。4頭が出走した2歳馬は勝利はならずともいずれも上位好走してくれ、初勝利のメドは立って少し安心。

◆10/21(土)京都1R 2歳未勝利…△エンジェルウィング(川田)→5着
1ヶ月ぶりでデビュー戦と変わらない馬体重でも、使ったなりに引き締まって上々の馬体。そのデビュー戦は落ち着きすぎている印象だったのが、今回は小走りになったり尻尾を振っていた。まずまずのスタートを切り、少し促しつつ中団から。重馬場で脚抜きがいいせいか、3コーナー手前から追走に苦労して川田ジョッキーの手がしきりに動き、4コーナーでは7番手の勝負圏外まで下がってしまったものの、直線に入ってからは馬場の3分どころに出すと最後までジリジリとした脚で伸びて5着となった。516キロの大型馬なので、高速決着のダートよりは乾いて力の要るダートの方が良さそう。

◆10/21(土)新潟2R 2歳未勝利…▲トゥンバドーラ(☆加藤)→3着
3ヶ月ぶりで18キロ増えていたのは好材料。それでも456キロでもっと大きくなってもいいくらい。キビキビとした歩きで元気いっぱいにパドックを周回していた。ゲートのではまずまずでもダッシュが利いて2番手に付けた。逃げ馬の半馬身外に位置し、向正面から3コーナーまでは隊列が変わらず2番手をキープしたまま。いい手応えで直線に向いて先頭に立つと、すぐ後ろで控えていた馬にあっという間に突き放されてしまい、2着争いにもクビ差及ばず3着となった。ダートでもいい先行力を見せてくれ、この内容なら初勝利は近いかと思っていたら、レース後に右第1趾骨の骨折が判明し、当面療養することになった。

◆10/21(土)京都5R 2歳新馬…△ブレイニーラン(川田)→3着
438キロと思ったより馬体が増えていなかったけど、強い雨の中でも気の悪さを見せることなくしっかりと歩けていたし、全体的な雰囲気も良かった。ゲートの出が悪く後方から。馬場状態わ悪くて2コーナーの合流点あたりからジョッキーが促し気味の追走になり、それでもラチ沿いをスルスルと上がって3コーナーに入る頃には逃げ馬の直後の4番手までポジションを押し上げた。直線に向いてからは前を行く逃げ馬がフラフラしてなかなか前へ出られず、いったん5番手まで下がったもののゴール直前でようやっと進路を取れて3着まで押し上げた。スムーズに前が開いていればもっと際どかったはずだけど、馬場が悪いのに嫌気を差すことがなかったし、道中ポジションを押し上げる時に脚を使っても最後もしっかり差を詰めていて、これなら次も勝ち負けに持ち込める。

◆10/21(土)京都11R 室町S…△ポイントブランク(藤岡佑)→11着
いつもパドックではあまりよく見えない馬。それでも以前に比べるとだいぶ自分からしっかりと歩けるようになったし、5ヶ月ぶりでも力強さがあって一連のレースと同様の気配に見えた。馬場に出てから気の悪さを見せていたし、ゲートでもガタガタしていたので嫌な予感はしたけれど、案の定出遅れてしまい最後方から。最後方で控えたまま全く動かずに直線へ向き、この時点で先頭からは20馬身くらいの差があって完全に勝負圏外。馬群の一番外に出してバテた馬を交わした程度の11着に終わった。出遅れて後方からの競馬は仕方がないけれど、完全に勝負を捨てて直線だけしか追わないのはさすがにいただけない。

◆10/21(土)東京11R 富士S…▲グランシルク(田辺)→9着
いつものようにクビを上下に振りながらパドックを周回し、馬場先出しでも気の悪さを見せず力を出せるデキだった。揃ったスタートを切り、少し抑え加減に馬群のやや後ろの方に位置した。馬群の中に入れての追走で、3コーナーに入ったあたりでもまだ抑え加減。4コーナーでは徐々に馬場の外へと進路を取ったものの、馬群が大きく広がったので外に出しきれず、馬場の3分どころを通ってもモタモタして特に伸びる様子はなく9着に終わった。前が塞がることはなかったし、馬場状態の悪いところを通らされたわけでもないけど、不良馬場まで悪化してしまうと厳しかったか。それでも上位馬とは力差を感じるレース内容だった。
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◆10/22(日)京都2R 2歳未勝利…▲ダージリンクーラー(福永)→2着
一度使われ中2週で6キロ減っていたけど、特に細くは見えず絞れた印象。ただ前走で見られた力強さはなく、どうもトボけた感じでパドックを歩いていたのは気になった。まずまずのスタートを切り、促してもなかなか前へ行けず後方2番手から。内ラチ沿いを回りつつ、1コーナー手前から福永騎手の手が動きっぱなし。向正面の中程から懸命に追われて中団までポジションを押し上げ、4コーナーからは馬群の外に出して直線に向くと、わりと目立つ脚で先頭との差を詰め、勝ち馬には1馬身ちょっと及ばずに2着となった。前走と同様、福永騎手がずっと追い通しで苦労をかけたけど最後までしっかり伸びたのは収穫で、もう少し前のポジションを取れるようになれば初勝利はすぐ。

◆10/22(日)新潟10R 浦佐特別…△クイックモーション(石橋脩)→6着
466キロでもっと増えてもいいくらいの体つきでも、いつもと違って気合いを前面に出してパドックを周回して上々の気配に見えた。あまり良いスタートではなく、少し押して5番手に位置し、スローな流れに落ち着いたところを3番手まで押し上げた。3コーナーからは逃げ馬の内に入って2番手を追走し、逃げ馬を内から交わして先頭で直線に向くと、残り400m地点でアッサリと外から来た馬に交わされてしまい、そこからもバテずに踏ん張ってはいたものの、入着圏内を守り切れずに6着となった。ここ最近のレースぶりから先行策に出たのは良かったけど、重馬場なのに内へ入れてしまったのが誤算で、馬場状態があまり良くないところを走らされてしまった。500万条件に昇級してからは入着争いはできても勝ち負けの競馬には加われず頭打ち。

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2017.10.28

牝馬同士なら力が違う

今週は6頭が出走し、アンプロジオ・グラドゥアーレ兄弟とソーディヴァインは上位争いができそう。特にソーディヴァインは2週前に抗生剤治療の取り違えで不運にも出走を取り消していて、今回は牝馬限定戦なのできっちりと勝ちたい。

◆10/28(土)東京2R 2歳未勝利…○アンブロジオ(ルメール)
9月上旬のデビュー戦では、スタートして挟まれてしまい、後方から口向きの悪さを見せつつもいい脚を使って2着と好走した。札幌コースのデビュー戦で差す競馬ができたのは価値が高い。広くて直線の長い東京コースに替わるのは好材料だし、日曜7Rに出走する半兄のグラドゥアーレも芝1600mで勝ち上がっているので、ここも勝ち負けに持ち込めるはず。やや行きたがる面があるから渋った馬場はプラスになりそう。

◆10/28(土)新潟7R 3歳以上500万下…×ノーブルソニック(☆鮫島克)
全く先行力がない馬なので、どんな条件であっても後方からの追い込みが利くような展開になれば、という他力本願なタイプ。ハマれば入着争い、ハマらなければ二桁着順の大敗で、今回のダート2500mならスローの前残りにはならないだろうから、乗り方次第ではソコソコの着順には走れるかも。この馬も含めて2勝馬がいない低調なメンバー構成で、2周目の向正面から動くようなレースをしてみたい。

◆10/28(土)新潟8R 3歳以上500万下(若手)…×ゴールドエフォート(嶋田)
昨年11月まではずっと堅実に走れていたのに、5戦連続二桁着順の冴えない競馬が続いている。レースを重ねるごとに勝ち馬との着差は詰めていて、前走は11着とはいえ0.5秒差でだいぶ走れるようになってきた。新潟コースなら直線大外に出せば伸びる馬なので、4コーナーを回り切るまでは後方のまま動かずに直線だけで追い込む競馬をして、あとは流れが向けば掲示板くらいは走れてもいい。

◆10/29(日)東京7R 3歳以上500万下…△グラドゥアーレ(ルメール)
デビューから7戦目にして8月の未勝利戦を勝ち上がった。一息入れて約3ヶ月ぶりの出走となる。昇級戦で初の古馬との対戦になって条件的には厳しいけど、時計面ではこのメンバーに入っても十分通用するし、今までのレースぶりからマイル戦よりは1400mの方が合っているので、いきなり通用しても不思議ではない。3走前に重馬場をこなしている点も心強い。先行もできる馬なので、2走前のように極端な後方待機策を取らなければ上位争いには加われる。

◆10/29(日)東京8R 河口湖特別…◎ソーディヴァイン(川田)
2週前、同厩の馬に抗生剤を注射するはずが、間違えて出走を控えたこの馬に注射してしまい、レース前の治療行為に該当して出走取り消しの憂き目に遭った。幸いにして馬には特段の影響がなかったようで、改めての出走にこぎ着けた。今回もダート1400m戦で、3走前に準オープンで3着したコースだし、大柄な牝馬で東京までの輸送も全く問題ないし、牝馬限定戦で走ってきた馬ばかりの今回は、流石に力が違いすぎて確実に勝てる。乗り慣れた川田騎手に戻るのも好材料。ゲートの出はあまり良くない馬なので、外枠を引ければ万全。

◆10/29(日)東京10R 紅葉S…△レッドルーファス(シュミノー)
3年半近く勝ち星からは遠ざかっているけれど、東京コースなら堅実に走れる馬で、今年も2戦して4着・3着と悪くない内容。ただし忙しくなる1600mは適条件とはいえず、1800mや2000mのようないい脚を使えるかどうか。レース当日には馬場がかなり悪化してそうで、4歳時に不良馬場で勝ってはいるものの、前脚を左右揃えて走るような変わったフットワークをしているので、滑る馬場になると大幅な減点が必要。レッドダニエルが引退してしまい、東京サラブレッドクラブでの出資馬はこの馬だけになったので、いいところを見せて欲しい。

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2017.10.21

田辺騎手を背に重賞連覇を

今週は7頭が出走する。いずれも確勝級ではないけれど各馬とも上位争いには加われそうで楽しみ。グランシルクは引き続き田辺騎手を鞍上に迎え、目標のマイルCSに向けて弾みを付けたい。

◆10/21(土)京都1R 2歳未勝利…△エンジェルウィング(川田)
デビュー戦の前走は内ラチ沿いでレースを進め、勝負所で動けずポジションを悪くしてしまい6着に敗れた。今回も内めの3番ゲートを引いてしまったけど、11頭立ての少頭数になったのでレースはしやすくなるだろうし、大型馬だから一度使われての上積みも見込め、前走以上には走れるのでは。11頭中7頭が初ダートで力の比較がしづらく、ある程度は前の方に付けられるかどうかがカギになる。

◆10/21(土)新潟2R 2歳未勝利…▲トゥンバドーラ(☆加藤)
もともとダートの方がいいと言われていた馬で、デビュー戦は芝を使ってみて3番手からソコソコ粘って6着というレース内容だった。このレースは14頭立てでも前走5着だった馬が1頭いるだけで、他の13頭は全て着外という低レベルな組み合わせ。ここなら上位好走の期待も持てそうだし、前走から3ヶ月ほど外厩でしっかりと乗り込まれ、馬に走る気が出てきたとのことで楽しみな一戦。こちらは440キロ前後の小柄な馬で、パワーが要求されるレースになるとちょっと辛いかもしれない。

◆10/21(土)京都5R 2歳新馬…△ブレイニーラン(川田)
シルクホースクラブにて総額1億円で募集されたディープインパクト産駒の牡馬。思ったほど馬体が大きくならず、高額募集馬なのにこれといって評判になったこともなく、調教の動きもピリッとしないので、デビューを迎えても盛り上がりに欠ける状態。道悪がプラスに働くことはないだろうし、初戦でどこまでやれるか。競馬新聞の印が薄いことも盛り上がらない一因。出走馬15頭の中でダートっぽい馬が何頭かいるので、入着程度の格好は付けてもらいたい。

◆10/21(土)京都11R 室町S…△ポイントブランク(藤岡佑)
2週前の東京ダート1400m戦を除外され、こちらのダート1200m戦へ出走することになった。オープンクラスに昇級してから5着・3着・9着と通用できているし、今回はハンデ戦で54キロと恵まれたので、新聞を見るとほとんど印は付いていないけど案外ここでも上位争いできるのでは。1200m戦は初めてだけど、1400m戦ではものすごく楽に先行できるし、抜群の手応えで持ったまま先頭に立つ脚もあることから、意外と最適条件である可能性も。ただ、スピードの出やすい湿った馬場よりは、力の要る乾いた馬場の方が得意なタイプではある。

◆10/21(土)東京11R 富士S…▲グランシルク(田辺)
前走の京成杯AHでは、今までの詰めの甘さが何だったのかと不思議になるくらい強い内容で初の重賞制覇を達成した。本来はスワンSを予定していたところ、前走で素晴らしい乗り方をしてくれた田辺騎手が空いたことでこちらに出走することに。今回はG1勝ち馬やクラシック好走馬も出走する別定戦になり、格段に相手が強くなってどこまで通用するか。5月の京王杯SCで3着に好走しており東京コースも全く問題なく走れるし、道悪を苦にすることもなく、近走の充実ぶりからここでも勝ち負けに加わって、自信を持ってマイルCSへ駒を進めたい。最終追い切りの時計は速くないけど、サッと流して動き自体は申し分なく、今回も実力を発揮できる状態にある。

◆10/22(日)京都2R 2歳未勝利…▲ダージリンクーラー(福永)
デビュー戦の前走は、スタートからゴールまで1周ずっと追い通しで、終始手応えが悪かった割には最後まで諦めずに3着と踏ん張った。6頭立てだったので3着でもあまり威張れないけど、今回も10頭立てと手頃な頭数になり、一度使われたことで馬に前向きさが出てきたそうで、引き続き上位争いができるのでは。初ダートの馬が4頭いて力の比較が難しく、かなりの雨量で水が浮いた馬場になるのは間違いないので、あまり強気なことは言えない。

◆10/22(日)新潟10R 浦佐特別…△クイックモーション(石橋脩)
3走前・2走前は前へ行かせて好走し、前走は以前のように抑えて後方からの競馬をしたらサッパリ伸びなかった。一瞬の切れで勝負するタイプではなく、長く脚を使える馬なので新潟コースは合っていると思うけど、台風の影響で新潟コースといえども馬場が悪化しそうだし、10頭立てと頭数は少なくても各馬の力関係がほとんど横並びの混戦模様で、特に強気になれる材料はない。とはいえ体質の弱さに泣かされていた馬が、今年は春からほぼ毎月1走できていて、だいぶパンとしてきたのは好材料。

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2017.10.20

馬体は回復するも勝てず

◆10/20(金)浦和2R 3歳(七)…◎ヴェルティーチェ(御神本)→3着
馬体重を知らないままパドックで馬を見たら、全体的にこぢんまりしていていたし、まだスッキリとしたシルエットに見えたので、輸送で減ってしまったのかと思ったら、491キロで47キロも増えていた。500キロあってもいいくらい。ゲートを歩くように出てしまい、前を行く3頭の直後に付けて2列目の5番手で1コーナーに入った。向正面では3頭の外へ出して前との差を詰めにかかり、3コーナーでは余力を残したまま3番手に上がって一瞬勝ったかと思ったら、そこから手応えが怪しくなって4後方に控えていた馬に交わされてしまい、直線に入ってからはバテずに踏ん張って3着はキープした。1銭にもならない能力試験の替わりだと思えば3着で20万円獲得できたのは良かったし、半年ぶりで大幅馬体増というハンデはあったものの、これよりも下はない本当の最下級で勝ち馬から1.7秒差を付けられてはこの先も厳しいか。コース1周ダラッと走ってきただけで、スタートからゴールまで1回も脚を使えなかったのも気になる。
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2017.10.19

さすがに今回は勝ち負け

期待の大きかったヴェルティーチェ、まさか3歳秋の時点で未格付のままとは思っていなかったけど、今回は馬体減に悩まされることなくレースに臨め、力を出せそう。

◆10/20(金)浦和2R 3歳(七)…◎ヴェルティーチェ(御神本)
半年ぶりに復帰する。4月の前走は、4ヶ月近く休ませたはずなのに放牧先からガレた状態で戻ってマイナス20キロと走れる体つきではなく、藤田凌騎手もデビュー2戦目でまだ乗り慣れておらずスタート直後に不利を受けて11着に大敗し、改めて北海道で立て直された。今回は490キロまで馬体が戻っているそうで、小林牧場から浦和までの輸送があっても480キロ前後で出走できるはずだし、未格付戦で一番下の組になれば、さすがに勝ち負けになる。鞍上も御神本騎手で言うことなし。スタートが悪い馬ではないから、先手を取ってそのまま粘り込むレースをしたい。

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2017.10.16

2度もクビの上げ下げで競り負ける不運

土曜・日曜のメインレースでは、馬体は前へ出ていたのにクビの上げ下げでハナ差競り負けてしまい、土曜はソーディヴァインの訳の分からない出走取り消しという不運にみまわれた。

◆10/14(土)京都11R 清水S…▲レーヌドブリエ(四位)→2着
時折小走りになることはありつつも、うるさい面を見せるようなことはすっかりなくなり、キビキビとした歩様でパドックを周回して今回も気配は上々。まずまずのスタートを切り、持ったままスッと下げて後方4番手からのレースに。前半はかなりスローな流れになりながらも隊列は変わらず、3~4コーナーでも仕掛けずじっくり構えたまま直線に向くと、しばらく追い出しを待つ余裕があり、残り300m地点から追われるといい脚で先頭に迫って、内から伸びて来た馬と併走状態で残り50m地点で先頭に立ち、態勢は完全に前へ出ていたものの、ちょうどクビを上げたところがゴールで惜しくもハナ差の2着となった。準オープンへの昇級初戦でこれだけ走れれば文句なしだけど、態勢的には前へ出ていたので実に惜しい2着。スローの決め手勝負になったのもプラスに働いた。

◆10/14(土)京都12R 3歳以上1000万下…◎ソーディヴァイン(川田)→取消
レースの1時間前に「事故により出走取り消し」と発表され、詳細が分からなかったたので何が起きたのかと心配していたら、同厩舎の2レースに出走した馬へ抗生剤を注射しようとしたところ、間違えてレース前のこの馬に注射してしまい、レース前の治療行為(禁止事項)に該当するとのことで出走できなくなった。獣医師が勝手に治療するはずがないので、立ち会っていたはずの厩舎関係者は何をやってたんだという感想しか出てこないけど、馬にはダメージがないそうで2週間後に改めて出走予定とのことで一安心。まず間違いなく勝てると思っていたので残念。

◆10/15(日)京都10R 愛宕特別…▲アンデスクイーン(松若)→5着
4ヶ月ぶりなので、できれば馬体を増やして出走したかったけど、マイナス4キロで休み明け初戦からしっかり動ける状態。前肢を前へ放り出すような歩き方もせず、落ち着きもあった好気配だった。わずかに立ち後れる形で後方5番手から。先行集団が飛ばしてかなり縦長の展開になり、バラけた馬群をスムーズに追走。前との差がかなり開いたこともあって向正面の半ばあたりから手が動き始め、3~4コーナーでは馬群の外を回しながら徐々に前との差を詰めて中団まで押し上げて直線に向くと、馬群の外からジリジリと伸びたものの先頭を交わすほどの勢いはなく、0.4秒差の5着となった。展開が向いた面はあるにせよ、重馬場の高速決着にも対応できたし、かなりメンバーの揃った昇級初戦で入着できたのだから大したもの。早く牝馬のダート交流重賞を走らせたい。

◆10/15(日)東京11R オクトーバーS…◎ストロングタイタン(戸崎)→2着
今回はキビキビとした歩様でパドックを周回できていてトモに力強さもあり、間違いなく勝ち負けに持ち込めると確信。好スタートを切って、少し抑えて3番手からの競馬に。重馬場の割にはまずまずの平均ペースになって縦長の隊列に。スムーズに3番手を追走して持ったまま3~4コーナーを回って直線に入り、残り400m地点で追い出すと一気に先頭に立ったものの、残り200m地点で脚色が鈍って外から伸びて来た馬に迫られ、それでも馬場の内を懸命に粘りつつ、態勢はまだ前へ出ていたのにクビの上げ下げでハナ差交わされ2着となった。前日のメインレースを再現しているかのような惜しい2着だけど、重馬場にも対応できたし、オープンでも通用することを改めて証明できたのは収穫。
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【次週出走予定】
◆10/20(金)浦和2R 3歳(七)…ヴェルティーチェ(御神本)
◆10/21(土)京都1R 2歳未勝利…エンジェルウィング(川田)
◆10/21(土)新潟2R 2歳未勝利…トゥンバドーラ(加藤)
◆10/21(土)京都5R 2歳新馬…ブレイニーラン(川田)
◆10/21(土)京都11R 室町S…ポイントブランク(藤岡佑)
◆10/21(土)東京11R 富士S…グランシルク(田辺)
◆10/22(日)京都2R 2歳未勝利…ダージリンクーラー(和田)
◆10/22(日)新潟10R 浦佐特別…クイックモーション(未定)

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2017.10.14

4頭ともチャンス十分

今週出走する4頭はいずれも上位争いが可能で楽しみな顔ぶれ。レーヌドブリエは1頭強い相手がいるけど、いずれも勝つチャンスは十分ある。

◆10/14(土)京都11R 清水S…▲レーヌドブリエ(四位)
府中牝馬Sにも登録していたけど、ヴィブロスも出走するなどかなり相手が揃っているので自己条件に回ることになった。1000万条件に再昇級後は1度だけ掲示板を外しただけで、8戦して7回入着した後、前走では鮮やかな差し切り勝ちをして準オープンに昇級した。今回は昇級戦に加えて牡馬混合と決して楽な条件ではないけれど、小柄な馬なので53キロの軽ハンデを生かして意外といい勝負になるのでは。今のところの予報では何とか良馬場のままレースを迎えられそうな点も好材料。あとは決め手が生きるような展開になれば更にいい。

◆10/14(土)京都12R 3歳以上1000万下…◎ソーディヴァイン(川田)
準オープンからの降級戦だった前走は、2番手から直線で一旦先頭に立ったものの、すぐ後ろに位置してマークされていた馬に交わされ3着となった。今回は4ヶ月ぶりを1度使われた上積みがあるはずだし、乗り慣れた川田ジョッキーに手が戻るので、ここは順当に勝てる。前走の2着馬も出走してきているけど、クビ差は容易に逆転可能。2勝を挙げているコースで、直線が平坦の方が粘りが増す。

◆10/15(日)京都10R 愛宕特別…▲アンデスクイーン(松若)
7月の中京戦に出走する予定が、馬房で顔面を強打して出走を取り消していた。6月に古馬混合の500万条件を勝った時は、出入りの激しい乱ペースに惑わされることなく、後方からキッチリと抜け出して完勝と、メンバーや時計以上に強い内容だった。そのあたりが理由なのかハンデも52キロ(実質56キロ)と見込まれたし、今回が昇級初戦になるので条件的には厳しいけど、ダートでは6戦して掲示板を外したのが1回(6着)だけと堅実に走れているし、馬込みを全く苦にしないタイプでもあるので、全然人気はなさそうだけどここでも上位争いには加われるはず。スタートがあまり良くない馬なので差しが生きる流れになって欲しい。

◆10/15(日)東京11R オクトーバーS…◎ストロングタイタン(戸崎)
重賞ではまだ家賃が高いようで、前走の小倉記念では直線に入ってズルズル後退し9着に終わった。ただ、相手云々というよりは重賞出走時に限って当日の気配が芳しくなく、勝つときは唸るような気合いでパドックを周回しているのに、負ける時は一目見て分かるほどトボトボと歩くことから、今回も直前の気配次第ではある。芝2000m戦は1分58秒台で走ったことが3回あり、時計面では今回のメンバーの中でも大威張りできるし、抜けた馬が見当たらない混戦模様なので、3番枠を生かしてスムーズなレースができれば勝ち負けに持ち込める。綺麗なフットワークで走る馬なので、何とか稍重のまま持ちこたえてくれないか。

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2017.10.12

この馬鹿を二度と乗せるな

木曜日にララベルがグランダムジャパンのタイトルを獲得し、日曜日はアーモンドアイとアルーアキャロルが強い勝ち方をしてくれて喜色満面だったところを、ブリーズドゥースでのクソ騎乗で全てぶち壊された。まだ上位好走するには力不足なのは確かだけど、それにしてもレースの途中までは理想的な展開だったのに、わざわざレースを捨てるような乗り方をされ、2日経った今でも「思い出し笑い」ならぬ「思い出し怒り」をするほど憤懣やるかたない。

◆10/07(土)京都10R 久多特別…×アズールムーン(幸)→14着
10キロ減でも512キロあるけれど、この馬にしてはお腹のあたりがスッキリしすぎていて、このマイナスは歓迎できず。気の悪さを見せることなく落ち着いてパドックを周回できていた。まずまずのスタートを切り、特に急かせずともスッと好位に取り付いて2番手から。逃げ馬からは3馬身ほど離れた位置でモマれずスムーズな走りができていて、隊列が変わらないまま3~4コーナーを回り、直線に向いた時に少し外へ斜行して他馬と接触してしまい、外から並び掛けられると全く抵抗できずにアッサリと土俵を割ってズルズル後退して最下位に敗れた。接触の影響がどこまであったかは分からないけど、さほど速い流れにならず、直線に向くまでは理想的な競馬ができていたので、この結果は残念。長距離輸送せず関東圏で走らせて欲しい。

◆10/08(日)東京2R 2歳未勝利(牝)…◎アーモンドアイ(ルメール)→1着
マイナス6キロでも細い印象は受けず、むしろ一度使われてちょうど良い体つき。こちらも落ち着いてパドックを周回できていた。わずかに立ち後れる形となり中団馬群から。少し掛かり気味に馬群の外を追走し、それでも中団をキープしながら3~4コーナーを回って直線に向くと、全くの持ったままでスッと上がって先頭に並び掛け、残り200m地点ではアッサリと後続を突き放して完勝、2戦目で初勝利を挙げた。文句なしのレース内容だったし、勝ち時計・上がりタイムとも優秀で、これは楽しみな逸材が出てきた。
Ke3a5707 Ke3a5801

◆10/08(日)東京7R 3歳以上500万下…◎アルーアキャロル(ルメール)→1着
まだ歩様に硬さはあるけれど、キビキビとほどよい気合い乗りでパドックを周回していて、文句なしの気配に見えた。今回は出遅れずにまずまずのスタートを切り、抑えたまま中団馬群の後ろから。向正面ではやや掛かる面もあり、馬群の中で何とかなだめつつの追走。中団まで上がって3~4コーナーを回り、直線に向いたところでスッと馬群の外に出せてこの時点で勝負あり。アーモンドアイが勝った第2レースをリプレイしているかのように、持ったままいい手応えで楽に上がっていき、残り200mの手前で先頭に立ってアッサリと後続を突き放し、また気を抜く悪癖は見せつつも2馬身差で完勝、3勝目を挙げた。この馬の場合は怪我さえなければ順調に勝ち星を重ねられる能力を持っているので、とにかく無事に出走できることを祈るのみ。
Ke3a6087 Ke3a6222

◆10/09(月)京都1R 2歳未勝利…△ブリーズドゥース(☆岩崎)→10着
前走のようなイライラした感じはなく、たまに小走りになることはあっても全体的に落ち着いてパドックを周回していた。ただ、馬体に力強さが感じられずダートを走るのでもっと硬い歩様でもいいくらい。大外枠からいいスタートを切り、少し仕掛けてハナを取り切った。2コーナーあたりからスローな流れに落ち着き、1馬身ほどのリードをキープしながらの逃げ。ところがペースが遅すぎたのか最後方からマクってきた馬がいて、3コーナー手前で外から交わされてしまい、そこからはズルズルと後退する一方で勝ち馬から3.7秒差の10着に大敗した。外からマクられた時にせめて抵抗して少しでも先頭を守る努力をすればいいのに、無抵抗でアッサリと外から交わすことを許してしまっては、何のためにハナを切ったのか全く理解できない。逃げていた馬がいったん先頭を譲ってその後盛り返して勝ったのはケンブリッジサンくらいしか見たことがない。せっかくモマれずに走れる大外枠を引き、スタートも決めて前進できるチャンスだったのに、極めて頭の悪い乗り方をしてレースを捨てるのは許し難い。下手クソなのではなく馬鹿。二度とこの馬鹿を乗せないで欲しい。
Ke3a6286 Ke3a6519

◆10/09(月)京都7R 3歳以上500万下…△ウィッシュノート(北村友)→8着
430キロと小柄な馬体。気の悪さを見せることなく、いつものようにキビキビとした歩き方でパドックを周回して好気配。揃ったスタートを切り、持ったままスンナリと先行集団に取り付いて5番手に位置した。前を行く4頭の集団から2馬身ほど離れた理想的なポジション。ラチ沿いに進路をとって3~4コーナーを回って4番手で直線に向くと、スムーズに外めへ出せて残り200m地点では3着くらいはありそうな勢いだったものの、そこからは脚色が鈍ってしまい、外からドッと交わされて8着となった。ジョッキーが完璧に乗ってくれ、ロスなくコーナーを回ってもこの結果なので、現状では500万条件は家賃が高い。平坦の京都ではなく、もう少し差しが生きるコースなら前進できそう。

【次週出走予定】
◆10/14(土)京都11R 清水S…レーヌドブリエ(未定)
◆10/14(土)京都12R 3歳以上1000万下…ソーディヴァイン(川田)
◆10/15(日)京都10R 愛宕特別…アンデスクイーン(松若)
◆10/15(日)東京11R オクトーバーS…ストロングタイタン(戸崎)

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2017.10.07

今年一番の銀行レース

3度にわたる骨折でまだ500万条件にいるアルーアキャロルが復帰する。他馬とあまりにも持ち時計が違い過ぎて、どういう勝ち方をするか楽しみ。

◆10/07(土)京都10R 久多特別…×アズールムーン(幸)
先週の中山芝1200m戦を除外され、京都芝1400m戦へ回ることになった。関東馬なのに今回が5回目の関西圏遠征で、いくら500キロ超の大型馬とはいえ牝馬をここまで長距離輸送させる意味が全く理解できない。ましてや来週には府中で芝1400m戦が組まれている。3走前のフィリーズレビューは猛烈なハイペースで逃げたので大敗は仕方がなく、ここ2戦は1200mでなかなかスンナリとは行かせてもらえずに大敗を喫してのもので、距離延長で見直せる要素はある。先行馬は多いけどハナにこだわるタイプは見当たらないので、スンナリと逃げの手に出られるようなら粘り込みもあり得る。あとはレースで落ち着きがあるかどうか。ここのところゲートの出も悪くなっているので奇数番を引いたのは減点材料。

◆10/08(日)東京2R 2歳未勝利(牝)…◎アーモンドアイ(ルメール)
デビュー戦の前走は、どうも他馬に気を遣うような走り方でなかなか前を抜かそうとせず、後方から直線だけで良く差を詰めて2着だった。一度レースを経験したことで慣れは見込めるし、その前走は1頭だけ全然違う脚を使えていたので、ここは順当に勝てる。距離がマイルに延びるのもプラスで、ただ勝つだけではなく今後に繋がる勝ち方を期待したい。

◆10/08(日)東京7R 3歳以上500万下…◎アルーアキャロル(ルメール)
3度目の骨折が癒えて8ヶ月ぶりの出走となる。度重なる休養でレースを使えなかったことにより、ようやく脚元も固まってきたようで、しかも精神面も落ち着きが出てきたとのことで、ここからは順調にレースを重ねられそう。この馬が出走するからなのか、前走で3着以内に入っている馬がゼロだし未勝利馬も4頭いて、誰がどう乗っても負けようがないし、ましてやルメール騎手なので安心して見ていられる、今年一番の銀行レース。いかにダメージを残さず楽な勝ち方ができるか。

◆10/09(月)京都1R 2歳未勝利…△ブリーズドゥース(☆岩崎)
前走はダート替わりでの前進を見込んだものの、一度使って馬がレースを嫌がっていたし、ダートでの走りも褒めるほどではなく、良い結果には繋がらなかった。一度放牧に出してガス抜きして欲しかったけど、ダート1800mならスタート地点からずっとダートのコースになってダッシュは利くはずで、もう少しいいレースができるのでは。デビュー前の追い切りや前走の走り方を見ていると、他馬を気にして間を割ることができないタイプなので、馬群の外を回せば伸びも違ってくるはず。あとは鞍上が前走内容を踏まえてちゃんと乗ってくれるかどうか。

◆10/09(月)京都7R 3歳以上500万下…△ウィッシュノート(北村友)
前走は、休み明け・昇級戦・初の古馬混合戦と不利な条件の中で渋太く立ち回って5着に好走した。今回もクラス好走歴がある馬が多くてだいぶ面倒なメンバー構成だけど、小柄な馬体ながら馬込みを気にしない強さがあり、バテない脚を使える馬なので、ここでも入着争いには十分加われそう。内枠を引いて道中5番手くらいでレースができれば好走必至。いつも北村友一騎手がこの馬を上手く導いてくれているので、前走以上の着順を期待したい。

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2017.10.06

グランダムジャパンのタイトルを獲得

まだ完調とは言えない中、強いメンバーを相手に4着と頑張ってくれた。

◆10/05(木)大井11R レディスプレリュード…▲ララベル(真島)→4着
全体的な馬体の雰囲気や張り艶はよく見えたけど、ここ最近では珍しく右トモがなかなか前へ出ず全体的にこぢんまりとした歩様で、パドックだけ見ると不安が先に立って上位好走は厳しそうだった。大外枠からいいスタートを切り、ジンワリと先行させてゴール板付近で脚を使って2番手を取りに行った。逃げ馬の半馬身ほど後ろに位置して、比較的ペースが速くなったので向正面までは隊列が変わらずスムーズな流れ。3コーナーの手前あたりから3番手にいた馬に突っつかれて早めに動かざるを得なくなり、4コーナーでは早くも先頭に並び掛けて直線に向くと、後ろで控えていたクイーンマンボに一瞬のうちに交わされたものの、馬場の内側で懸命に粘って2着争いをして、残り100mで力尽きて脚色が鈍ってしまい4着となった。

パドックでの気配があまり良くなかったので掲示板外に敗れることも覚悟していたけど、2番手から強気の競馬をして、前後にいたJRAの馬が大敗する厳しい展開の中を4着に踏ん張ったのだから大したもの。ただ、良化途上でこれだけ強い競馬をしてしまっては、目標とする11/3(金)JBCレディスクラシックまで、反動が出ないまま状態を持ち上げられるかが心配になる。差しに回るとJRAの馬に切れ負けしそうだし、かといって先行すると1800mの距離は微妙に長いしで、なかなかレースの仕方が難しい。プリンセスバリューが地方馬内4位以下(8位)かつ6着以下(12着)、ジュエルクイーンが地方馬内3位以下(3位)かつ5着以下(6着)となったため、ララベルがグランダムジャパン古馬シーズン優勝となり1000万円の賞金を獲得した。ハナ差でジュエルクイーンを交わしてくれたティルヴィング陣営(地方馬内2位・5着)にお歳暮を贈りたい。
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2017.10.04

ララベルの秋初戦

5歳牝馬で現役期間も残り少なくなったララベルが秋の初戦を迎える。今回は調子がまだ上がりきらないとのことだけど、地方馬のタイトル争いに加わっているので何とか上位を。

◆10/05(木)大井11R レディスプレリュード…▲ララベル(真島)
JRA交流重賞を2着・2着と好走した後、夏場は休養に充てて3ヶ月ぶりの出走となる。能力の高さに身体が追いついていない馬なので、使われた後よりも休み明けでフレッシュな状態の方が走るタイプ。今まで秋の初戦はいい状態で放牧先から戻ってきていたのに、今回は前走との間隔が3ヶ月しかなかったせいか、まだ状態面は良化途上とのこと。この馬の状態に関してはいつも荒山先生のコメントは正確なので、最近1年間の中では調子が戻りきらずに不安が残る状態。昨年のレディスプレリュードよりもJRAのメンバーが大幅に強化され、各馬いずれも重賞での好走歴があって手強いし、16頭フルゲートの大外枠を引いてしまい、1コーナーまでの距離が短い1800m戦ではかなり不利。それでもスタート時に不利を受けにくい枠順だし、昨年も直線でハミが抜けてしまうアクシデントがありながら4着に好走しているので、今年も良化途上とはいえ十分好勝負に持ち込めるのでは。このレースはグランダムジャパンの最終戦で、地方馬最先着かつ上位好走すれば優勝の可能性もある。あくまで目標はJBCレディスクラシックだけど、タイトルが懸かっている一戦なので上位好走を期待したい。

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<グランダムジャパン優勝条件>

【1着の場合(50ポイント)】
プリンセスバリューが4着以下
ジュエルクイーンが3着以下

【2着の場合(45ポイント)】
プリンセスバリューが6着以下
ジュエルクイーンが4着以下

【3着の場合(40ポイント)】
プリンセスバリューが地方馬内3位以下かつ6着以下
ジュエルクイーンが6着以下、もしくは地方馬内3位以下かつ4着以下

【4着の場合(37ポイント)】
プリンセスバリューが地方馬内4位以下かつ6着以下
ジュエルクイーンが地方馬内3位以下かつ5着以下

【5着の場合(35ポイント)】
プリンセスバリューが地方馬内4位以下かつ6着以下
ジュエルクイーンが地方馬内3位以下かつ6着以下

【6着以下の場合】
地方馬最先着ならグランダムジャパン2位か3位に。
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2017.10.02

馬の状態が悪く大敗を喫する

ここを勝ってオープン入りを期待していたストレンジクォーク、明らかな気配落ちで大敗を喫してしまった。5勝目のオープン入りはしばらく時間がかかりそう。

◆9/30(土)阪神6R 2歳新馬…△ダージリンクーラー(福永)→3着
466キロと中サイズながら、胴が詰まった体型でなかなか力強い歩様をしていた。チークピーシーズ着用。まずまずのスタートを切り、少し気合いを入れつつ逃げ馬の後ろに控えて3番手でレースを進めた。かなり緩い流れになったのに、2コーナーへ入ったあたりからジョッキーが促しながらの追走になり、向正面では早くも手が激しく動いてどうなることかと思いきや、それでも追われつつ逃げ馬の直後をキープして3~4コーナーを回って直線に向くと、ずっと追われ通しでも最後まで脚色は衰えず3着となった。ほぼずっと追い通しだった福永騎手に感謝しつつも、砂を被っても問題はなかったし直線でムチが入った時の反応も良く、これなら多頭数でも大丈夫なはずで次走が楽しみになった。

◆9/30(土)中山11R 秋風S…◎ストレンジクォーク(田辺)→11着
実績上位なのに競馬新聞の印が軽かったので、珍しく馬券(単勝)を多めに買おうと中山競馬場へ勇躍乗り込んだら、一目見た瞬間ダメだと分かるほどパドックの気配が悪く、結局100円すら買わなかった。いつもパドックではよく見えないタイプだけど、それにしても全く覇気がなく嫌々歩いていたし、歩様に硬さが目立って複勝圏内すら無いと断言できるほど。馬場入場後も返し馬に入るのをしばらくゴネていた。あまり良いスタートではなく、控えて後方4番手から。先行争いがなくスンナリ隊列が決まったので2ハロン目からスローな流れに落ち着いてしまったのに、後方で折り合いに苦労して抑えつつの追走。4コーナーに入った時には後方2番手で勝負圏外となり、直線に向いてからも外に出す余裕がなく馬群の中に突っ込む形で、あまりマトモに追わず11着に終わった。今回は田辺騎手の位置取りも悪かったけど、スタートからして走る気が感じられなかったし、パドックの気配が悪すぎたので馬の状態面が心配。
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【次週出走予定】
◆10/05(木)大井11R レディスプレリュード…ララベル(真島)
◆10/08(日)東京2R 2歳未勝利(牝)…アーモンドアイ(ルメール)
◆10/08(日)東京7R 3歳以上500万下…アルーアキャロル(ルメール)
◆10/09(月)京都1R 2歳未勝利…ブリーズドゥース(☆岩崎)
◆10/09(月)京都7R 3歳以上500万下…ウィッシュノート(北村友)
◆10/09(月)東京11R グリーンチャンネルカップ…ポイントブランク(蛯名)

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