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2017年3月

2017.03.25

兄より先にオープン入りを

先週は勝利を挙げたものの、3月に入って1-0-0-0-1-9と、入着が極端に少なく大敗ばかり。今週は勝ち負けに持ち込めそうな馬が2頭いるので、いい結果を期待したい。

◆3/25(土)中京5R 3歳未勝利…◎グラドゥアーレ(柴山)
過去3戦して2着・5着・2着と、いずれも好走できていて、デビューから2戦はスタートが悪くて後方から届かずといった内容だったのが、前走は打って変わってハナを切る展開となり、もう一踏ん張りができればすぐ勝てるところまで来ている。母親が短距離馬だったことから、タフさも要求される中京の芝1600mが合うかどうかは微妙だけど、前走の時計が優秀だったので、道中折り合ってレースを進められるようなら勝機十分。全体的に出走馬のレベルが高く、初出走馬も侮れない。

◆3/26(日)阪神1R 3歳未勝利(牝)…△ウィッシュノート(松若)
ここ2戦は4着・4着に好走しているものの、松若騎手が最高に巧く乗った結果で、あれ以上の着順はどう考えても無理だった。ゴールドアリュール産駒にしてはかなり小柄な馬で、2ヶ月半の間隔を空けて馬体が成長しているようならもう少し前進できる可能性も。走破タイムも勝ち負けに加わるほどの水準ではなく、ここも入着級といったところ。スムーズに追走できる外枠を引いたのは好材料で、ある程度前の方に付けてあまり外を回されないようなレースをしたい。今回も松若騎手に乗ってもらえるのは心強い。

◆3/26(日)中山1R 3歳未勝利(牝)…×キンナリー(勝浦)
新馬戦を2回除外されてしまい、未勝利戦でデビューすることになった。デビューが延びた分じっくりと乗り込まれて仕上がりは良好で、血統的にはダートもこなせそうなことから、スタートを互角に切ってある程度前の位置でレースができれば、そう恥ずかしい競馬にならないのでは。既走馬を相手にするのはかなり不利だけど、抜けた馬も見当たらないので、勝ち負けまでは無理でもメドの立つ競馬をして欲しい。

◆3/26(日)中山10R 常総S…◎アップクォーク(吉田隼)
準オープン昇級初戦をあまり得意とは言えない重馬場で2着と、このクラスでも即通用するところを見せてくれた。今までゲートに難があった馬が、ここ2戦はスムーズなスタートを決められるようになり、レース内容も安定してきた。勝ち星を挙げているのはいずれも左回りのコースだけど、中山と京都でも2着があるので、コース替わりも苦にしないはず。キッチリと勝って、兄のストレンジクォークより一足先にオープン入りしたい。雨の予報が出ていて、稍重よりも馬場が悪化すると減点が必要か。

◆3/26(日)中京10R 熊野特別…×シャクンタラー(シュタルケ)
牝馬にとってはただでさえ過酷な2200m戦で、9頭立ての少頭数とはいえ牡馬混合戦、2000mを走り中1週で中京までの遠征と、馬を壊すためにわざとここを使うのかと勘ぐりたくなるほど酷いレース選択。540キロの大型牝馬で、芝の中距離戦を続けて使うと腱にかなり負担がかかるのは間違いなく、このレース後にもし屈腱炎を発症したら、証券・金融商品あっせん相談センターに苦情を入れて相談するつもり。鹿戸厩舎には以前も同様のローテーションで馬をぶっ壊されたことがあり、こういうレース選択は本当に腹が立つ。

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2017.03.24

逃げて1着と4着

ブレッザフレスカ・フェドゥラフォレの姉妹が出走し、残念ながら2頭ともの勝利は叶わず。

◆3/21(火)大井5R C2(五)(六)…○ブレッザフレスカ(繁田)→1着
真島騎手は病気のため繁田騎手に乗り替わり。3ヶ月ぶりでも全く太くなかったし、右トモの歩様も気にならず好気配。いいスタートを切りスッとハナに立った。半馬身ほどのリードwキープして、いい手応えのまま3~4コーナーを回り、直線に向いてから追い出すと、2番手にいた馬に並び掛けられ一騎打ちとなり、かなり長い間馬体を併せての追い比べになったものの、結局最後まで抜かせずハナ差しのぎきって逃げ切り、連勝で通算4勝目を挙げた。前残りの馬場に助けられた面はあるけれど、なかなか優秀な勝ち時計だったし、スムーズに先手を取れるような展開になれば、C1クラスでも十分通用するのでは。繁田騎手も難しいテン乗りで上手く馬を導いてくれた。
A43i6515 A43i6591 A43i6618

◆3/23(木)大井5R 3歳275万下…◎フェドゥラフォレ(本田)→4着
こちらも真島騎手が病気のため本田騎手に乗り替わり。この兄弟にしては小柄な馬なのに、3ヶ月ぶりでもあまり馬体が増えていなかったし、落ち着きすぎて覇気がなさそうに歩いていたのは気になった。あまり良いスタートではなく、押してハナに立たせた。クビほどのリードで、4コーナーでは早くも外から並び掛けられる苦しい形に。直線に向いてから追い出されると、しばらくは併走状態で先頭をキープしていたものの、残り200m過ぎで脚色が鈍ってしまい、そこから大きくはバテずに4着となった。前のレースまでインの馬が伸びずに外差しばかり決まっていたので嫌な予感はしたけど、それにしてもこのメンバーで粘れなかったのは残念。本田騎手も勝ちに行く乗り方をしてくれたけど、出遅れを挽回したこともあり結果的にペースが速くなってしまった。
A43i6849 A43i6912

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2017.03.22

自己条件なら力が違う

2走目の前走は思わぬ大敗を喫してしまったフェドゥラフォレ。メンバーを見渡すとここは負けられない一戦。

◆3/23(木)大井5R 3歳275万下…◎フェドゥラフォレ(真島)
能力試験ではあまり良いところがなく最下位、デビュー戦では後続を7馬身ちぎる圧勝、2戦目は出遅れて強引にポジションを取りに行ったのがたたって大敗と、ちょっとつかみどころのないタイプ。今回は一息入れられて気性面でも落ち着きが出ているそうだし、追い切りの動きも更に良くなっているとのこと。デビュー戦の勝ち時計からして、自己条件の平場でウロウロするような馬ではなく、ここは確勝級の存在。これくらいのメンバーで抑えてしまうとかえって力を出せずに終わるおそれがあるので、お姉さんのブレッザフレスカのようにハナを切って逃げるようなレースをすれば自ずと結果が付いてくるはず。

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2017.03.21

理想的なレース展開で通算3勝目

土曜日に出走した2頭は嫌な予感が当たって大敗を喫したものの、日曜日のソーディヴァインは外枠を生かした好位抜け出しで13ヶ月ぶりの通算3勝目を挙げてくれた。

◆3/18(土)阪神3R 3歳未勝利…×ルーチェミラコロ(△坂井)→9着
中1週でプラス2キロと、馬体が減らなかったのは好材料。ただ相変わらずチャカつきながらパドックを周回していて、気性面の成長が欲しい。ゲートの中でガタガタして、伸び上がるようなスタートを切って後方から。ある程度はポジションを挽回して後方5番手で3コーナーに入り、内ラチ沿いの経済コースで4コーナーを回り、直線で馬群の外に出してもなかなか伸びずに周りと同じような脚色になり、バテた馬を交わした程度の9着に終わった。短距離血統なのにスタートが悪いというのは大ききなハンデで、互角のスタートを切れるようにならないと厳しそう。レースを重ねるごとに内容が悪くなっているし、飛節の折れが深いので芝の方がまだ走れそう。

◆3/18(土)中京8R 4歳上500万下(牝)…×ゴールドエフォート(勝浦)→13着
いつもパドックでは良く見せる馬。一息入れられて馬体の張り艶が見違えるほど良くなったし、相変わらずトモを大きく使った歩様が好印象で、文句なしの気配。まずまずのスタートを切り、いつものように持ったままスッと下げて後方2番手から。かなり縦長の展開になり、1頭だけ離れた後方2番手を追走。比較的速いペースになって位置取りは理想的。後方2番手のまま3~4コーナーを回り、直線に向いてから馬群の外に出して追い出したところ、後方のまま全く前との差を詰められず、坂を上がったあたりではむしろ突き放されてしまい、勝ち馬からは1.8秒差の13着に大敗した。馬の仕上がりは良かったし、道中同じような位置に馬が勝ったのに、まるで脚を使えなかったのは不可解で、やはりキツい坂のある中京は向かないのか。

◆3/19(日)阪神12R 4歳上1000万下…▲ソーディヴァイン(川田)→1着
こちらもいつもパドックではよく見える馬。2ヶ月ぶりで踏み込みに力強さが戻り、余計な動作もせず集中して歩けていて好気配。今までにない好スタートを決め、全く労せずハナに立ったところを少し抑えて2番手に控えた。逃げ馬の半馬身外に並ぶ形になり、こうなればこの馬の力は出せる。4コーナーに入ったあたりでは持ったまま早くも逃げ馬に並び掛け、直線の入り口で余裕十分に先頭に立った。満を持して追われて一旦抜け出したものの、残り100mあたりで外から来た馬に並び掛けられ、懸命に追われるとそこからまたひと伸びしてアタマ差先着、通算3勝目を挙げた。今回は思い描いていた理想的なレース展開になり、スムーズに先行できれば力を出せる。1400mなら準オープンに昇級しても差はない。

【次週出走予定】
◆3/23(木)大井5R 3歳275万下…フェドゥラフォレ(真島)
◆3/23(木)園田10R A1特別DASH呉開設2周年記念…レッドダニエル(大山)
◆3/25(土)中京5R 3歳未勝利…グラドゥアーレ(柴山)
◆3/26(日)阪神1R 3歳未勝利(牝)…ウィッシュノート(松若)
◆3/26(日)中山1R 3歳未勝利…キンナリー(勝浦)
◆3/26(日)阪神9R 四国新聞杯…シャクンタラー(酒井)
◆3/26(日)中山10R 常総S…アップクォーク(吉田隼)

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2017.03.20

一息入れて走り頃

JRAでは日曜日に18戦ぶりの勝利を挙げて不振脱出の糸口は見えたので、ブレッザフレスカも続いて欲しい。

◆3/21(火)大井5R C2(五)(六)…○ブレッザフレスカ(真島)
昨年の大晦日で鮮やかな逃げ切り勝ちをおさめ、通算2勝目を挙げた。一息入れられて3ヶ月ぶりの実戦となる。右トモが弱い馬なので、使い込まれるよりは休み明けで疲れがない方が走れるだろうし、前走くらい走れるなら上位争いできそうなメンバー構成で、今回も先行が叶えば期待が持てそう。距離損はあってもモマれる可能性が減る外枠を引いたのは歓迎。ここを勝ってC1クラスに上がりたい。

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2017.03.18

枠順にたたられて苦戦必至

先週の結果がひどくて落ち込んでいるところに、今週は土曜に出走する2頭がともに最内枠を引いてしまい、レース前から意気消沈。

◆3/18(土)阪神3R 3歳未勝利…×ルーチェミラコロ(△坂井)
ダート1400mに距離を延長した前走は、後方から差を詰めるどころかバテて後退したところを見ると、距離が長かった印象。今回のダート1200mならもう少し走れるはず。この距離はハイペースになりがちなので差し・追い込みが決まる余地もありそう。ゲートの出が非常に悪い馬で、ゲート先入れの最内枠を引いてしまったのは大減点で、もしマトモなスタートを切れたとしてもモマれ込んで脚を伸ばすのは難しい。初ダート馬ばかりでかえって手強そうだし、中1週で調教の動きももう一息だったことから、2キロ減の恩恵はあっても勝ち負けまでは厳しそう。

◆3/18(土)中京8R 4歳上500万下(牝)…×ゴールドエフォート(勝浦)
今までは常に掲示板近辺の堅実な走りを見せていたのが、前走で初めて11着の大敗を喫した。さほど強敵相手でもなかったのにサッパリ伸びなかったのは、中京の急坂が応えたのか、馬群の内に入れたのが悪かったか、敗因が分からない。今回も中京での出走になり、しかもこの馬まで最内枠を引いてしまい、また馬群の内で競馬をすることになる公算が大きい。ただしこちらは3ヶ月ほどじっくり立て直されて状態面は文句なしに良好で、いっそ最後方まで下げて直線大外から脚を伸ばすような競馬をすれば、入着程度はあるかも。

◆3/19(日)阪神12R 4歳上1000万下…▲ソーディヴァイン(川田)
1400m専用馬で、3歳9月の時点で古馬相手に好タイムでの1000万条件で2着があり、本来ならこのクラスはいつでも卒業可能な実力の持ち主。ただ、ゲートの出が悪い先行馬で、ポジションを取りに行くまでに脚を使ってしまい、さらにモマれ弱い面もあるので、ここ2走は力を出せないまま終わっている。凡走した2走は内枠がアダになった要因もあり、もし外枠からスムーズに3番手あたりを取りに行けるような展開になれば即勝ち負けできそう。時計的にはここでも最上位の存在。

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2017.03.15

すっかり競馬が嫌いになるほどのクソ騎乗

いちばん好走が難しいと思っていたオーサムが最高着順で、他の4頭は残念な結果に。なかでもルージュバックの乗り方は大不満で、すっかり競馬が嫌いになってしまった。

◆3/11(土)阪神3R 3歳新馬…△インペリオアスール(中谷)→10着
504キロの大型馬で、数字以上にまだ絞れそうな体つき。ただ落ち着いてパドックを周回できていたし、キビキビとした歩様で前向きさも感じられて出走馬の中では目立つ存在。まずまずのスタートを切り、あまりダッシュが良くなく中団あたりから。行きっぷりがよくなく向正面に入ったあたりからジョッキーの手が動き始め、3コーナーでは後方5番手に下がってしまった。4コーナーからは内ラチ沿いに入れ、直線ではバテはしなかったものの伸びは見られず10着に終わった。前に進まないようなフットワークをしていたし、馬体が絞れて変わり身があるかどうか。

◆3/11(土)中山9R 館山特別…×シャクンタラー(蛯名)→8着
いつもパドックではチャカつく馬なので、落ち着いて歩けていたのは好材料。馬体重はマイナス2キロでもまだ太い印象を受けた。揃ったスタートを切り、少し気合いを付けてハナを取りに行った。あまりスローには落とさず平均的な逃げに持ち込み、1馬身ほどのリードを保ったまま3コーナーに入り、しばらくは先頭のまま踏ん張っていたものの、4コーナーで外から他馬に並び掛けられると抵抗できず、直線に入った途端に脚色が鈍ってしまいブービーの8着に終わった。やはり牡馬を相手に中長距離の別定戦で好走するのは困難で、牝馬限定戦かハンデ戦に回らないと厳しい。ここではなく3/19の牝馬限定戦に回ればいいものを、相変わらずこの厩舎はレース選択が下手で腹が立つ。

◆3/11(土)中京11R 金鯱賞…○ルージュバック(戸崎)→8着
中京までの輸送があっても馬体は前走と同じ。欲を言えば増えて欲しかったけど、いつもよりはキビキビとパドックを周回していた。ジョッキーが乗ってから少しうるさい面を見せるのはいつも通り。揃ったスタートを切り、少し押して前へ出して行き、逃げ馬の直後の4番手に付けた。前半はかなりスローな流れに落ち着いてしまい、ペースを考えれば位置取りはちょうどいいところ。逃げ馬の直後をキープしたまま4コーナーから直線に向くと、その逃げ馬が左右にフラフラしてちょうど勢いが付いたところで前が塞がってしまい、残り100mあたりでようやく前にスペースができた時には脚が残っておらず8着まで。不利な最内枠を引いたしペースを考えて前に行かせたことを、人によっては好意的に見るかもしれないけど、個人的にはジャパンカップに続いてまたルージュバックのパターンを崩すような乗り方をして呆れるばかり。流れが向かなくても構わないので、最後方に下げてでも馬群の外を回して末脚に賭ける乗り方をして欲しかった。もういい加減この判断が悪い下手くそを降ろして他の騎手に変えてもらいたい。
Ke3a1207

◆3/12(日)阪神3R 3歳未勝利…×オーサム(幸)→6着
続けて4回使われて徐々に絞れてきたし、馬体にもメリハリが出てきて雰囲気が良くなってきた。今までボーッとしていたので、少しうるさい面が出てきたのも好材料。好スタートを切ったものの、スタート直後の芝が合わない感じで後方から。抑えたまま徐々にポジションを押し上げ、3コーナーに入るあたりでは9番手あたりに付けた。3~4コーナーでは馬群の外を回って徐々に差を詰め、直線でもジリジリとは伸びたものの勝ち馬には迫れず6着まで。展開がハマっただけの前走とは打って変わって、ちゃんとレースに参加して6着に走れたのは大きな進歩。しっかりと時計も短縮できているし、まだ勝ち負けできる水準ではないけど、今後も上位争いには加われそう。

◆3/12(日)阪神11R フィリーズレビュー…▲アズールムーン(石橋脩)→15着
プラス6キロの518キロでも全く太く見えず、メンバー中で一際大きな馬体は目立ってよく見えた。ただしチャカチャカとうるさい面を見せていたのは減点材料。あまり良いスタートを切れず、すぐに押して挽回してラチ沿いからスルスルとハナを奪いに行った。馬群がバラけた縦長のハイペースになり、道中は1馬身ほどのリードをキープ。3コーナーでは少しペースを緩めて息を入れたものの、先頭のまま直線に向くと外から来た差し馬に一瞬のうちに交わされてしまい、さすがにハイペースがたたってそこからは踏ん張れず15着に終わった。結果的にはかなり無茶なハイペースになって大敗を喫したけど、現状ではこの形がアズールムーンの力を生かすための乗り方で何ら不満はなく、むしろナイスファイトと賞賛したい。相当なスピードの持ち主なので、いっそ1200mの短距離路線を歩むのも悪くなさそう。
Ke3a1757

【次週出走予定】
◆3/18(土)中京8R 4歳上500万下(牝)…ゴールドエフォート(勝浦)
◆3/19(日)中山4R 3歳新馬…キンナリー(勝浦)
◆3/19(日)阪神12R 4歳上1000万下…ソーディヴァイン(川田)

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2017.03.10

G1に向けていい走りを

今週は重賞に桜花賞トライアルと、土日とも楽しみなレースが続く。

◆3/11(土)阪神3R 3歳新馬…△インペリオアスール(中谷)
ダービー馬ディープスカイの半弟。爪を傷めたり尾骨を折るなどしてデビューがここまで遅れてしまった。もともとお兄さんも初勝利までは時間がかかったし、この馬も時間をかけていくうちに徐々に動きも良くなり、力を出せる態勢は整った印象。先週はエンパイアメーカー産駒が阪神ダートで大活躍していたし、血統的にもどちらかといえばダートの方が良さそうで、うまく先行できるようなら入着以上の期待も。すぐにゲート試験は合格していたので、スタートは悪くないはず。

◆3/11(土)中山9R 館山特別…×シャクンタラー(蛯名)
2000m超のレースを使われるようになってから、4戦して3着が1回だけと苦戦が続いている。やはり牝馬にとって中長距離は過酷で、なかなか牡馬相手の1000万条件では厳しそう。今回は2000mに距離が短縮されるし、先行脚質ということもあって広い府中よりは中山の方が走りやすそうで、近走よりは前進が見込めそう。ただ、9頭立ての割にはかなり強力なメンバー構成になってしまい、ここは全く強気になれない。時計的には通用の余地があり、いっそ逃げてしまい、粘り込みを図るようなレースをしたい。

◆3/11(土)中京11R 金鯱賞…○ルージュバック(戸崎)
今春はG1の大阪杯を目標にしつつ、ここに向けてキッチリ仕上げられた。間隔を空けた方が走っているし、直前の追い切りではいつもの豪快なフットワークを見せてくれ、いい状態でレースを迎えられそう。ただ、中京までの輸送は減点材料で、コーナー4回のコースはともかくとして最内枠を引いてしまい、直線へ向くまでに馬群の外へ出せるかどうかがカギになる。時計面・実力ともにこのメンバーに入っても全く遜色なく、悲願のG1制覇に向けて期待が持てるような走りを見せて欲しい。

◆3/12(日)阪神3R 3歳未勝利…×オーサム(幸)
前走は3戦目にしてようやく勝ち馬から0.9秒差と、レースに参加できるようになってきて、走りは徐々に良くなってきている。とはいえ1400mへの距離短縮したその前走は、3コーナーまでは付いて行けない感じで、後方から直線だけ差を詰めた内容を見ると展開がハマっただけの可能性も否めず、今回もさらに前進できるかどうかはだいぶ怪しい。メンバーを見ると前へ行きそうな馬が少なく有力馬は差し・追い込み脚質の馬ばかりで、流れが向くかどうか。

◆3/12(日)阪神11R フィリーズレビュー…▲アズールムーン(石橋脩)
桜花賞トライアルに挑戦する。前走はダート交流重賞に駒を進め、中途半端な乗り方をされてしまい消化不良の5着だった。芝の1400m戦は過去2戦していずれも逃げ切り勝ちをおさめていて、レースの条件は好転する。昨年7月に新潟で初勝利を挙げた時の時計が破格で、本番はともかくとして1400mのここならスピード面ではヒケを取らず、勝ち負けに加われても全く不思議はない。姉のエスメラルディーナもこのレースで3着好走していて、ここはぜひ桜花賞の権利を取りたい。

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2017.03.06

オープン昇級初戦で好走

ポイントブランクは、オープン昇級初戦で5着となかなかの内容。通算獲得賞金も8000万円を超え、7歳にしてよく頑張ってくれている。

◆3/04(土)阪神2R 3歳未勝利…△ルーチェミラコロ(岩田)→12着
あまり大きくない馬で4キロ減っていたのは歓迎できず、パドックもあまり覇気なく歩いているのが気になった。立ち後れ気味のスタートでも、過去2戦よりはだいぶマシで、後方6番手あたりに位置した。3コーナーに入ったあたりでは先頭から7馬身ほどの差で、馬群の内に入れつつ4コーナーを回って直線に向くと、いざ追われても全く前との差を詰められず、むしろ離される一方になってしまい12着に大敗した。前半で脚を使ったようには見えなかったし、1400mの距離が長いようにも思えず、敗因よく分からない。飛節の折れがかなり深いのでダートではなく芝向きの可能性もある。

◆3/04(土)小倉8R 4歳上500万下(牝)…△ブレッシングテレサ(藤岡康)→15着
再度の小倉への輸送で4キロ減ったのはマイナスだし、前走とは打って変わってパドックでうるさい面を見せていて、レース前に大きく不安が残る状態。まずまずのスタートを切り、じんわりと抑えて5番手あたりに付けた、道中は抑え加減の追走で、あごをグッと下げた走りになり、それでも持ったままいい手応えで3~4コーナーを回り、直線の入り口で一旦先頭に並び掛けて一瞬勝ったかと思いきや、直線に向いた途端にモタモタし始め、残り200mからは急激に脚色が衰えて2戦連続の最下位に敗れた。ここまで負ける馬ではないと思うけど、気性面の成長が見られず、降級前にもう1勝するのは難しくなってきた。

◆3/05(日)阪神10R ポラリスS…△ポイントブランク(松若)→5着
いつもパドックではよく見えない馬で、今回ものんびりと周回し、前走ほどは歩様に力強さが感じられなかった。揃ったスタートを切り、逃げ馬の直後の4番手集団に位置した。ラチ沿いの経済コースを通りつつ、前を行くのが力のある逃げ馬だったので追走もスムーズ。4番手をキープしたまま直線に向くと、バテずに渋太く粘っていたものの、先頭に迫るほどの勢いはなく、外から来た差し馬に交わされて0.5秒差の5着まで。オープン昇級初戦でこれだけ走れれば上々で、東京ダート1400mのオープン戦ならもっとやれそうで楽しみ。

【次週出走予定】
◆3/07(火)園田7R C2特別リミテッド…ハルカカナタ(田中学)
◆3/11(土)阪神3R 3歳新馬…インペリオアスール(未定)
◆3/11(土)中山9R 館山特別…シャクンタラー(蛯名)
◆3/11(土)中京11R 金鯱賞…ルージュバック(戸崎)
◆3/12(日)阪神3R 3歳未勝利…オーサム(未定)
◆3/12(日)阪神11R フィリーズレビュー…アズールムーン(石橋脩)

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2017.03.03

7歳馬のオープン入り初戦

今週は3頭が出走し、いずれも入着級といったところ。ポイントブランクは初のオープン入りで、出資馬が通算60戦して未だ勝ち星ゼロのオープン特別勝ちなるか。

◆3/04(土)阪神2R 3歳未勝利…△ルーチェミラコロ(岩田)
前走はダート1000m戦で大きく出遅れてしまい、追い上げはしたものの6着止まり。かなり時計が遅かったとはいえ、もう少しでもスタートがマトモだったらと思わせる内容だった。急にゲートが上手くなるとは思えないけど、今回はダート1400m戦になったので挽回しやすくなるし、メンバーレベルもあまり高くないので、あまりスローにならず前が止まるような展開になれば入着も期待できそう。またゲート先入れの奇数番を引いてしまったのはマイナス。

◆3/04(土)小倉8R 4歳上500万下(牝)…△ブレッシングテレサ(藤岡康)
500万の平場で大敗するような馬ではないはずが、前走は小倉までの長距離輸送で飼い葉を食わなくなり、2番手追走から大バテして最下位に敗れた。調教の動きから前走以上の状態ではレースに臨めそうだけど、また小倉への輸送があるし、今回は牡馬混合戦でジョッキーも減量なしの55キロとなり、条件が悪化している点がどうか。とはいえ牡馬混合戦の割にはメンバーレベルが低く、2走前程度走れるようなら上位争いには加われる。馬体が減っていないことが絶対条件となる。

◆3/05(日)阪神10R ポラリスS…△ポイントブランク(松若)
7歳にして準オープンを勝ち、晴れてオープン入りした。大きな骨折を2回しているのでこれで20戦目とあまりレース数を使われておらず、まだ上積みも見込めそう。距離を1400mに短縮してから堅実な走りができているし、もともと右回りで4勝を上げていることから、阪神コースに替わっても全く問題なく、芝がスタート地点のコースでも好走歴があり、特に不安な点は見当たらない。前走の勝ち時計もかなり優秀で、またいつものようにスンナリと前の方に行けるようなら上位好走も十分可能。比較的時計の出やすい今の阪神ダートも向いている。

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2017.03.02

引退レースの準オープン戦で2着好走

5頭ともあまり期待していなかったのに2着が3回と望外の好走をしてくれた。

◆2/25(土)中山1R 3歳未勝利(牝)…×ノーブルクラウン(フォーリー)→2着
3ヶ月半ぶりで14キロ増え、もともと胴長の体型で太く見えなかったし、トモの肉付きが良くなって馬体はだいぶ成長してきた。踏み込みにも力強さがあり好印象。揃ったスタートを切り、ジョッキーが促して2番手に位置した。平均的なペースになり、2番手をキープしたまま無効正面から3コーナーを周り、4コーナーに差し掛かったあたりで鞍上の手が激しく動き始めた。直線に入る頃には3番手に後退してズルズル下がりそうな勢いだったのが、離されずに食らい付いて残り100mではむしろ盛り返すような脚を見せ、先に大きく抜け出した勝ち馬には4馬身差を付けられたものの、逃げた馬は交わして2着となった。かなり遅い時計の決着となり恵まれた面も大きかったけど、先行できるようになったのは大きく、またモマれない位置を取れるようなら上位好走も十分可能。

◆2/25(土)阪神9R 丹波特別…△レーヌドブリエ(池添)→2着
中1週でも減っていた馬体が8キロ戻っていたのは、小柄な馬だけに何よりもの好材料。いつもより落ち着いてパドックを周回できていた。揃ったスタートを切り、押してちょうど中団あたりを取りに行った。マイル戦にしては落ち着いたペースになったのでこの位置取りは大正解。馬群の外をキープして道中はスムーズに追走。隊列が変わることなく3~4コーナーを回り、直線に向いてから追い出されるといい脚で伸びて、残り200mで2番手に上がり、勝ち馬はいち早く抜け出して3馬身の差を付けられたものの、2着はキッチリとキープした。1600mでも好走できたのは大きく、今後のレース選択の幅が広がった。ハンデが軽かったのも好走要因。

◆2/26(日)中山1R 3歳未勝利…△ヴァベーネ(柴田善)→10着
こちらも3ヶ月半ぶりで12キロ増えたのは好材料。トモには力強さがあっても、クビを上手く使えない歩き方をしていて、体の使い方はまだ課題が残る印象。ハッキリと立ち後れてしまい、ダッシュも鈍くて最後方から。前走と同様に馬群の中へ突っ込む形で追走し、ラチ沿いに進路を取って後方集団のまま直線に向くと、ジリジリとは差を詰めて勝ち馬とは0.8秒差の10着に終わった。さすがにもっとスタートが上達しないと上位好走は難しいか。ダート短距離戦の条件は合っている。

◆2/26(日)小倉6R 4歳上500万下…×ノーブルソニック(中谷)→11着
いつもパドックではよく見える馬。落ち着きはらって歩けていたし、歩様も大きくて気配は上々。ただ、2キロ減の数字以上に細く見え、もう10キロくらい増えるとちょうど良さそう。あまり良いスタートを切れず、両側から挟まれる形で最後方からのレースに。道中は追っ付け加減で、向正面に入ったあたりでは手前を替えさせるのにジョッキーが苦労していた。3コーナーの手前あたりから追われたのになかなかポジションを押し上げられず、最後方のままいちばん外に出して直線に向いても、全く脚を使えず2頭を交わしただけの11着に大敗した。スタート直後に不利があったとはいえ全く脚を使えず、この先がだいぶ厳しくなってきた。ダートよりは芝の方がいいかも。

◆2/26(日)阪神10R 伊丹S…×サンタエヴィータ(川田)→2着
パドックでの落ち着きが成績に直結する馬。ちょっと前の出に硬さは見られたものの、2週前の前走と同様に無駄な動作がなく落ち着いて歩けていた。揃ったスタートを切り、いったんは中団あたりに位置しつつ、1コーナーに入ったあたりでポジションを押し上げて3番手に付けた。この時点で技ありで、スローな流れに落ち着いて理想的なポジション。道中は隊列が変わらないまま4コーナーを回って直線に向くと、川田騎手に追われるごとに脚を伸ばし、ゴール前20mくらいでいったん先頭に立ったものの、後方から強襲してきた馬にクビ差交わされてしまい、実に惜しい2着となった。この馬向きのスローな流れに落ち着いたのも良かったし、大外枠でスムーズに走れた。昇級初戦・牡馬混合の別定戦という悪条件の中で2着好走は大したものだし。6歳にして1000万勝ち・準オープン2着は頭が下がる。予定通りこれで引退となって繁殖入りする。

【次週出走予定】
◆3/04(土)阪神2R 3歳未勝利…ルーチェミラコロ(岩田)
◆3/04(土)阪神3R 3歳新馬…インペリオアスール(松若)
◆3/05(日)小倉7R 4歳上500万下(牝)…ブレッシングテレサ(川須)
◆3/05(日)阪神10R ポラリスS…ポイントブランク(松若)

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