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2017年2月

2017.02.24

入着できれば上々

今週は5頭が出走し、いずれも勝ち負けには加われそうもなく、入着できれば上々といった顔ぶれ。全体的に入厩馬が少なくて、これから3月いっぱいまでは出走頭数も少なくなりそう。

◆2/25(土)中山1R 3歳未勝利(牝)…×ノーブルクラウン(フォーリー)
過去2戦、13着・12着といずれも大敗を喫している。まるで走れないわけではなく、気が小さくて周りに馬がいると遠慮してしまうタイプで、調教の内容からすると入着程度は見込んでもバチは当たらない。動きはますます良くなってきたようだし、ダート替わりで変身余地もある。大外枠を引き、距離損はあっても外から被されずにスンナリと走れるようなら善戦以上の期待も。ただ、さすがに今回もダメだと一気にこの先が厳しくなるので、ある程度の見せ場は作りたい。

◆2/25(土)阪神9R 丹波特別…△レーヌドブリエ(池添)
前走はスローな流れに泣かされ、33.8秒の上がりを繰り出しても8着止まり。前半は後方に控えて脚をためれば確実に脚を使える馬で、本質的に坂のあるコースは減点が必要だけど、直線の長い阪神は好走歴もあって対応可能。とはいえ1600m戦は全体的に忙しい印象で、1600m以下は6回走ってデビュー2戦目に3着があるものの、残りの5回はいずれも凡走していて、適距離とは言えない。牡馬混合になるけどハンデ戦の出走は今回が初めて。小柄な馬なので53キロの軽量ならスムーズに加速できそうなのはプラスに働く。意外とメンバーレベルが低く、勝ち負けできる自信は全くないけど、掲示板争いなら加われるのでは。

◆2/26(日)中山1R 3歳未勝利…△ヴァベーネ(柴田善)
10月のデビュー戦で7着後、ソエが出て4ヶ月半ぶりの2戦目となる。その前走は、出遅れて後方から馬群をうまく捌いて7着まで追い上げた。時計は平凡だったけど、砂を被ったり狭い馬混みに入っても全く臆することがなかったし、直線の長い東京コースよりも器用さが求められる中山の方が向いてそう。初ダートの馬が多くてなかなか力の比較が難しいけど、ゲートさえ互角なら久々でもソコソコ走れるのでは。あまり大きな馬ではないので、10キロくらい増えていると尚いい。

◆2/26(日)小倉6R 4歳上500万下…×ノーブルソニック(中谷)
ゲートの出もダッシュも悪い馬で、いつも後方から追い上げる走り方しかできなかったのが、前走は好スタートから中団に付けるという今までにない積極的な競馬ができて、勝ち馬には離されたものの5着に好走した。引き続き中谷騎手に乗ってもらえるのは好材料で、馬が走り方を覚えていて今回も前の方に付けられるようなら好走も期待できる。坂のあるコースよりも平坦な小倉は合っているし、前へ行きたい馬が多いメンバー構成で、中団あたりで脚をためるレースをしたい。

◆2/26(日)阪神10R 伊丹S…×サンタエヴィータ(川田)
前走は1年8ヶ月ぶりの通算3勝目を挙げてくれた。6歳牝馬でこれが引退レースとなる見込み。2ヶ月ぶりで20キロ増と数字どおり太く見えたので、中1週で馬体が絞れていればもっと走りやすくなりそう。ただしその前走は同日の未勝利戦より0.7秒遅い勝ち時計で、準オープンに昇級して通用するかはかなり微妙なところ。牡馬混合の別定戦なのも減点。とはいえ1000万条件では安定して上位に走れた実力は持っているし、今回も大外枠を引いたことから、先行策でモマれない競馬に持ち込めるようなら善戦できるはず。

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2017.02.23

連続入着記録は途切れる

アナザーバージョンは6着となり(5着とはハナ差)、連続入着記録は13で途切れた。でも馬群にモマれても走れるようになり、気性面の成長は伺えて上々のレース内容。

◆2/18(土)小倉1R 3歳未勝利…△ルーチェミラコロ(北村友)→6着
小倉までの輸送があったにせよ、あまり大きくない牝馬なので2ヶ月ぶりで4キロ減は褒められない。クビをさかんに振りながらもキビキビとした歩様でパドックを周回して元気いっぱい。ゲートの中に入ってもクビを上下に振ったままで、大きく出遅れてしまい最後方から。向正面のうちに後方3番手まで押し上げ、3~4コーナーではラチ沿いをスルスルと進出していき、直線に向いて馬群の内からジリジリと伸びて0.8秒差の6着まで。最後方からよく挽回したけど、時計はかなり平凡でメンバーレベルの低さに助けられた感。距離は1200mくらいあった方が良さそう。

◆2/18(土)京都3R 3歳未勝利…×オーサム(石橋脩)→8着
マイナス2キロと減少幅はわずかでも、使うごとに馬の形が良くなっていて、デビュー戦はのっぺりした馬体だったのが、3戦目の今回は体つきにメリハリが付いてきた。無駄な動作をせず気持ちも前向きにパドックを周回できていた点も好感。飛び上がるようなスタートを切って後方からとなり、スタート直後の芝でダッシュが付かず後方2番手から。3コーナーに入るあたりで既に先頭から15馬身くらい離されてしまい勝負圏外に。4コーナーまではロスなくラチ沿いを走らせ、直線で大外に出すとなかなかいい脚を見せ、メンバー最速タイの上がりで8着となった。あまり惜しくない内容とはいえ、着差は過去最良の0.9秒差で、だいぶ競馬に参加できるようになってきた。スタート地点からダートのコースが良さそうで、京都・阪神なら1400m戦よりは1200m戦の方が走りやすいかも。

◆2/18(土)東京3R 3歳未勝利…▲カヴァレリア(田中勝)→11着
一度使っても2キロ減と体重変動はわずかだったし、まだ絞れる体つきであまり覇気なくパドックを周回し、気配としてはもうひとつ。やや立ち後れ気味にゲートを出て、後方から押して挽回しつつ中団あたりに位置した。ラチ沿いでモマれる形になり、砂を被るのを嫌がる仕草も見せ、3コーナーでは中団のやや後ろあたりを追走。4コーナーに入ったあたりでは追われてもなかなかポジションを押し上げられず、むしろ後退しはじめてしまい、直線に向くと完全に余力がなく11着に終わった。ポジションを挽回するときに脚を使ったのもあるけれど、今回はメンバーが強かったし、道中もモマれ込んで厳しい競馬になってしまった。こういう経験はいずれ生きてくるはず。

◆2/18(土)京都12R 4歳上1000万下…×クロークス(和田)→13着
マイナス8キロでも減った印象はなく、前走に引き続いてメリハリのあるいい体つき。ただ、どうもチョコチョコした歩き方で力強さがなく、全体的にはあまり感心しない。互角のスタートを切り、押しても前へは行けずに5番手あたりに位置した。内枠でモマれる形になり、3コーナーに入るあたりでは中団までポジションを下げた。終始内ラチ沿いを走り、コーナーワークで直線に向く頃には一旦6番手まで上がったものの、残り200mあたりからは完全に脚色が鈍くなって13着と大敗した。昇級戦+距離短縮で先行は叶わず厳しい競馬になったけど、最後までしっかり走って気の悪さを見せなかったのはプラスで、ローカル小回りの長距離ダートでハナを切れれば十分チャンスはありそう。

◆2/19(日)東京5R 3歳新馬…△コーブルク(石橋脩)→4着
パドックの最後尾を歩き、クビを振ったりチャカついたり気の悪さを見せて不安の残る状態。とはいえ馬体はなかなかの仕上がりで力は出せる状態に見えた。あまり良いスタートではなく、ダッシュも付かずに最後方から。ジョッキーが促してもなかなか前へ進まず、3コーナーに入ったあたりからようやく体の使い方がハマってきて追走もスムーズに。後方3番手くらいで直線に向き、大外に出して追われるとなかなかいい脚で差を詰め、勝ち馬にはあまり迫れなかったものの4着となった。さすがにレースの前半で離されすぎたけど、一度使ってレースを覚えたはずで、次走はさらに前進できそう。距離はもっと長くてもいいはず。

◆2/19(日)東京8R 4歳上1000万下…◎ストレンジクォーク(ルメール)→1着
プラス6キロでも特に太くは見えず、いつものように落ち着いてパドックを周回していた。揃ったスタートを切り、ハッキリと抑えて後方2番手に控えた。縦長の展開になって道中は掛かるのを抑えての追走となり、3コーナーに入ってあたりでようやく折り合い、馬群の外を回して後方2番手のまま直線に向くいた。坂に差し掛かった残り400m地点あたりから追われると、1完歩ずつしっかりと伸びて前との差を詰め、残り50m地点で先頭に立ち、半馬身の差を付ける完勝劇で通算4勝目を挙げた。着差以上に強かったし、上がりも最速でやはり準オープンでも好走していて力が違った印象。今まで苦手にしていた東京コースで勝てたことも大きい。もちろん準オープンでも即通用。
A43i5865 A43i5987

◆2/19(日)小倉11R 小倉大賞典…△ストロングタイタン(北村友)→5着
前走で気になった張り艶の悪さと歩様の硬さは全く見られず、キビキビとした力強い歩様で今回の方が断然よく見えた。ただ、まだ前肢と後肢がアンバランスで背中の上下動が大きく、背中のブレがなくなればもっと上のクラスでも活躍できそう。揃ったスタートを切り、持ったままいい勢いで前へ行き、内ラチ沿いの7番手に位置した。逃げ馬が快調なペースで走って縦長のハイペースに。3コーナーに入ったありでムチが飛び、4コーナーではバテた先行馬を捌くのに手間取って勝負どころでモタついてしまい、直線に向いてからは再度ラチ沿いに進路を取ってジリジリとは差を詰めたものの、2着争いに敗れて5着となった。4コーナーでうまくバテた馬をやり過ごせていたら2着はあったかもしれないけど、今回は逃げ馬が強すぎた。前走以上の強力なメンバーで掲示板を確保したあたり、この馬も十分力を付けている。

◆2/19(日)東京12R 大島特別…△アナザーバージョン(内田博)→6着
8キロ増え、これくらいの馬体重でも過去には好走していたけど、まだ絞れる体つきに見えたし、特に前肢の歩様が硬いのは気になった。好スタートを切り、他の馬が早くあまり前へは行けず6番手に位置した。内ラチ沿いの3列目でモマれる形になり、今までなら馬群に沈むパターン。直線に向いても外に出せず苦しい展開になりながら、馬群の中から最後までジリジリとした脚は繰り出しつつも、熾烈な5着争いにはハナさ及ばず6着となり、14戦連続の入着とはならなかった。内の3番ゲートがアダになった形で、スローの前残りになったのも痛かった。モマれても走れるようになったのは収穫で、今なら東京コース以外でもやれそう。レース中に外傷を負ったようで、一旦放牧に出されることになった。
A43i6040 A43i6202

【次週出走予定】
◆2/25(土)中山1R 3歳未勝利(牝)…ノーブルクラウン(フォーリー)
◆2/25(土)阪神9R 丹波特別…レーヌドブリエ(池添)
◆2/26(日)中山1R 3歳未勝利…ヴァベーネ(柴田善)
◆2/26(日)小倉6R 4歳上500万下…ノーブルソニック(中谷)
◆2/26(日)阪神10R 伊丹S…サンタエヴィータ(川田)

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2017.02.17

13戦連続5着以内を継続中

今週は8頭が大挙出走する。重賞挑戦もあるけれど、全体的にメンバーレベルが高いレースばかり。1000万条件の安定勢力アナザーバージョンも今回はかなり相手が強く、13戦連続5着以内の成績を伸ばせるかどうか。

◆2/18(土)小倉1R 3歳未勝利…△ルーチェミラコロ(北村友)
デビュー戦の前走は芝1200m戦を使われ、ゲートの出もダッシュも鈍くて後方から少し差を詰めた程度の8着に終わった。レース後に馬体が減ってしまい2ヶ月ぶりの出走となる。今回はダート1000m戦に条件が変わり、血統的にダートは問題ないはずだけど、1200m戦ですらスピード負けしていたのに、さらなる距離短縮でどうなるか。一度使われてもう少し前へは行けそうだし、全体的に低調なメンバー構成で、入着くらいなら十分あり得る。

◆2/18(土)京都3R 3歳未勝利…×オーサム(石橋脩)
過去2戦していずれも勝ち馬から2.5秒差の二桁着順。デビュー戦は馬場を掃除してきただけの内容だったのが、2戦目は先行してバテつつもレース内容はだいぶ良くなってきた。今回は1400mへ距離短縮となり、追走に一杯となる懸念は残るものの、前走は途中でレースを止めようとしていたとのことで、短縮で気を抜かずに走れば多少は前進できそう。まだまだ上位好走できるレベルには達していないけど、徐々に調教内容も良くなっていて、この馬なりに成長を感じる。

◆2/18(土)東京3R 3歳未勝利…▲カヴァレリア(田中勝)
デビュー戦の前走は、馬なりで後方待機策から直線でいい伸びを見せて3着と、上々のレース内容だった。一度使われて今度はもう少し前へ付けられるだろうし、その前走はスローペースの前残りの展開で1頭だけ後方から差してきたことから実力的にも遜色ないはずで、道中スムーズに走れるようなら勝ち負けにも加われそう。前走入着馬が11頭いて全体的にメンバーレベルが高いことから、あまり強気にはなれない。

◆2/18(土)京都12R 4歳上1000万下…×クロークス(和田)
前走は注文どおりハナを切って、和田騎手の絶妙なペースで逃げ切り勝ちをおさめた。引き続き和田騎手に乗ってもらえるのは大プラスだし、この馬自身もだいぶパワーアップしていてここにきて力を付けている。とはいえ今回は昇級戦になるし、逃げ先行馬が多くスンナリと逃がしてもらえそうもなく、2番ゲートを引いて砂を被らない位置でレースをするのも難しそうで苦戦必至。それでもダートの走りは決して悪くなく、少しずつでもクラス慣れしてくれれば。

◆2/19(日)東京5R 3歳新馬…△コーブルク(石橋脩)
新馬戦の投票ラッシュで、2週連続除外されてようやく出走にこぎ着けた。捻挫などの軽いトラブルはあったものの、ここまで順調に進められ、昨年12月に入厩してからすぐにゲート試験も合格し、しっかり調整されて態勢は整った印象。ただ、馬体に硬さが出てダートに回るか迷ったこともあり、現段階では芝とダートのどちらが走れるのかはまだ分からない。父母ともに中長距離向きの血統で、今回の芝1800mは、先週除外された芝1600mよりは走りやすそう。自信はないけどそう恥ずかしい競馬にもならないのでは。

◆2/19(日)東京8R 4歳上1000万下…◎ストレンジクォーク(ルメール)
前走は道悪に泣いて1番人気を裏切り11頭立ての8着に大敗した。もともと準オープンでも2戦して2着が2回あり、1000万条件の平場なら力量は断然上。中山コースの方が安定して走れているけど、10頭立ての東京コースなら紛れはないし、今回は良馬場でレースを迎えられそうで、ここは取りこぼせない一戦になる。1歳下の弟(アップクォーク)は一足先に準オープンに昇級しており、兄としても早く追いつきたい。逃げ馬が見当たらず、あまり極端なスローになるとまた届かない恐れも。

◆2/19(日)小倉11R 小倉大賞典…△ストロングタイタン(北村友)
前走は中山金杯に出走して9着に敗れた。馬体の張り艶が悪く歩き方もゴトゴトしていたので、1ヶ月半でどの程度立ち直ったかがポイントになる。直前の追い切りではルージュバックのように前脚を大きく出すような豪快なフットワークで好時計を出しており、前走以上の状態にありそうだし、今回は3戦3勝の小倉コースに替わることで、ここは上位争いが期待できそう。ただし相手は前走より格段に骨っぽくなり、しかもハンデ戦だけあって毎回勝ち馬が変わりそうな混戦模様。幸いにして有利な内枠を引けたので、いつものようにある程度前へ位置して早めに動くという、この馬の競馬をしたい。

◆2/19(日)東京12R 大島特別…△アナザーバージョン(内田博)
ものすごくいい手応えで直線に向きながら、直線の半ばでレースを止めてしまう悪癖があり、ここ13戦連続で5着以内に入っているのに勝ったのは1回だけと、賞金的には有り難いものの、勝ち切れず歯がゆい競馬が続いている。東京開催を待って今回は3ヶ月ぶり。何ら痛いところはなく、一連の状態でレースに臨める。特別戦だけあって異様なまでにメンバーレベルが高いけど、この馬の場合はあまり相手云々は関係なく、強い相手と長く馬体を併せることでむしろ気を抜かずに走れる可能性もある。湿った馬場よりは乾いたダートの方に良績があり、今回も入着程度なら見込めるのでは。以前ほどは馬群を苦にしなくなったけど、先に抜け出した馬を目標にして外から捕まえに行く展開が理想なので、内枠はあまり歓迎とはいえない。

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2017.02.16

レース内容は少し上向く

大井の昼間開催時は、これで23戦未勝利のままと極めて相性が悪い。

◆2/16(木)大井12R 紅梅賞…×ブリージーストーム(真島)→10着
好調時の首を振る歩き方をしていたし、前走よりも冬毛が目立たなくなっていた。とはいえ相変わらずやる気がなさそうな歩き方で、トモの踏み込みも弱々しいのが気になった。ほぼ揃ったスタートを切り、中団の外に位置した。砂を被らないちょうどいいポジションに見えたけど、特にジョッキーが促すでもなくジリジリと後退してしまい、3コーナーに入る頃には後方4番手まで下がり、直線に向く頃には後方2番手で完全に勝負圏外。回ってきただけかと思いきや、直線に入って追われると後方から目立つ脚色で差を詰めてきて、0.9秒差の10着となった。内にモタれる面は見せなかったけど、どうにも前肢の出が悪くて直線だけの競馬になったとのこと。距離短縮でもまずまずの走りはできていたし、ここ2戦よりは勝ち馬とも小差。立て直してもう少し馬体が絞れればまた違う結果になるはず。
A43i5651 A43i5774

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2017.02.15

内にササらなければ上位も可能

◆2/16(木)大井12R 紅梅賞…×ブリージーストーム(真島)
ここ2走、2コーナーや3コーナーの地点で早々に走るのを止めてしまっているし、10月から毎月コンスタントに使われていてさすがに上積みはなく、しかも今回はスタート直後にコーナーがある1400m戦で外枠を引いてしまい、常識的には苦戦必至。ただ、近走不振でも能力の衰えではなく、内へササる悪癖を見せているだけで、うまいこと真っ直ぐ走らせるような乗り方次第では昨年11月のように上位好走も十分可能。この馬のことを良く知っている真島騎手に戻るのも好材料で、入着程度ならあっても不思議はない。

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2017.02.14

古豪の活躍で2勝を上積み

7歳馬と6歳馬の活躍で今週は2勝を上積みできた。ただし間違いなく勝てると踏んでいたアルーアキャロルが大敗を喫してしまい、まだ流れは良くなりきっていない。

◆2/11(土)東京9R テレビ山梨杯…▲レーヌドブリエ(石川)→8着
前走14キロ増えた分は今回の長距離輸送で全て減ってしまった。それでも細くは見えなかったし、この馬にしては珍しくチャカつくシーンもあまり見せずに落ち着いてパドックを周回できていた。揃ったスタートを切り、持ったまま下げて後方2番手に位置した。見るからに遅いペースに落ち着いてしまい、3コーナーに入ったあたりでも後方2番手のまま。抑えたまま少しポジションを押し上げつつ直線に入って大外に出すと、いい手応えでジリジリとは差を詰めつつも、なかなか前が止まらず8着止まり。上がり33.8秒の脚を使って8着だから流れが向かなかったことに尽きる。この馬のことだから、前へ出して行っても着順はあまり変わらなかったはず。
A43i4966 A43i5069

◆2/11(土)京都10R 飛鳥S…△アップクォーク(フォーリー)→2着
初の長距離輸送でもプラス2キロと減らなかったのは何よりもの好材料。落ち着いていたし、トモの伸びもしなやかで好仕上がり・好気配。揃ったスタートを切り、少し促して5番手あたりに付けた。大外枠だったため道中はやや掛かり加減。抑えて7番手に下げて3コーナーを迎え、直線に向いて馬群の外から一気に進出して一旦は勝ったかに見えたものの、残り300mあたりからはジリジリとした伸びになり、外から一気の脚を繰り出した勝ち馬には及ばなかったものの、最後まで渋太く伸びて2着を確保した。重馬場でのレースもこなせたし、前走で積極的なレースをした経験が今回に生きている。昇級戦でこれだけ走れれば文句なしで、準オープン卒業も近い。

◆2/11(土)東京10R 銀蹄S…△ポイントブランク(蛯名)→1着
大柄な馬なので4キロでも絞れたのはプラス。あまりパドックではよく見えない馬なのに、歩様に力強さがあって気配は良好。抜群のスタートを切って、労せず馬群の外から3番手をキープした。前を行く2頭から4馬身ほど離れた位置になり、スムーズな追走。被されないように4コーナーで少し外を回しつつ、直線に向いて残り400m地点から追われると、残り200mでは完全に抜け出して1馬身のリードを保って優勝、通算5勝目を挙げた。詰まりまくった2走前とは打って変わって何のロスもないスムーズなレースができたし、持ち込み馬だけに早め先頭から押し切る競馬も合っている。7歳にしてオープン入りとは非常に良く頑張ってくれている。今回の勝ち時計は翌日のオープン戦より速いし、過去に重度の骨折を2回しているだけに、7歳ながら19戦しかしておらず、馬もまだ傷んでないのでオープンに昇級しても善戦してくれそう。
A43i5155 A43i5278 A43i5327

◆2/11(土)東京12R 4歳上1000万下…◎アルーアキャロル(ルメール)→8着
俺様キャラでいつもうるさい面を見せていたのに、パドックで馬を一目見るなり、去勢でもしたのかと思えるほどすっかり大人しくなっていた。プラス8キロの数字以上にまだ馬体には余裕があった。今回もスタートが悪くて後方からの競馬となり、掛かり気味に馬群を割りつつポジションを押し上げて先団馬群に迫った。3コーナーに入る頃には3番手集団まで押し上げ、4コーナーから直線に向いた時には持ったままの抜群の手応えで2番手に上がり、圧勝ペースかと思ったら、いざ追われるとサッパリ伸びず、外から来た馬にもドッと交わされてしまい8着に終わった。向正面で後方から先団に取り付くくらい脚を使ってしまってはさすがに伸びないか。負けるとは夢にすら思っていなかったのでかなりショックだったけど、マイルの距離が長い可能性もあり、今回の大敗をいい経験にしたい。
A43i5541 A43i5599

◆2/12(日)京都8R 4歳上1000万下(牝)…▲サンタエヴィータ(川田)→1着
この馬はパドックでの落ち着き具合が成績に直結するタイプ。チャカつくことなく落ち着いて歩けていたのは好材料。でもプラス20キロの数字通り、馬体にメリハリがなかったのは気になった。揃ったスタートを切り、最初は抑えつつジンワリとポジションを押し上げ、1コーナーに入る時には外の3番手に位置した。こういうポジションを取れれば力が上で、この時点で勝利を確信。向正面でマクる馬がいて4番手になったものの、3コーナーでは抑えたままスッと3番手に上がり、直線に向く頃には労せず先頭に立って抜け出すと、残り200m地点で外から来た差し馬に迫られたものの、あまり危なげなく1馬身のリードを保って1着、通算3勝目を挙げた。同じ日の未勝利戦より0.7秒遅いタイムだけど、間もなく引退・繁殖入りする馬なので強い勝ち方をする必要は全くない。6歳の牝馬ながらよく頑張ってくれた。3月末までにもう1戦して繁殖入りの予定。

◆2/13(月)小倉7R 4歳上500万下(牝)…▲ブレッシングテレサ(▲坂井)→16着
降雪による順延の影響があったのか、6キロ減っていたのはあまり褒められず。ただイレ込む様子は全くなく、クビを使って気分良さそうにパドックを周回していた。スタート直後に両サイドから挟まれたものの、持ったまま2番手に上がって1コーナーに入った。平均的なペースになり、道中は2番手をキープしたまま特に絡まれることなくスムーズな展開に。3コーナーに入ったあたりから急に手応えが悪くなり、4コーナーから直線に向いた頃には既に勝負圏外。直線では下がる一方で2.3秒差の最下位に大敗した。道中は特に不利はなかったし、51キロの減量騎手が乗っていたので負担も軽かったはず。ちょっと敗因が分からない。

【次週出走予定】
◆2/16(木)園田9R A1特別トータリゼータC…レッドダニエル(吉村)
◆2/16(木)大井12R 紅梅賞…ブリージーストーム(真島)
◆2/18(土)京都3R 3歳未勝利…オーサム(未定)
◆2/18(土)東京3R 3歳未勝利…カヴァレリア(未定)
◆2/18(土)京都12R 4歳上1000万下…クロークス(和田)
◆2/19(日)東京5R 3歳新馬…コーブルク(未定)
◆2/19(日)東京8R 4歳上1000万下…ストレンジクォーク(ルメール)
◆2/19(日)小倉11R 小倉大賞典…ストロングタイタン(北村友)
◆2/19(日)東京12R 大島特別…アナザーバージョン(内田博)

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2017.02.11

体質強化で3勝目は確実

今週は賑やかに6頭が出走し、いずれもチャンス十分で楽しみ。特にアルーアキャロルはキッチリと1000万条件を卒業しておきたい。

◆2/11(土)小倉7R 4歳上500万下(牝)…▲ブレッシングテレサ(▲坂井)
昨年2月に新馬勝ちをして以来、体質が弱くてなかなかレースに使えず、今回がようやく4戦目。10月の京都開催で7着後、外厩でじっくりと調整されてだいぶ体質も強化されたようで、速いところも乗られるようになり、この馬なりには成長している。牝馬限定の芝2000m戦なら条件面は申し分なく、これくらいのメンバーなら十分通用する実力の持ち主。3キロ減の51キロで出走できるのも有利。ただ、降雪のため開催できるか分からないし、道悪は決してプラスとは言えず、当日の馬場状態とレース展開次第で着順がガラリと変わりそう。

◆2/11(土)東京9R テレビ山梨杯…▲レーヌドブリエ(石川)
牝馬限定戦だけに全体的なレベルが高く、各馬にチャンスがありそうな混戦模様。この馬も前走は昇級戦ながら3着と好走しているものの、勝ち馬からはハッキリと離されてあまり惜しくない内容だった。とはいえ近走の走破時計はこのメンバーに入ってもかなり優秀で、差しが生きる流れになれば今回も上位争いは十分期待できそう。馬体が14キロ増えても全く太くなく、5歳にして馬体が完成した印象。長距離輸送はあるものの、また馬体が増えているようなら更に良い。後方からレースをする馬なので大外枠もむしろ好都合。

◆2/11(土)京都10R 飛鳥S…△アップクォーク(フォーリー)
いつも後方からレースを進めていた馬が、11月の前走はムーア騎手が乗って2番手から押し切る強い競馬で3勝目を挙げた。疲れを癒やしつつ3ヶ月ぶりの出走となり、まだ色々と弱いところはあるものの、重賞でも惜しい競馬ができていたし、デビューから7戦して4着を外したことなく堅実に走れる馬で、準オープンへの昇級戦でも格負けの心配はなさそう。ただ、初めての関西圏への輸送になるし当日は降雪が予想され、兄のストレンジクォークが道悪でサッパリ走れなかったことから、馬場が渋るようなら大幅減点が必要。12頭中、前走入着馬が10頭もいてレベルが高く、ここで好走できるようなら先が楽しみになる。

◆2/11(土)東京10R 銀蹄S…△ポイントブランク(蛯名)
2走前は今回と同じ東京ダート1400m戦で、前が詰まりに詰まっても3着と非常に惜しいレースだった。前走にしても、かなり外を回されながらも小差6着で、マイル以下に距離を短縮してから準オープンでも堅実に走れるようになってきた。時計面は上位争いできる水準にあるものの、メンバーを見渡すと強敵が揃った印象で、前へ行きたい馬が多くて展開面も不利。今回も外枠を引いてしまい、いっそ控えて差す競馬を試してみるのも面白そう。2走前に好走した時の蛯名騎手に乗ってもらえるのもプラスに。

◆2/11(土)東京12R 4歳上1000万下…◎アルーアキャロル(ルメール)
どんなに控え目に見ても重賞級の素質を持ちながら、前走後に軽度とはいえ2回目の骨折をしてしまい、4ヶ月ぶりで通算5戦目を迎える。2連勝したあと2着・2着と足踏みが続いたものの、負けた相手がその後に重賞を2勝したグレンツェントと川崎記念3着のコスモカナディアンなら仕方なしといったところ。今までは体質の弱さがあって熱発や疝痛があったのに、今回は非常に順調だったそうで、ようやく馬が完成の域に近づいている印象。ルメール騎手なら馬に気を抜かせずに走らせるだろうし、ここは何の不安もなく3勝目を挙げられる。

◆2/12(日)京都8R 4歳上1000万下(牝)…▲サンタエヴィータ(川田)
今年で6歳になり、牝馬なので遅くとも来月末までには引退を迎える。12月の前走は多少進路を取りづらいシーンはあったものの、1番人気を大きく裏切る10着に大敗した。ハッキリとした敗因が分からないのが不安だけど、しっかりと調整されて十分走れるデキにあるようだし、今回も乗り慣れた川田騎手が手綱を取ることになり、引き続き上位争いできる。時計面では断然の存在ながら、近走の着順は良くてもあまり惜しくないレースが続いていて、おそらくまた差す競馬になるはずで、前を捕らえきれない懸念も残る。引退までに何とかもう1勝を挙げて欲しい。

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2017.02.10

振るわない成績に逆戻り

ある程度は予測していたとはいえ、好調だった前週とは打って変わって振るわない結果に。

◆2/04(土)京都6R 3歳未勝利…×アスティル(ルメール)→11着
過去2走よりは落ち着いてパドックを周回していたし、馬場に出てからは多少なりともクビを使って走れるようになり、少しずつではあるけど上積みは感じられる状態。まずまずのスタートを切り、持ったまま馬なりで走らせて最後方から。まずまずの平均ペースで流れ、3コーナーまでは少し促しつつの追走。最後方のまま3~4コーナーを回り、直線でに入ってソコソコの脚は使ったものの、先頭に迫るほどの勢いはなく1秒差の11着となった。せっかくモマれない最後方からの競馬をしたのに、直線で一番外へ出さずに馬群の中に入れてしまったのは不満で、直線もちょっと追い辛いシーンがあって勿体なかった。馬体がもっと成長しないとこのままでは厳しい。
A43i4394 A43i4488

◆2/04(土)京都9R 稲荷特別…▲ウェスタールンド(鮫島駿)→6着
ちょっと踏み込みが甘いのはいつも通り。この馬にしては珍しく前肢の出に硬さが見られたのは気になった。揃ったスタートから、こちらも持ったまま馬なりで最後方に控えた。かなり縦長の展開となり、向正面までは引き続きゆったりと最後方を追走。3コーナー手前で馬群が凝縮してラチ沿いに進路をとって、コーナーワークで4コーナーのあたりで7番手まで上がり、直線に向くと最内を突いて一瞬は伸びかけたものの、残り200mからは脚色が鈍ってしまい6着止まり。直線でほぼ同じ位置にいた馬が勝ったし、完全に前が塞がったわけではなく脚があれば抜け出せたのに、やはりまだレースを止める悪癖は解消されておらず、なかなか難しい。レース後に裂蹄を発症してしばらく休養することになった。
A43i4556

◆2/04(土)東京10R 箱根特別…×シャクンタラー(北村宏)→8着
牝馬ながら540キロの大型馬で、少しチャカつきながらも軽い脚捌きでパドックを周回し、気配は良好だった。ジョッキーが乗ってから気の悪さを見せたのもいつも通り。好スタートを決め、少し促してスッと2番手に付けた。ややスローな流れになり、2番手は理想的な位置取り。道中は絡まれることなく逃げ馬の1馬身外を追走し、隊列が変わらないまま3~4コーナーを通過し、直線に入ってから早めに追われて逃げ馬を捕まえに出たものの、1馬身の差がなかなか詰まらず、残り300mのあたりからはむしろ突き放されてしまい、踏ん張りきれず後退して8着に終わった。根本的には牡馬混合戦の2400mは厳しい印象だし、先行力があるので広い東京コースよりはローカル小回りの方が合ってそう。

【次週出走予定】
◆2/11(土)小倉7R 4歳上500万下(牝)…ブレッシングテレサ(坂井)
◆2/11(土)東京9R テレビ山梨杯…レーヌドブリエ(石川)
◆2/11(土)京都10R 飛鳥S…アップクォーク(フォーリー)
◆2/11(土)東京10R 銀蹄S…ポイントブランク(蛯名)
◆2/11(土)東京12R 4歳上1000万下…アルーアキャロル(ルメール)
◆2/12(日)京都8R 4歳上1000万下(牝)…サンタエヴィータ(川田)

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2017.02.04

展開有利で入着以上も

ようやく上向いてきた流れを今週も生かしたい。3頭ともアテにできないけど、ウェスタールンドは前走よりも展開は向くはずで楽しみ。

◆2/04(土)京都6R 3歳未勝利…×アスティル(ルメール)
前走は中団までは押し上げたものの直線サッパリ伸びず11着に終わり、中2週で出走することになった。気性面の成長が見られず、馬体が細いままでこの中間も控えめな追い切りに終始し、上積みは薄そう。それでも一応、少しはクビを使ってバランス良く走れるようになったし、最初のコーナーまで長くてゆったり走らせられるワンターンの京都芝1800mは現時点での最適条件のはずで、前半は急かせずにとにかく馬なりで走らせ、直線だけで差を詰めるような競馬をすれば、少しはレース内容にも進境が見られるのでは。

◆2/04(土)京都9R 稲荷特別…▲ウェスタールンド(鮫島駿)
前走は完全に前残りの展開の中、1頭だけ後方から追い込んで3着と、内容の濃いレースだった。今回も同じコースで少頭数の10頭立てとなり、しかもハッキリとした先行馬がいるので少なくとも展開面では前走以上に走りやすくなりそう。追い切りの動きも明らかに前走以上。近走不振馬が多いし、また気の悪さを見せて途中でレースを止めるようなことがなければ今回も上位好走できるはず。切れ味で勝負する馬だけに、良馬場でレースを迎えられるのもプラス材料。

◆2/04(土)東京10R 箱根特別…×シャクンタラー(北村宏)
全兄が東京芝2400mで4勝を挙げており、この条件は間違いなく向いている。とはいえ牝馬に2400mの距離は過酷だし、ハンデ戦のわりには全体的に軽い斤量設定で、52キロでもあまり恩恵がなく、あまり強気にはなれない。2走前に同じ東京芝2400mで3着に入っていても、当時はメンバーレベルも低く、今回はクラス入着実績のある馬ばかりで手強く、いつものように3番手くらいで先行しつつ、どこまで粘れるかといったレースになりそう。頭までの自信はないけど、展開次第では入着程度は十分あり得る。

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