« 2016年9月 | トップページ | 2016年11月 »

2016年10月

2016.10.31

肝心の大舞台で、失望の騎乗ミス

期待の天皇賞は、実力を発揮できずガッカリな結果に終わってしまった。

◆10/29(土)東京2R 2歳未勝利…◎グラドゥアーレ(田辺)→5着
少し落ち着きを欠いていたけどイレ込むほどではなく、左前の出が硬いのは気になった。今回もスタートが悪く後方から。3コーナーに入るまで馬群がゴチャついたせいか、抑え加減の追走。後方4番手でラチ沿いを走らせ、外に出せないまま4コーナーから直線に向き、もうこの時点で先頭とは絶望的な差が開いてしまい、外に出すのを諦めて引き続きラチ沿いに進路を取りつつ、上がり33.9秒の脚で差を詰めたものの、いかんせん前半で置かれすぎて5着までが精一杯だった。今回も馬群の中から伸びてくる根性を見せてくれたし、スタートが上手になればすぐに勝つチャンスは来る。

◆10/29(土)新潟10R 柏崎特別…×ゴールドエフォート(勝浦)→5着
2ヶ月ぶりでも大きな歩様で歩けていたし、元気いっぱいで気配は申し分なし。ほぼ揃ったスタートを切り、じんわりと下げて後方3番手に位置した。スローな流れに落ち着いてしまい、3~4コーナーでは馬群の外を回しつつ、直線に向いて残り600m地点から追われると、馬群の外からじわじわと伸びたものの、先頭に迫るほどの勢いはなく5着まで。上がり32.9秒の脚を使っているし、ゴールがもう10m先にあれば3着に上がっていたほどの勢い。昇級戦でこれだけ走れれば上々で、展開が向けばもっと走れる。

◆10/30(日)京都2R 2歳未勝利(牝)…×ウィッシュノート(勝浦)→7着
連闘のせいか6キロ減の428キロでも、数字ほど細くは見えず落ち着いてパドックを周回できていた。ポンといいスタートを切ったのに、どういう分けか控えて中団のやや後ろから。馬群の中でモマれ込む形になり、ラチ沿いに進路を取りながら3~4コーナーを回り、直線に向いても最内にこだわったせいか、前が開かず追い辛いシーンもあり、最後までバテてはいないものの7着まで。わざわざ連闘して勝負に出たという状況の中、願ってもないような好スタートを切ったのに控えた意味が分からない。ただ、モマれ込んでも馬が最後まで諦めずに走ったのは収穫。馬体が一回り大きくなれば未勝利なら上位好走できるはず。

◆10/30(日)新潟3R 3歳上500万下(牝)…×ポリアフ(北村友)→13着
成績は頭打ちでも、いつもパドックでは良く見せる馬。でも今回は珍しく覇気がなくトボトボとパドックを周回し、歩様にも力強さがなかった。少し飛び上がるようなスタートになり、促しつつ4番手に位置し、2コーナーで2番手まで上がった。このクラスにしては速い流れになってしまい、3コーナーで外から被されて3番手になり、4コーナーまでは何とか踏ん張っていたものの、直線に向いた時点で完全に一杯でブービーの13着に大敗した。最後方にいた馬が勝ったように流れは向かなかったけど、1800mに距離を伸ばしても良いところがなく、これで引退になりそう。

◆10/30(日)京都4R 2歳新馬…△プライムコード(四位)→12着
2人引き。首を下げながら周回し、イレ込む様子はなかったものの、いかにも気性面に問題がありそうな目つきをしているのは気になった。外へ逃げ気味のスタートを切り、1コーナーまでに押して4番手を取りに行った。馬群の外を走らせ、道中は時折促しながらの追走。3コーナーでペースが速くなった時にジョッキーの手が動いたものの、全く脚を使えずむしろ置かれはじめ、4コーナーの時点で徐々に後退してしまい、直線に向いて早々と完全に勝負圏外へと沈んでしまい、最下位の12着に大敗した。1コーナーへ入るまでに脚を使ったせいもあるけれど、ペースが速くなった時にまるで対応できず、お先真っ暗としか言い様がない。ターファイトクラブ退会待ったなし。

◆10/30(日)東京11R 天皇賞(秋)…◎ルージュバック(戸崎)→7着
木曜の追い切り後の445キロから450キロまで戻し、やはり細くは見えるけど、時折小走りになりながらも馬の気持ちが前向きで、パドックでの気配は前走以上に見えた。揃ったスタートを切り、いつものようにジンワリと下げて後方4番手に控えた。向正面の時点で馬群の外に出して理想的な位置取り。この馬向きのスローな流れに落ち着き、これは上位争い間違いなしとほくそ笑んでいたら、すぐ前にいたリアルスティールが5頭分外を回していたせいか、3コーナーからコーナーワークで馬群の中に入れてしまい、後方4番手のまま直線に向くと、全く外に出せず前も塞がったままで、仕方なく一度下げてから外に出して差を詰めたものの、既に勝負は決していて7着が精一杯。向正面までは理想的な競馬ができていたし、距離損があろうとも外をブン回してスムーズな競馬をしていれば、最低でも3着のステファノスと差のない競馬に持ち込めたはずなのに、なぜ3コーナーでリアルスティールの内に入れたのか全く理解に苦しむ。桜花賞に続き、肝心の大舞台での騎乗ミスで、失望の極致。デビュー以来11回目の騎乗なのにこの馬の良さをわざわざ削ぐような乗り方をして、さすがに次走からは別の騎手に変えてもらいたい。ただ、仮に最高に巧く乗ったとしても今回のモーリスには歯が立たず、2着が一杯だった。
Ke3a0476 Ke3a0611

◆10/30(日)新潟12R 松浜特別…▲レーヌドブリエ(石川)→1着
中1週続きでもプラス2キロで減らなかったのは何よりも好材料。ただ、いつもに増してチャカつきながらパドックを周回しているのは気になった。好スタートを切り、抑えて後方5番手に下げた。向正面の時点ではそれなりのペースで流れていたのに、3コーナーから極端なスローになり、外から被される形になって位置取りが苦しくなったものの、開催最終週で馬場の内側が荒れているせいか、直線に向いたところで各馬とも馬場のかなり外へと進路をとったおかげで前がポッカリ空き、馬場の真ん中あたりをグングン伸びて先頭に立ち、昨年5月以来の3勝目を挙げた。前走のような高速決着にも対応できるけど、やはりスローの決め手勝負がこの馬には合っている。先週から期待を大きく下回る結果が続き、天皇賞では失望の極致にまで達していたので、この勝利でだいぶ救われた。

【次週出走予定】
◆10/31(月)盛岡10R 秋嶺賞…ローカルロマン(小林凌)
◆11/03(木)園田9R おゝ浜のポン酢特別…レッドダニエル(大山真)
◆11/03(木)川崎9R JBCレディスクラシック…ララベル(真島)
◆11/05(土)東京12R 3歳上1000万下…レッドエンブレム(田中博)
◆11/06(日)福島2R 2歳未勝利…ヴァニラエッセンス(未定)

| | コメント (0)

2016.10.30

ララベル、JBC前の最終追い切り

「JBCレディースクラシック(11/3木)」へ向けた、ララベルの最終追い切りが昨日早朝に行われ、千葉県印西市にある大井競馬小林牧場へ見学に行ってきた。追い切りを見学するのは今回が初めて。かなり馬場が悪い中、1周1100mのコースを5Fから66.9-50.8-36.7秒と終い強めに追われ、いい動きを見せてくれた。

追い切った直後からすぐに息が入り、カリカリすることも一切なく落ち着いてクールダウンの引き運動ができていたのも印象的。首のあたりに冬毛が目立ってきているけど、出資馬の中で獲得賞金上位1~3位のハープスター・ルージュバック・スピリタスが、いずれも寒くない時期でも冬毛の目立つ馬だったことから、気にしなくて良さそう(むしろゲンがいい)。前走以上のいい状態でレースを迎えられそうで、楽しみでならない。
A43i7140 A43i7152
A43i7257 A43i7381

| | コメント (0)

2016.10.29

ブレッザフレスカ復帰戦と能力試験

◆10/28(金)大井2R 3歳200万未満…◎ブレッザフレスカ(真島)→3着
今までは明らかに右トモの歩様が悪かったのが、だいぶ気にならなくなったし、落ち着いてパドックを周回していて好気配。ただ、やはり右トモがもっと前に出るようになるといい。揃ったスタートを切り、好ダッシュを決めて少し抑え加減で2番手に付けた。余裕のある走りで、3コーナーの入りでもう勝ったと思ったほど。4コーナーでは僚馬に外から並び掛けられつつも2番手をキープしたまま直線に向くと、意外とモタモタして伸びあぐねてしまい、でもまたゴール前にジリジリと差を詰めつつ3着となった。ここは勝って欲しかったけど、だいぶ馬が良くなっていたのは一安心。すぐにチャンスは来るはず。
A43i6844 A43i7020

◆10/28(金)大井能力試験1組…ヴェルティーチェ(真島)→2位入線(合格)
実馬を見るのは1歳9月の募集ツアー以来。478キロと馬体が増えていたし、トモの肉付きも決して悪くなく、なかなかいい雰囲気。揃ったスタートを切り、抑えて砂を被らせるため3番手まで下げつつ、直線に向いて馬群の外に出して反応を確かめ、2位で入線した(51.2秒で合格)。5月の時点で門別の能力試験は合格していたし、レースを使えばすぐに勝つチャンスが来そう。
A43i6490 A43i6523

◆10/28(金)大井能力試験4組…フェドゥラフォレ(真島)→7位入線(合格)
478キロと、乗り込まれながらも社台ファームにいた頃と同じ馬体重まで増えていたのは好材料。クラブ側のコメントでは気性的に怪しい面があるとのことだったけど、特に気の悪さは感じられず、初めての大井競馬場でも落ち着いていた。ゲートの出とダッシュともに悪くて最後方から。3~4コーナーでは外を回しつつ、直線に向いてからは他馬の後ろに入れて砂を被らせ、あまり強くは追わずに7着で入線した(52.6秒で合格)。VTRで見た限りでは体の使い方があまり上手ではなく、まだまだ時間が必要なのかも。
A43i6620 A43i6685

| | コメント (0)

2016.10.28

渾身の仕上げで悲願のG1制覇へ

前哨戦の毎日王冠をいい形で勝利したルージュバックが、渾身の仕上げで天皇賞に出走する。状態は明らかに前走以上で、あとは運が味方すれば悲願のG1制覇が叶う。

◆10/29(土)東京2R 2歳未勝利…◎グラドゥアーレ(田辺)
デビュー戦の前走はかなり大きく出遅れながら、道中は馬群を割っていい伸びを見せ、差のない2着だった。最内枠からのコーナーワークを利してのもので、あまり過大評価はしない方がいいけど、それでも馬群の中に入ってもヒルまず伸びてくる根性は大したものだし、一瞬の切れ味というよりは長くいい脚を使えていたことから中山よりは府中向きで、スタートさえ互角ならここは勝ち負けになる。ダートよりは芝向きの馬だし、芝のレースが少なくなる前にキッチリと初勝利を挙げておきたい。

◆10/29(土)新潟10R 柏崎特別…×ゴールドエフォート(勝浦)
前走は連闘で最後の未勝利戦を勝ち上がった。初勝利に10戦を要したけど、マイル前後の距離なら常に掲示板近辺には走れる馬で、昇級しても相手なりにソコソコの競馬はできるはず。ただ、その前走はデムーロ騎手の仕掛けが最高に上手かった印象があるし、もともと速い時計は持っておらず、騎手替わり・昇級戦ではあまり強気にはなれない。500万条件でもレースを重ねながら徐々に上位争いができるようになれば。

◆10/30(日)京都2R 2歳未勝利(牝)…×ウィッシュノート(勝浦)
急遽連闘で出走することになった。1000mから1200mに距離を延長した前走は、追走こそ楽になったものの、直線に向いた時には既に手応えが怪しくなっていて、まだまだ体力不足の面を露呈してしまった。今回も同じ1200mだし、もともと小柄な馬なので連闘しても叩いた効果は薄そうで苦戦必至。3キロ減の見習い騎手から、減量のない勝浦騎手への乗り替わりも、非力なこの馬にとってはマイナスか。先行馬が見当たらず展開面は有利なので、逃げて粘り込みを図るレースをしたい。

◆10/30(日)新潟3R 3歳上500万下(牝)…×ポリアフ(北村友)
1200mに距離を短縮した前走は、全く付いて行けず最後方から馬場を掃除しただけに終わった。1800mならまだ乗り方次第では工夫の余地があるし、多少なりとも前進できる可能性も。牝馬限定戦でメンバーレベルもあまり高くないけど、それでも500万条件では完全に頭打ちのこの馬にとっては条件が厳しく、多少ペースが速かろうがハナに立たせてどこまで粘れるかといったレースをするしかなさそう。調教の内容は前走より上向いている。

◆10/30(日)京都4R 2歳新馬…△プライムコード(四位)
ターファイトクラブの2歳世代では一番評判が高く、早々と満口になった馬。栗東トレセンに入厩してからも調教師・ジョッキーの評価は高めながら、芝よりはダート向きと判断され、ダート1800m戦でデビューすることになった。ただ馬格はあっても腹回りがスッキリしすぎているそうで、この距離でもスタミナ比べになった時に一抹の不安が。評判馬もいてあまり強気にはなれないけど、ステイゴールド産駒にしては気性面は大人しいそうで、初戦から上位争いには加わって欲しい。スムーズに走れる大外枠を引いたのはプラス。

◆10/30(日)東京11R 天皇賞(秋)…◎ルージュバック(戸崎)
前哨戦の毎日王冠を素晴らしい形で勝利し、休み明けを使われて調教での動きも良くなり、G1初制覇の期待が大きく高まる。とはいえ前走のレース後はNF天栄へ短期放牧に出されて、輸送があったせいか馬体が減っているのが悩みどころ。そんな状況の中、木曜日の調教では軽く促しただけでこの馬らしい豪快なフットワークが見られ、調教後の馬体重が9キロ減の445キロ。これがどこまで戻ってレースを迎えられるか。海外のG1を勝っている馬が3頭いるし、エイシンヒカリが逃げて平均以上のペースで流れるのは明らかなことから、相手・展開ともに不安な面もあるけど、前走で勝っているのはこの馬だけだし、2歳時にレコード勝ちした舞台なので上積みも大きい。数あるG1レースの中でもこの天皇賞がルージュバックにとっての最適条件。12月の香港には登録もしなかったし、ここへ全力投球の渾身の仕上げで、悲願のG1制覇を成し遂げて欲しい。

◆10/30(日)新潟12R 松浜特別…▲レーヌドブリエ(石川)
前走はなかなか外に出せずスムーズさを欠き、残り300mからいい伸び脚を見せて惜しい2着。追い出しが遅れたからこそ脚がたまったとも言え、前走2着だからといって即勝ち負けできるとは限らないのが、この馬の難しいところ。中1週・中1週でさらに新潟までの輸送が再度あり、前走で減っていた馬体重をキープできるかどうか微妙だし、実績のない牡馬混合戦になるのも減点。とはいえ10頭立ての少頭数になってレースはしやすくなり、前走の時計も優秀なので、上位争いは十分可能なはず。

| | コメント (0)

2016.10.27

この時期の未格付戦なら上位

金曜日の朝には、大井2歳馬のフェドゥラフォレ(オーナーズ))とヴェルティーチェ(キャロット)の能力試験が行われ、どんな走りを見せてくれるか。その試験に乗ってもらう予定の真島騎手による辛口ジャッジが楽しみでもあり怖くもある。

◆10/28(金)大井2R 3歳200万未満…◎ブレッザフレスカ(真島)
もともと右トモが弱い馬だったのが、6月のレースの追い切り後に左トモの歩様も悪くなってしまい、放牧を挟んでおよそ5ヶ月ぶりの出走となる。傷めた左側はもう問題ないようだけど、元々悪かった右側がどれだけ改善しているか。調教では以前より動けているようだし、コーナー2回の大井1200mならトモへの負担も少ないはず。道営から移籍してきた馬が人気のようだけど、道営のC2クラスで善戦レベルなら差はないし、ここは勝ち負け可能。ただ、すぐ隣に乱暴な乗り方をするジョッキーがいる点は気がかり。このまま賞金を加算できないと、来年1月には1着賞金80万円の最下級C3クラスに格付けされてしまうので、ここはキッチリ賞金を加算してさっさとC2に上がっておきたい。

| | コメント (0)

2016.10.23

課題山積のデビュー戦

今週は2歳馬が残念な結果に。幸いまだ時間はあるので、少しずつでも成長してくれれば。

◆10/22(土)京都8R 3歳上500万下…×ブレッシングテレサ(藤岡康)→7着
16キロ増えて482キロになったのは好材料。仕上がりはともかくとしてもっと増えてもいいくらい。ただ、どうもイライラしながらパドックを周回していたのは気になった。ゲートの出はあまり良くなく、ダッシュを利かせて6番手で1コーナーを回った。かなり縦長の展開になり、6番手でもちょうど真ん中あたりの位置取り。3コーナーからジョッキーの手が動き始め、6番手のまま外を回しつつ直線に向くと、なかなかいい脚で伸びかけたものの、さらに外から伸びてきた馬に交わされると脚色が鈍ってしまい7着まで。まだ本調子にはなさそうだけど、馬体は良くなっていたしレース内容も上々で、いずれこのクラスでも勝ち負けできそう。2200mの距離はやはりちょっと長い。

◆10/22(土)東京8R 3歳上1000万下…△シャクンタラー(デムーロ)→3着
マイナス4キロでちょうどいい体つき。少しだけチャカつくこともあったけど、全体的にはキビキビとした歩様でパドックを周回し、状態面は良さそうだった。揃ったスタートを切り、持ったままジンワリと前へ行かせて4番手に付けた。縦長の展開になり、ちょうど前後に馬がいない位置でスムーズな走りができた。4番手をキープしたまま直線に向き、いざ追い出されると前の馬が内外にフラフラしてなかなかスピードに乗れず、最後までジリジリと渋太い脚は使ったものの前は捕まえられず3着となった。なかなか強いメンバーを相手に0.2秒差の3着なら上々で、東京の2000mあたりが狙い目か。
A43i5645 A43i5727

◆10/22(土)東京10R 秋嶺S…×ポイントブランク(古川吉)→5着
輸送があって12キロ減でもまだ絞れる体つきで、いつも通り歩様も硬くてパドックではよく見えない馬。揃ったスタートを切り、少し促して6番手の外に付けた。3コーナー手前から馬群の中に入れ、余力十分に追走。4コーナーから直線に向くと、外に出せるスペースがないので内側に進路を取り、最後までジリジリと伸びて5着となった。距離短縮でも追走には余裕があったし、脚色が鈍ることなく走れたのも良かった。良馬場ならまだまだ走れそうだけど、パワーのあるタイプなので南関東に移籍するのも面白そう。
A43i5797 A43i5880

◆10/23(日)新潟1R 2歳未勝利(牝)…○ウィッシュノート(▲野中)→8着
小柄な牝馬なので6キロ増えたのは好材料。後肢の伸びも良く、全体的な気配はよく見えた。揃ったスタートを切り、出していって4番手に付けた。向正面のうちに3番手に押し上げたものの、3コーナーの入り口でちょっとゴチャつき、4コーナーでは外から被される苦しい展開になると、直線に向いたところで余力がなくなって後退してしまい8着に終わった。ジョッキーからは体力不足で脚が上がったとのコメントがあり、距離云々ではなくまだ体ができていないのかも。今後に暗雲が立ちこめてしまった。

◆10/23(日)京都4R 2歳新馬…○アスティル(川田)→9着
422キロで全体的には小柄でも、均整のとれたいい体つきで雰囲気は良かった。ただ、イレ込むほどではなくても終始チャカつきながら周回していたし、パドックの段階でもクビの高さが気になった。返し馬でもずっと立てながらの走り。ゲートの出はまずまずでも、ダッシュが鈍く最後方から。ジョッキーがさかんに手を動かして後方6番手まで挽回して3コーナーに入った。馬群の内側に入って、4コーナーでもなかなかハッキリとした進路を取れず、直線に向いても外に出すスペースがなく馬群の中を進められると、ソコソコの脚は使えても上位争いに加われるほどではなく9着に終わった。勝ち馬とは0.4秒差で着順ほど負けていないけど、パドックからレースまで首の高さが気になり、もっと体を上手く使わないと厳しそう。
A43i5999 A43i6234 A43i6329

◆10/23(日)京都4R 2歳新馬…△アンデスクイーン(蛯名)→16着
前脚を上から叩き付ける変な歩き方をしていたし、468キロでも細くて非力な印象を受け、パドックの時点で好走はなさそうに見えたほど。こちらもゲートの出はまずまずでも二の脚が鈍くて後方から。3コーナーでは内の馬が外に膨れ加減で、馬群のかなり外を回されてしまい、4コーナーに入った時点では既に勝負圏外。後方2番手で直線に向くと、あとは流すような形で走らせて16着に終わった。後方から外を回らされる厳しい競馬になり、これが実力だとは思えないけど、気性的にも馬体面でもまだ幼さが目立ち、時間がかかりそう。
A43i6028 A43i6261 A43i6363

【次週出走予定】
◆10/27(木)門別3R 2歳5組…ベイビーガール(桑村真)
◆10/28(金)大井2R 3歳200万未満…ブレッザフレスカ(未定)
◆10/29(土)東京2R 2歳未勝利…グラドゥアーレ(田辺)
◆10/29(土)新潟10R 柏崎特別…ゴールドエフォート(勝浦)
◆10/30(日)新潟3R 3歳上500万下(牝)…ポリアフ(北村友)
◆10/30(日)京都4R 2歳新馬…プライムコード(未定)
◆10/30(日)東京11R 天皇賞(秋)…ルージュバック(戸崎)
◆10/30(日)新潟12R 松浜特別…レーヌドブリエ(未定)

| | コメント (0)

2016.10.22

ハープスターの妹がデビュー

今週は6頭、来週も6頭が出走を予定していて、今月の出走回数はダントツで過去最多の34回になりそう。

◆10/22(土)京都8R 3歳上500万下…×ブレッシングテレサ(藤岡康)
4月のわすれな草賞以来、半年ぶりの出走。大きなトラブルがあったわけではなく、疲れがなかなか抜けなかったりトウ骨を痛がったりと順調さを欠き、今回も完調とは言いがたい状態ながら、これ以上はなかなか良化しないし痛いところはないので出走させてみるといった流れで、とても強気になれない。牝馬に2200mは長く、牡馬混合戦では苦戦必至だけど、メンバーレベルはあまり高くなく、走れるデキにあればソコソコの好走はできるかもしれない。

◆10/22(土)東京8R 3歳上1000万下…△シャクンタラー(デムーロ)
前走はとても向いているとは思えない新潟戦で、しかもメンバーレベルが異様に高く6着に敗れた。とはいえそんな状況でも掲示板近辺には走れたし、条件好転で前進が見込める。ただ、こちらも牝馬に2400mは根本的に長いし、11頭立てと少頭数のわりには1000万条件好走馬が多く、果たしてどこまでやれるか。全兄のノーステアが東京芝2400mで4勝しており、血統面からは決して条件は悪くない。

◆10/22(土)東京10R 秋嶺S…×ポイントブランク(古川吉)
得意の良馬場でレースを迎えられた前走も、内外から競り掛けられる厳しい展開になってシンガリ負けを喫した。器用さに欠ける馬で、ワンターンで広い東京ダート1600mは合っていると思うけど、マイル戦の出走は今回が初めてになるし、先行脚質なので距離短縮でスピード負けしてしまい前へ行けないと、追って味のあるタイプでもなく後方のまま終わる危険性も。ここ2走は全く良いところがなかったので、何とか見せ場は作りたい。

◆10/23(日)新潟1R 2歳未勝利(牝)…○ウィッシュノート(▲野中)
小倉ダート1000mで2戦して3着・5着。ソコソコのポジションは取れても追走に一杯だったことから、ダート1200mへの距離延長で前進が見込める。420キロ台の小柄な牝馬で、3キロ減の野中騎手に乗り替わるのも大幅プラス。3キロ減+距離延長で今回はもっと前へ行けるだろうし、スタートさえ互角なら上位争いは必至。しかも牝馬限定戦で、あらゆる条件が好転し、力の入る一戦。

◆10/23(日)京都4R 2歳新馬…○アスティル(川田)
ハープスターの妹がデビュー戦を迎える。ステイゴールド産駒の牝馬ながら、今まで特に気性難だと言われたこともなく、ここまでトラブルなく進められた。ただやはり募集当時から小柄だった馬体は変わらず、420キロくらいでのデビューになりそう。調教VTRを見ると、ちょっと首が高いけどなかなかいい脚捌きをして、時計も上々なことから、少なくとも恥ずかしい競馬にはならないはず。ステイゴールド産駒は新馬勝ちすると活躍する傾向にあるので、初戦からいい結果を期待したい。

◆10/23(日)京都4R 2歳新馬…△アンデスクイーン(蛯名)
新聞を見るとまるで人気がなさそうだけど、育成時代から評判は高かった馬。こちらもここまですこぶる順調に進められ、入厩してすぐゲート試験に合格したし、調教の動きも水準以上。そう馬鹿にしたものではないと思う。タートルボウル産駒で、切れ味勝負になると分が悪そうなことから、前々に位置して粘り込むようなレースができれば上位も十分。

| | コメント (0)

2016.10.17

ルメール騎手に匙を投げられた

ガーデンズキューが1年5ヶ月ぶりの勝利を挙げ、4歳秋にして上昇ムード。その一方、アナザーバージョンは勝ちパターンに持ち込みながらもいつも通りのレースになってしまい、ルメール騎手に匙を投げられてしまった。

◆10/14(金)大井12R 神無月特別…○ガーデンズキュー(笹川)→1着
マイナス11キロでも細い印象は全く受けず、むしろこれくらいでいいのかも。全く無駄な動作をすることなくパドックを周回し、肩の出が硬いのはいつもながら、トモの踏み込みに力強さがあって好気配。揃ったスタートを切り、少し押してちょうど中団あたりに付けた。馬群の中に入れる形になっても、馬が嫌がることもなくスムーズに追走。4コーナーで追われると、直線の入り口でスムーズに外に出せ、馬群の外からいい脚で追い上げて圧倒的人気馬をクビ差交わして1着となり、1年5ヶ月ぶりの3勝目を挙げた。今年の春先まではパドックでは常にチャカついて落ち着きを欠いていたし、レースでも外から被されると止めてしまうこともあったのに、トモに力が付いたし精神面の成長も著しく、4歳の秋にして馬がガラリと良くなってきた。関係者の尽力の賜物。道中のフットワークも目に見えて良くなり、B3クラスに昇級しても大いに楽しみ。フランス帰りの笹川騎手も非常に上手く乗ってくれた。
Ke3a0042 Ke3a0096

◆10/15(土)新潟3R 3歳上500万下(牝)…×ポリアフ(北村友)→13着
いつもパドックでは良く見える馬で、今回もトモの踏み込みが力強く、これくらいのメンバーなら通用しても良さそうに見えた。あまり良いスタートを切れず、ダッシュも鈍くて最後方から。追走に一杯という形で、最後方のまま直線に向いても全く伸びてくる気配はなく、バテた馬を2頭交わしただけの13着に大敗した。1200mは距離短すぎたようで、ローカル小回りのダート1700mでハナを切るレースをするしかなさそう。いっそ芝を試してみるのも悪くなさそう。

◆10/15(土)東京7R 3歳上500万下…△クイックモーション(戸崎)→3着
ほっそりした馬で、8キロ増えて458キロになったのは好材料。2人引きで落ち着いてパドックを周回できていた。互角のスタートを切り、持ったまま馬群の中団に控える。平均ペースでレースが流れ、中団馬群の外とちょうどいい位置取り。4コーナーに入ってから少し促しつつの追走となり、直線に向いて馬群の外からジリジリと伸びては来たものの、先頭に迫るほどの勢いはなく3着まで。牡馬混合の昇級戦でこれだけ走れれば上々で、間隔をとりながら大事に使っていけば上のクラスでも通用しそう。
A43i4904_2 A43i4990

◆10/15(土)京都12R 3歳上1000万下…◎ソーディヴァイン(川田)→6着
4キロ増えて526キロ。これより重い体重で勝ったこともあるけど、数字以上に太く見えたし、さかんに尻尾を振って馬がイライラしていたのが気になった。ゲートの出はあまり良くなく、二の足が速くて持ったまま2番手に付けた。3番手の馬に被されて両サイドから挟まれる形になり、抑えて3番手に下げて3コーナーに入った。いい手応えのまま4コーナーを回って2番手で直線に向き、いざ追い出されても全く伸びる気配がなく、残り200m地点では脚色が鈍ってしまい6着に終わった。もともと追って味のあるタイプではないのに、変に抑えてしまってこの馬の良さを行かせなかった。変に譲らずハナに立たせていれば勝っていたはずで、今回の乗り方は不満。

◆10/15(土)東京12R 3歳上1000万下…○アナザーバージョン(ルメール)→4着
8キロ減って478キロでも、いつも480キロ前後で走っているので問題なく、パドックの外めをキビキビと周回して上々の気配。好スタートを決め、持ったままスッと下げて6番手の外に位置した。道中は抑え加減の追走で、3~4コーーなーでは持ったままポジションを押し上げて5番手まで上がり、直線に向いてからは追い出しを待つ余裕があって残り300mで一旦先頭に並び掛けようとしたものの、またいつもの悪癖が出てそこから先頭に立とうとせずに脚色が鈍ってしまい、最後は内から伸びてきた馬にも交わされて4着となった。決して時計が速かったわけでもなく、道中の走りもスムーズで、いつもと同じ時計で走っていれば勝っている計算なのに、3着にも踏ん張れなかったのはどうしたことか。ルメール騎手からも「どうすればいいのでしょう。正直お手上げです…」とのコメントで、匙を投げられてしまった。
A43i5187 A43i5245

◆10/16(日)東京1R 2歳未勝利…▲キュイキュイ(柴山)→1着
7月のデビュー戦は落ち着いてパドックを周回していたのに、今回は常に何か余分な動きをしながらの周回で不安が先に立つ状態。ただ、トモの肉付きが良くなって馬の雰囲気は上々だった。ほぼ揃ったスタートを切り、抑え加減で中団馬群の外に位置した。道中はフラフラすることもなく余裕十分の走りで、持ったまま4コーナーを回って直線に向くと、残り400m地点まで追い出しを我慢して、満を持して追われるといい脚で先頭との差を詰め、先に抜け出した馬を3/4馬身の差を付け快勝した。前走は不利があったとはいえピリッとした脚が使えなかったし、一頓挫あっての休み明けだったことから勝ち切るまでは難しいと思ってたけど、想像以上にいい走りを見せてくれ、今後が楽しみになった。
A43i5301 A43i5313

◆10/16(日)東京4R 2歳新馬…▲ノーブルクラウン(柴山)→13着
514キロの大型馬ながら太い印象は全く受けず上々の仕上がりだったし、よそ見もせずキビキビとパドックを周回して文句なしの好気配だった。好スタート好ダッシュを決め、抑えて5番手かあらのレースに。道中は行きたがるのを抑えながらの追走で、3コーナーでは抑えたまま馬群の外から3番手に上がった。4コーナーでは先頭に並び掛け、流れが遅かったのでこれは上位好走かと思いきや、直線に向いていざ追い出しても全く反応がなく、残り400mの地点で早々に脱落してしまい、そこからもズルズルと下がる一方でシンガリ負けを喫した。ペースを考えると位置取りは悪くないように思えたけど、結果的に後方にいた馬の決着となり、仮にハナへ立たせていても結果はあまり変わらなかったかも。追い切り・馬体からしてここまで負ける馬には思えないし、シンガリ負けとはいえ勝ち馬からは0.8秒差なので、次走どこまで巻き返せるか改めて期待したい。
A43i5504 A43i5606

◆10/16(日)京都6R 3歳上500万下…×クロークス(松山)→4着
中1週でマイナス4キロ。どうも体の動きが小さく見えたし、馬体にも硬さが目立って前走ほどの気配には見えず。揃ったスタートからダッシュを決め手外から3番手に位置した。緩い流れになって理想的な位置。向こう正面でも抑え加減に外の3番手をキープ。3~4コーナーの中間あたりから徐々に直線に向いて2番手に上がり、直線に向いてからは一瞬先頭に立ちそうな勢いだったものの、残り200mからは脚色が鈍ってしまい、そこからも懸命に粘って4着をキープした。やはりダートの方がいい走りをしているし先行力もあるので、レース経験を重ねれば500万条件でも勝利のチャンスが来るはず。

◆10/16(日)京都8R 3歳上1000万下…▲サンタエヴィータ(川田)→4着
いつもパドックはチャカつきながら周回する馬。それでもイレ込んでいる様子はなく、いつもに比べると落ち着いている方で、悪くない気配に見えた。まずまずのスタートを切り、前には行けず中団馬群のインでレースを進めた。かなり前が速い縦長の展開になり、こちらも理想的なポジション。3コーナーに入ったあたりからジョッキーの手が動き始め、4コーナーでは馬群の内を捌くように進出して前との差を詰め、直線に向くと内からジリジリとは伸びたものの前を交わすほどの勢いはなく4着となった。かなり速いペースの中、結局は逃げた馬が残る形になり、時計勝負になったのはこの馬としては辛かった。それでも厳しい展開の中でよく頑張っている。

◆10/16(日)新潟10R 粟島特別…×レーヌドブリエ(丸田)→2着
中1週で新潟までの輸送があったせいか6キロ減で、数字通りちょっと細く見える。ただ、この馬にしては珍しく落ち着いていて、力は十分出せる状態。ポンと好スタートを決め、前へ行かせず下げて後方4番手からのレースに。あまり外を回さず3コーナーからは馬群の中に入れ、手応え十分に直線に向くと前が壁になってなかなか追い出せず。残り300mを切ったあたりでようやく馬群の外に出せて追われると、いい脚で伸びてきたものの、先に抜け出した馬にクビ差及ばず2着となった。ずっと外を回してスムーズな競馬をしていれば勝てたかもしれないけど、良馬場・スローな流れの決め手勝負と、この馬向きのレースで好走できて一安心。いずれ近いうちに3勝目を挙げられそう。

【次週出走予定】
◆10/19(水)門別6R 2歳40万円以下…ドライビングジョイ(阿部龍)
◆10/20(木)園田5R C2一組…ハルカカナタ(田中学)
◆10/20(木)門別8R ウイナーズチャレンジ…シルエットロマン(黒澤愛)
◆10/22(土)京都8R 3歳上500万下…ブレッシングテレサ(藤岡康)
◆10/22(土)東京8R 3歳上1000万下…シャクンタラー(デムーロ)
◆10/22(土)東京10R 秋嶺S…ポイントブランク(古川吉)
◆10/22(土)盛岡11R OROターフスプリント…ローカルロマン(未定)
◆10/23(日)京都4R 2歳新馬…アスティル(川田)
◆10/23(日)京都4R 2歳新馬…アンデスクイーン(未定)

| | コメント (0)

2016.10.16

シルクホースクラブ2016年度申し込み結果

シルクホースクラブの2016年度募集馬申し込み結果、5頭中5頭とも全て出資が確定しました。過去3年の出資実績が103万円で、フサイチパンドラとアンティフォナは実績で確定、サマーハとプチノワールは抽選で確定した(マザーロシアは満口にならず)。

現1歳馬はキャロットも含めて申し込んだ14頭全ての馬が出資確定したことに。
----------------------------------------------------------
◆16 サマーハの15(メス 父ルーラーシップ)→当選
◆18 フサイチパンドラの15(メス 父ロードカナロア)→確定
◆30 アンティフォナの15(牡 父ローズキングダム)→確定
◆34 プチノワールの15(牡 父ディープインパクト)→当選
◆65 マザーロシアの15(メス 父Ghostzapper)→確定
----------------------------------------------------------

| | コメント (5)

2016.10.15

1着よりも2着がいい

1000万条件ながら獲得賞金が7700万円に達しているアナザーバージョン。今年6戦して2着3回・3着3回という堅実さで、1000万条件のまま獲得賞金1億円突破を目指すためにも、ここは1着よりも2着で賞金を重ねた方が嬉しい。

◆10/15(土)新潟3R 3歳上500万下(牝)…×ポリアフ(北村友)
放牧中に蹄球を傷めて半年ぶりの出走となる。昨年夏に未勝利を勝ち上がってからは5戦して8着が最高と、500万条件では頭打ちになっている。前走、ダート1400m戦へ距離を短くした時の内容が一番良く、能力云々というよりは集中力が切れてしまうので短距離の方が合っているように思える。今回は更に1200mへ短縮し、スピードに付いて行けるかどうか不安はあるものの、1400mでも3番手に付けられたし、そうひどいレースにはならないのでは。何頭か実績上位の馬はいるけれど、その他はほぼ互角で、流れがハマれば5着ならあるかもしれない。

◆10/15(土)東京7R 3歳上500万下…△クイックモーション(戸崎)
7月の福島戦で初勝利を挙げて放牧され、4ヶ月ぶりに復帰する。今までは飼葉食いが悪くて軽めの調整しかできなかったのが、休ませたことである程度は体質が強くなり、強めの追い切りもできるようになった。でも、休み明けで昇級戦になるし、過去4戦とも牝馬限定戦を使われていたのが今回は牡馬混合戦で、果たして力が通用するかどうか。速い時計で走ったことがないのも不安材料。前走で勝っている戸崎騎手に引き続き乗ってもらえるのはプラス。決め手勝負になれば浮上の余地も。

◆10/15(土)京都12R 3歳上1000万下…◎ソーディヴァイン(川田)
前走は2番手追走から直線抜け出したものの、マークされていた馬に交わされて惜しい2着。後続は3馬身引き離して古馬混合でも通用するところを見せてくれたし、4ヶ月半ぶりを叩いた今回は息の保ちも良くなるはず。調教の動きもさらに良くなり、メンバー構成も前走ほど強力ではなく、ここは3勝目の大チャンス。ただ、ゲートの出があまり良くない馬で、先行激化してポジションを取りに行くのに脚を使ってしまうようだと終いが甘くなる恐れも。

◆10/15(土)東京12R 3歳上1000万下…○アナザーバージョン(ルメール)
夏場は休養して3ヶ月ぶりの出走。今年に入ってから6戦して2着3回・3着3回とこの上なく堅実に走っているし、もともと休み明けでも全く問題なく走れる馬で、今回も勝ち負けの競馬に持ち込める。持ち時計では圧倒的に上位だけど、この馬の場合は相手云々はあまり関係なく、先頭に立ちたがらないという悪癖があるので、仕掛けをギリギリまで我慢しつつ勢いを付けて差し脚を繰り出せるかという、極めて難しい乗り方が要求される。モマれない外枠を引いたのはプラスで、おそらく同じクロフネ産駒のサトノファンタシーと一騎打ちになりそう。同馬をマークしながら後ろから差す競馬をしたい。

◆10/16(日)東京1R 2歳未勝利…▲キュイキュイ(柴山)
7月の福島でデビューし、前が壁になって勝負所で動けずに単勝1.9倍の人気に応えられず4着。レース後に疝痛を発症して3ヶ月ぶりの出走となる。幸いにして疝痛は大したことがなかったものの、前走後は馬がイライラするようになったとのことで、落ち着いてレースに臨めるか心配な面も。前走はかなり厳しい展開になりながらも小差に踏ん張れたし、今回は大外枠を引いてのびのびと走れるのはプラスに向きそう。前走入着馬が他に3頭しかおらず、芝の未勝利戦にしては相手関係が楽なので、まずは上位好走を。

◆10/16(日)東京4R 2歳新馬…▲ノーブルクラウン(柴山)
今年6月にシルクで追加募集された馬。種牡馬として成績が急上昇しているリーチザクラウンの妹で、牝馬ながら500キロを優に超える大型馬。追い切りで3歳500万条件のクイックモーションをアオる動きを見せ、上々の仕上がりでレースを迎えられそう。ゼンノロブロイ産駒なので極端に上がりの速い競馬になると辛いけど、評判馬も見当たらないし、ここは上位争いできそう。芝1800mでいい結果を出せると来春への楽しみが出てくるので、いい競馬を期待したい。

◆10/16(日)京都6R 3歳上500万下…×クロークス(松山)
中1週でダート戦に出走することになった。3走前にダート戦を使われた時は、走りそのものは芝より良かったのに、左回りが合わずに直線入り口で急に外へ逃げようとしてしまい、競馬にならなかった。右回りなら今までそういった素振りを見せたこともなく、芝ではピリッとした脚が使えないので、ダートでのパワー勝負の方が合っていそう。10頭立てと少頭数になったのも好材料で、ダートでもやれるところを見せて欲しい。

◆10/16(日)京都8R 3歳上1000万下…▲サンタエヴィータ(川田)
夏場に3回使われた後は一旦放牧され、2ヶ月ぶりの出走になる。4歳までは6戦しかできなかったのが、5歳の今年に入ってからは今回が8戦目と体質が強化され、しかも1000万条件のダートで掲示板を外したのは1回だけと、成績も安定している。2走前のように積極策を取った方が走れる馬で、今回はあまり先行馬が多くなく、スンナリと2~3番手でレースを進められそう。時計面も遜色ないし、ここでも引き続き上位争いしてくれそう。

◆10/16(日)新潟10R 粟島特別…×レーヌドブリエ(丸田)
中1週で新潟に遠征する。休み明けの前走は、稍重馬場だったとはいえ後方から全く伸びがなく13着に大敗し、1000万条件でも好走歴のある馬なのに500万条件で苦戦が続いている。速い流れで差しが生きる展開になるよりは、スローの上がり勝負になった方がいいタイプで、新潟コースは向いているはず。昇級馬や近走好走馬が多いけど、今回は牝馬限定戦になるし、この馬向きの良馬場でレースを迎えられそうなので、近走の不振を払拭する走りを期待したい。

| | コメント (0)

2016.10.14

条件好転でチャンス十分

◆10/14(金)大井12R 神無月特別…○ガーデンズキュー(笹川)
今までなかなか先行できなかった馬が、ここ2戦は積極的な競馬で上位に好走できている。しかも苦手な道悪で4着・3着と着順を上げており、今回は待望の良馬場でレースを迎えられることから、さらなる前進が期待できそう。ここのところ気性面が成長して、パドックで気の悪さを見せることもなくなり、前へ行けるようになった今なら内回りの1600mは競馬がしやすいはず。ただ、連勝中の馬や5走連続連対中の馬がいたりと、ちょっとやっかいなメンバー構成だし、真島騎手が乗れないのも減点材料で、勝つチャンスは十分あると思うけど確勝級とまでは言えない。

| | コメント (0)

2016.10.13

天皇賞への夢が広がる毎日王冠制覇

ルージュバックが素晴らしい走りで毎日王冠を勝利し、天皇賞制覇への期待が高まる。

◆10/08(土)京都11R 平城京S…△ポイントブランク(藤岡康)→12着
いつもはのんびりとパドックを周回しているのに、おそらく初めてパドックでチャカついていたし、トモの踏み込みは深くても全体的に硬さが目立った。揃ったスタートを切り、押して2番手を取りに行ったら、1コーナー手前の時点で外から被されて、内と外から挟まれる形でのレースに。ペースはさほど速くはならず、道中は抑え加減に2番手をキープしながら追走。3~4コーナーの中間あたりで手応えが悪くなって後退しはじめ、残り200mまでは何とか踏ん張っていたものの力尽きて、1.7秒差の最下位に敗れた。さすがに今回は道中のプレッシャーが強すぎたか。もう少しスムーズに先行できれば違うはず。

◆10/09(日)阪神9R りんどう賞…◎アズールムーン(石橋脩)→1着
プラス14キロでも太い印象は全く受けず、キビキビと力強い歩様でパドックを周回し、1頭だけ抜けて良く見えた。ほぼ揃ったスタートを切り、二の脚が抜群に速くてスンナリとハナに立った。絡む馬もおらず見るからにスローな流れに落とし、終始1馬身半ほどのリードをキープ。持ったまま3~4コーナーを回り、直線に向いてもまだしばらくは抑える余裕があり、残り300mくらいから追われると、後続に差を詰めさせず2馬身ほどのリードをとって1着となり、連勝を飾った。ものすごく楽に逃がしてもらったのが勝因だけど、スローな流れでも我慢が利いたし、速い上がりに対応できており、馬が成長しているのも大きい。

◆10/09(日)阪神10R 清滝特別…▲ウェスタールンド(中谷)→9着
いつものように落ち着いてパドックを周回しつつ、ちょっとトモが甘く見えるのもいつも通り。この馬にしてはいいスタートを切り、少し押し気味に中団あたりのポジションを取りに行った。道中はスムーズな追走で、最内枠でラチ沿いを走っていたこともあり、少しポジションを悪くして後方5番手で3~4コーナーを回り、直線に向いたところで馬群を割りつつ一瞬伸びかけ、5着くらいはありそうな勢いだったのに、残り100mあたりから急に脚色が鈍って9着に終わった。決して乗り間違いではないし、いつもよりレースの流れに乗れていたのに、この負け方は首をひねるばかり。一旦放牧して障害練習を取り入れるとのことだけど、障害よりもまずダートを試してみてもらいたい。

◆10/09(日)東京11R 毎日王冠…◎ルージュバック(戸崎)→1着
馬体重はプラス2キロでも細く見えたし、毛艶も冴えず状態面は今ひとつ。ただ、この馬にしては珍しくやる気に満ちた雰囲気で集中してパドックを周回していて、この時点で上位好走を確信できたほど。五分のスタートを切り、スッと下げて後方2番手からの競馬に。外から被されないよう少し外を回して安全な進路を取った。いい手応えのまま後方2番手のままコーナーを回り、直線に向いてから少し追い出しを待ちつつ、残り400m地点から追われると一気の伸びを見せてあっという間に先頭に立ち、少し前の位置にいたアンビシャスにクビ差つけて快勝、重賞連勝を飾った。前走より格段に強くなったメンバーを相手に着差以上の完勝で、このレース内容なら自信を持って天皇賞に向かえる。ただ、状態面があまり良くなかったのは事実で、レース後の反動がないことを祈りたい。
A43i3847_2 A43i3942_2 A43i4010_2

◆10/10(月)東京4R 2歳新馬…△ヴァベーネ(柴田善)→7着
馬体はまずまず仕上がっていても、集中力を欠いてパドックを周回していたし、全体的に覇気が足りない印象。ゲートを立ち後れて後方3番手から。馬群の中に突っ込んで3~4コーナーでスルスルとポジションを押し上げ、直線に入ってからも馬混みにヒルむことなくジリジリと伸び、最後まで脚色は衰えず7着となった。砂を被っても全く問題なかったし、狭い馬混みに入っても臆することなく走った根性は見上げたもので、もう少しスタートが良ければ掲示板には載れたはず。もっと小回りのダート1200mなら好勝負に持ち込めそう。
A43i4034

◆10/10(月)東京5R 2歳新馬…△イストワールファム(北村宏)→3着
均整の取れた好馬体。パドックの外めを力強い踏み込みで周回していて、デビュー戦としては文句のない気配。ほぼ揃ったスタートを切り、いったんは中団の外に位置したものの、向正面の段階でポジションを悪くして、後方3番手で3コーナーを回った。3コーナーからはスムーズに追走し、馬群の外を回して直線に向いてから追われると、いい勢いで先頭には迫りつつも、先に抜け出した2頭には及ばず3着となった。新馬戦にしてもスローな流れになってしまい、レース上がりが33.9秒ではさすがに届かない。この馬も33.1秒の最速上がりでは走っているし、なかなかいい決め手を持っている。次走は勝ち負けに持ち込める。
A43i4128 A43i4250

◆10/10(月)東京9R 西湖特別…◎アルーアキャロル(大野)→2着
前肢に硬さがあるのはいつも通りで、無駄な動作をせず力強い歩様でパドックを周回し、前走と同じくらい良好な状態に見えた。この馬にしては悪くないスタートで、行き脚が着いてからは馬群の中に入って後方6番手から。向正面の中間あたりで馬群の外に出せ、もうこの時点で勝ったようなもの。やや抑え加減の追走で、3コーナーに入っても馬群の外でじっくりと構え、持ったまま4コーナーから直線に向くと、軽く仕掛けただけで余裕綽々に外から先頭に立ち、このままどれだけ後続を突き放して圧勝するかと思った刹那、先頭に立ってから急に脚色が鈍ってしまい、内にいた馬に差し返される形でまさかの2着に敗れた。直線で一度も手前を変えなかったようだし、出遅れて脚を使って道中は馬群の外を回したのが最後に響いたか。取りこぼしたのは残念だけど、走破時計もかなり優秀で、力のあるところは十分に証明できた。怪我さえなければ自ずと結果がついてくる馬。
A43i4386 A43i4430

◆10/11(火)大井10R 葛飾賞…◎ブリージーストーム(真島)→15着
21キロ増えて過去最高の547キロはさすがに重すぎだし、パドックでも見るからに余裕のある馬体。歩様が小さいばかりかどうも覇気がないのが気になった。レースでは、五分のスタートを切り、いつもなら労せず2列目に付けられる先行力がある馬なのに、押して何とか6番手に付けた。1コーナーの手前から真島騎手の手が動いていたし、向正面に入ってからも追い通し。3コーナーの時点で後退し始め、直線に入ってからは全く余力がなくほとんど追われず最下位に敗れた。帰厩後はしっかりと本数を乗られていたのに21キロ増は誤算だし、今まで堅実に走っていた馬が3.0秒差のシンガリ負けを喫したのは気がかり。左トモの状態が悪いとのことで、ちょっと時間がかかりそう。
A43i4803 A43i4860

【次週出走予定】
◆10/13(木)園田10R 丹波篠山黒まめ特別A2…レッドダニエル(下原理)
◆10/14(金)園田5R C2三…ジャンピングシープ(木村健)
◆10/14(金)大井12R 神無月特別…ガーデンズキュー(笹川)
◆10/15(土)新潟3R 3歳上500万下(牝)…ポリアフ(北村友)
◆10/15(土)東京7R 3歳上500万下…クイックモーション(戸崎)
◆10/15(土)京都12R 3歳上1000万下…ソーディヴァイン(川田)
◆10/15(土)東京12R 3歳上1000万下…アナザーバージョン(ルメール)
◆10/16(日)東京1R 2歳未勝利…キュイキュイ(柴山)
◆10/16(日)東京4R 2歳新馬…ノーブルクラウン(柴山)
◆10/16(日)京都6R 3歳上500万下…クロークス(未定)
◆10/16(日)京都8R 3歳上1000万下…サンタエヴィータ(川田)
◆10/16(日)新潟10R 粟島特別…レーヌドブリエ(未定)

| | コメント (2)

2016.10.11

休み明けこそ狙い目

大井所属馬も6頭全てが荒山厩舎に入厩済みで、これから出走回数が増えて楽しみ。

◆10/11(火)大井10R 夢と誇りあるふるさと葛飾賞…◎ブリージーストーム(真島)
6月のレースで8着後、馬体に疲れが出たとのことで社台ファームに放牧され、今回がちょうど4ヶ月ぶりのレースになる。前回の休み明けから3戦しかしていなかったし、どこか馬体を傷めたわけでもなく、帰厩から1ヶ月半ほどじっくりと乗られて仕上がりは良好なはず。今年に入ってから成績が安定しないけど、2走前はテン乗りの中野騎手がこの馬の癖が分からず大敗、前走は内枠を引いてしまい砂の深いラチ沿いを走らされたことが敗因で、力負けではない。この馬は、妹のララベルと同じく多少馬体が太くても休み明けの方が走るタイプ。抜けた馬が見当たらない混戦模様で、前走のようなひどいトラックバイアスがなければここでも勝ち負けの競馬ができる。

| | コメント (0)

2016.10.08

天皇賞につながる走りを

2歳馬がトレセンに入厩したり、夏は休養に充てていた馬が続々と帰厩したりで、今月は過去最多の出走回数になりそう。

◆10/08(土)京都11R 平城京S…△ポイントブランク(藤岡康)
3ヶ月ぶりの出走となる。ダートなら大崩れなく堅実に走っていた馬が、7月の前走では良いところなく二桁着順の大敗を喫した。ただ、この馬は時計が速くなる馬場が苦手で、過去2回ある二桁着順はいずれも不良馬場。良~重馬場なら6着が1回あるだけで5着以内が11回と安定して走れている。今回、オープン好走馬もいてメンバーレベルが異様に高いけど、この馬もいい状態でレースに臨めるので、乗り方次第では上位好走も十分可能では。ただ、京都コースは2走して5着・6着と相性が悪い点が気がかり。

◆10/09(日)阪神9R りんどう賞…◎アズールムーン(石橋脩)
前走は馬場状態が良かったとはいえ、かなり速いペースでぶっ飛ばしながら楽に押し切る強い競馬で未勝利戦を勝ち上がった。当初はダート交流重賞のエーデルワイスSを目標にしていたものの、選出されず補欠3番手になったため自己条件に回った。前走程度走ればここも十分通用できる計算で、その気になれば楽にハナを切れるし、今回も強気の競馬をすれば連勝を飾れる。デビュー戦の内容からして1600mは長い印象で、ここを勝って1400mのファンタジーSか京王杯2歳Sを目標にしたい。

◆10/09(日)阪神10R 清滝特別…▲ウェスタールンド(中谷)
準オープンで連続5着後、1000万に降級してから後方のまま全く伸びないレースを続けてしまった。明確な敗因がないため今回も強気にはなれないけど、今年既に勝ったクラスで実力は上位だし、今回はブリンカーやチークピーシーズは全て外すとのことで、これで気持ちが走る方に向いてくれれば。ただ、2戦続けて大敗している割にはハンデが重いし、最近はレースの前半で追走に苦労することが多く、本来なら2000m以上の距離が欲しいところ。今回も大敗するようなら立て直すのは困難になってしまうので、何とかメドの立つ競馬はして欲しい。

◆10/09(日)東京11R 毎日王冠…◎ルージュバック(戸崎)
6月のエプソムCで久しぶりにこの馬らしい剛脚を繰り出して圧勝。夏場は休養して毎日王冠から始動することになった。トレセンに帰厩後は蕁麻疹が出るなどのアクシデントはありながらも、調教では引き続き豪快なストライドで走れているし、調教の動きよりは当日の気配が結果に直結するタイプなので、ここも十分力を発揮できる。外めの枠を引けたのも好材料。今回好走できれば天皇賞へ、もう一つの結果ならエリザベス女王杯を目標にする予定で、天皇賞につながるようないい結果を期待したい。前走よりも格段に相手は強くなるけど、54キロの軽い斤量で出走できるのは有利。決め手を生かすためにも良馬場でレースを迎えたい。

◆10/10(月)東京4R 2歳新馬…△ヴァベーネ(柴田善)
グリーンファーム所属の2歳馬。お父さんはダート短距離が得意なサウスヴィグラスで、お母さんが3戦目でファンタジーSに出走して4着だったように、この時期のダート1300m戦は条件的に向いてるし、もともと先週出走予定だったのが除外で延期されたくらいなので、仕上がりも悪くないはず。ただ、まだ調教では速い時計が出せておらず、陣営も使ってからとのことで、勝ち負けの期待までは酷か。今後のメドが立つレース内容を期待したい。

◆10/10(月)東京5R 2歳新馬…△イストワールファム(北村宏)
こちらはシルク所属の2歳馬で、ハープスターの近親。7月下旬にいったん美浦トレセンに入厩し、1週間でゲート試験に合格してNF天栄で乗り込まれてきた。こちらは古馬との併せ馬でも遜色のない動きを見せているようで、動き・仕上がりとも上々。10/8(土)に牝馬限定の芝1600m戦があったのに、こちらの牡馬混合芝1600m戦にぶつけてきた点がどうか。条件は合っているはずで、ある程度前の方に付けて流れ込むような競馬をしたい。モマれない大外枠を引いたのもプラス。

◆10/10(月)東京9R 西湖特別…◎アルーアキャロル(大野)
前走の青竜S後、脚部不安が出てユニコーンSを回避した。その青龍Sでハナ差及ばなかったグレンツェントがレパードSを勝ち、2馬身半差つけたキョウエイギアがジャパンダートダービーを勝っており、この馬も3歳ダート路線では一線級の実力を持っていることが証明された。もともと時計面の裏付けもあるし、古馬混合でも1000万条件なら何の問題もなく一発で通過してくれるはず。相手云々というよりも脚元との戦いで、脚抜きのよい高速ダートになると脚に響くので、できるだけ馬場は乾いて欲しい。とにかく怪我さえなければ自ずとダートG1をいくつも取れる器で、ここも無事にレースを終えたい。

| | コメント (0)

2016.10.04

シルクホースクラブ2016年募集馬申し込み

社台・サンデーとキャロットは募集馬見学ツアーに参加した上で申し込み馬を決めているけど、シルクはツアーには参加せずカタログとDVDのみで検討し、基本的には気に入った馬のみ1次募集で申し込み、あとは残口のある馬から順調そうな馬に追加出資するスタイルにしている。それでもシルクの現3歳以上の出資馬は20頭中15頭が勝ち上がっていて、他のクラブよりも明らかに成績が良いいので、今年もそのスタイルで検討し、以下の5頭に申し込んだ。おそらく2頭くらい抽選でハズレて、3頭の出資になりそう。

---------------------------------------------------------------------------
◆16 サマーハの15(メス 父ルーラーシップ)
肩のあたりや胸前が発達していて、既に464キロと比較的大きなサイズになりながらも、DVDの歩様を見ると前肢が非常に大きく出て、体全体を使った柔らかい歩様が目立つ一頭。ひとつ間違えると柔らかすぎて筋力不足に陥るけど、昔からこういう馬が好みで、サンデーサイレンスが入っていない血統というのも魅力的。速くも600口以上の申し込みが集まっていて抽選は必至。

◆18 フサイチパンドラの15(メス 父ロードカナロア)
今回の募集馬の中で一番気に入った馬。ちょっとスラッとした体つきながら、筋肉の付き方が非常によく、1歳の時点で馬体のバランスが素晴らしく、四肢をスムーズに使った歩様も絶品で、カタログの写真とDVDを見ただけなら断然この馬がいい。お母さんの戦績の割には産駒が走っているとは言いがたいのは減点材料。こちらも350口以上の人気を集めているけど、もしかしたら実績で取れるかも。

◆30 アンティフォナの15(牡 父ローズキングダム)
お母さんは元社台の出資馬。カタログの写真だけ見ると飛節の折れが深すぎて見送るところだけど、DVDを見るとしっかりトモが前に出てバランスの良い歩き方をしているし、脚さばきも軽くて、先日デビューした(2着)お兄さんのグラドゥアーレよりも魅力的に見える。牡馬ながら総額1500万円とお手頃なのもポイントで、これは1口申し込んでみたい。もし抽選になっても実績で取れる。

◆34 プチノワールの15(牡 父ディープインパクト)
シルクのディープインパクト産駒はどうも脚元が危なっかしい馬が多いような気がするけど、この馬は特に欠点が見当たらず、背中のラインが綺麗で均整の取れた馬体が目に付き、総額1億円とお高いけど、クラシック狙いならこの馬が一番良さそう。管囲が21センチと太めで、まだ馬体は大きくなりそうなのも魅力。そう高い人気は集めていないものの、1口20万円で高実績者が多そうだし抽選になるはず。

◆65 マザーロシアの15(メス 父Ghostzapper)
過去2年、ダート専門馬に出資してなかなかいい活躍をしてくれているので(ストロングタイタンとアズールムーン)、今年もダート路線を狙う。その2頭はダート馬のはずが芝で走っているけど、この馬は繋が立ち気味で歩様もダート向きの硬さがあり、間違っても芝では走れず目標は関東オークス。メスのダート馬はいつも人気がないので、問題なく出資が確定しそう。
--------------------------------------------------------------------------

| | コメント (0)

2016.10.02

ラストチャンスで待望の勝ち上がり

ストレンジクォークとグランシルクは勝てずに2着も、スーパー未勝利で後がなかったデューズワイルズがキッチリと決めてくれ、ホッと一安心。

◆10/01(土)中山10R 習志野特別…◎ストレンジクォーク(戸崎)→2着
3ヶ月ぶりでもプラス4キロで太い印象はなく、馬体重がちょうど500キロの大台に乗った。ただ、どうも元気なくパドックを周回しているのが気になった。揃ったスタートを切り、少し抑え加減で5番手に位置した。前半は緩い流れになってちょうどいい位置取りで、向正面に入ってからは馬群の中で折り合う形に。3コーナーで戸崎騎手の手が動き始めて進出を開始し、直線に入ってからスムーズに馬群の外に出せたのに、モタついてなかなか前との差を詰められず着外も覚悟したものの、坂を上がりきってからもうひと伸びして2着は確保した。圧倒的人気を裏切る形になってしまったけど、決して乗り間違いではないし、もう少しだけ歯車が噛み合えば勝てそう。
A43i3542 A43i3649

◆10/01(土)中山11R 秋風S…◎グランシルク(戸崎)→2着
いつものように首を振りながらパドックを周回していても、決してイレ込んでるわけではなく、この馬にとってはいつも通りの周回。4ヶ月ぶりでもキッチリ馬体が仕上がっていた。まずまずのスタートを切り、中団のやや後ろに位置した。決して流れが速くないのに縦長の展開に。馬群の外に位置して3~4コーナーでは持ったまま徐々に前との差を詰め、直線に向いてから進路が開かず追い辛いシーンがありながらも、残り200mで前が開いてからはいい脚で差を詰めたものの、先に抜け出していた勝ち馬に迫るほどではなく2着となった。この馬も強い競馬をしているけど、勝ち馬に最高に上手く乗られてしまった。
A43i3774 A43i3787

◆10/02(日)阪神3R 3歳未勝利…◎デューズワイルズ(北村宏)→1着
いつもパドックではよく見える馬。前走は平凡な気配だったのが、今回は脚捌きもスムーズで状態は良さそうに見えた。この馬にしては良いスタートを切り、急かせず持ったまま後方6番手でレースを進めた。馬群の外に出して1~2コーナーを回り、向正面でゆっくりと促しつつ先頭との差を詰め、3コーナーに入ったあたりから追い出されて4コーナーでは先頭に並び掛ける形に。直線に向いてからも脚色は衰えずよく伸び、後続を3馬身突き放して12戦目にして嬉しい初勝利を挙げた。テン乗りの北村宏騎手も、馬に気を抜かせずしっかりと勝ちに行く競馬をして結果を出してくれ、感謝するばかり。

◆10/02(日)阪神6R 3歳上500万下…×クレスクント(☆中井)→14着
マイナス22キロと大きく減ったものの、前走で増えた分が戻った形で、パドックもキビキビと力強い歩様で周回し、デキは上々に見えた。揃ったスタートを切り、じんわりと先行させて4番手に付けた。砂を被らない馬群の外に位置する形で、向正面まではいい雰囲気で4番手を追走していたものの、3コーナーに入ったあたりからジョッキーの手が動きはじめ、4コーナーからは後退、直線に向いてからは完全に脚が上がってしまい14着に大敗した。いい位置を取れたし、ジョッキーは最善を尽くしてくれた。どうも前走からノドの状態が良くないようで、大敗したのもそのあたりに原因があるのかも。残念ながらこれで引退となるはず。

◆10/02(日)阪神7R 3歳上500万下…△レーヌドブリエ(中谷)→13着
3ヶ月ぶりでも前走から増減がなく、できれば馬体が増えて欲しかったけど、この馬にしては落ち着いてパドックを周回できていて上々の気配。好スタートを切り、いつも通り持ったまま下げて後方6番手から。やや流れが速くなり、馬群の外に位置して後方のまま向正面・3コーナーを回り、4コーナーでは持ったままいい雰囲気でジワジワと進出。直線に向いて馬群の一番外に出し、この馬の好走パターンには持ち込んだものの、追われてからもこれと言った伸びが見られず、残り200mあたりでは脚色が鈍って後退してしまい13着と大敗した。馬場が稍重だったし、思いのほか流れが速くなってしまい脚がたまらなかったのが敗因か。

◆10/02(日)阪神7R 3歳上500万下…×クロークス(☆鮫島駿)→17着
こちらも馬体に増減がなく、軽い脚捌きでパドックを周回し、デキは良さそうに見えた。揃ったスタートを切り、押して前に行かせ一旦は先頭にたったものの、控えて4番手で競馬を進めた。速い流れになってこの馬向きの展開に見えた。5番手で3コーナーに入り、馬群の中に入れて手応えは良さそうに見えたものの、直線に向いて追われてもサッパリ伸びず、残り300m地点からはズルズル後退してしまい17着に大敗した。もっと長い距離で上がりのかかる競馬になれば出番がありそうだけど、芝の1800mではスピード不足か。

【次週出走予定】
◆10/08(土)京都11R 平城京S…ポイントブランク(藤岡康)
◆10/09(日)阪神9R りんどう賞…アズールムーン(石橋脩)
◆10/09(日)阪神10R 清滝特別…ウェスタールンド(中谷)
◆10/09(日)東京11R 毎日王冠…ルージュバック(戸崎)
◆10/09(日)盛岡11R ハーベストC…ローカルロマン(未定)
◆10/10(月)東京4R 2歳新馬…ヴァベーネ(柴田善)
◆10/10(月)東京5R 2歳新馬…イストワールファム(北村宏)
◆10/10(月)東京9R 西湖特別…アルーアキャロル(大野)

| | コメント (0)

2016.10.01

断然人気に応えて連勝を

重賞級の実力を持っているストレンジクォークとグランシルクが揃って出走する。2頭とも実績的に断然の存在で、土曜日はその2頭で連勝を飾って出走ラッシュに弾みをつけたい。

◆10/01(土)中山10R 習志野特別…◎ストレンジクォーク(戸崎)
およそ3ヶ月ぶりの出走となる。準オープンで連続2着後、1000万条件に降級して圧倒的人気で臨んだ前走は、大逃げの粘り込みに屈してまさかの2着に敗れた。絶望的な位置から差のないところまで追い込んで、力のあるところは見せてくれた。夏場は休ませたこともあり体調は良くなっているようだし、得意の中山コースで条件が好転したのもプラス。13頭立てでも未勝利馬が2頭いるし、1000万好走歴のある馬も少なく、ここは取りこぼさない。

◆10/01(土)中山11R 秋風S…◎グランシルク(戸崎)
オープンから1000万条件に2段階降級した前走は、初の1400mへの距離短縮でもアッサリと力の違いを見せてくれた。オープン・重賞で再三好走してきた馬なので、準オープンへの昇級といっても実質的には降級といっていい。こちらも夏場を休養に充てたことで状態がさらに良くなっているし、今まで戦ってきた相手が違いすぎるので、ここは問題なく連勝を飾ってくれるのでは。ただ、今までマイル戦でなかなか勝ち切れなかった馬が、前走1400mで勝ち、また今回マイル戦に戻す点に一抹の不安も。

◆10/02(日)阪神3R 3歳未勝利…◎デューズワイルズ(北村宏)
今まで11戦して勝ち上がれず今回がラストチャンス。阪神は0-3-1-0なのに対して、それ以外のコースは0-0-2-5と、阪神は3着を外したことがない絶好のコース。前走からは中3週の間隔をとって疲れはなさそうだし、先週の予定を1週延ばしたことで相手関係もだいぶ楽になり、ここは待望の初勝利の期待が高まる。ただ、過去に入着を繰り返しているとはいえ、早めに動くと止まるし控えると届かずの難しいタイプで、果たしてテン乗りでうまく先頭に立てるかどうか。全馬ラストチャンスで流れが速くなりそうなのは好材料。ここまで入着を繰り返してかなり賞金を稼いでいるし不器用な馬なので、地方転出ではなくここで決めたい。

◆10/02(日)阪神6R 3歳上500万下…×クレスクント(☆中井)
未勝利戦には出走できず、500万条件に格上挑戦することになった。クラス実績のある馬が少なくメンバーレベルは低めとはいえ、この時期の未勝利戦と1000万条件からの降級馬もいる500万条件ではレベルが違いすぎる。未勝利で3着・4着はあっても時計的には褒められないし、父がハービンジャーで本質的には芝向きであることから、常識的には苦戦必至だけど、熾烈な抽選をかいくぐってこのレースへの出走にこぎ着けた強運を生かしたい。阪神の広いコースに替わるのは好材料だし、状態面も明らかに前走以上に良化している。

◆10/02(日)阪神7R 3歳上500万下…△レーヌドブリエ(中谷)
夏場は休養に充て、およそ3ヶ月ぶりの出走となる。500万条件は既に勝っているクラスとはいえ、今まで好走してきたのは牝馬限定戦ばかりで、牡馬混合戦に回ることになったのがどうか。今回と同じコースだった2走前(2着)の時計が出色で、当時に近い走りができればこのメンバーでも圧勝できる計算。小柄で非力なタイプなだけに、良馬場でレースを迎えられるのも好材料。前に行くと脚が使えない馬なので後方待機のレースをするはずで、展開が向くかどうかだけ。

◆10/02(日)阪神7R 3歳上500万下…×クロークス(☆鮫島駿)
池添学厩舎への転厩初戦となる。6月中旬のレース後は特にダメージもなくじっくりと調整され、いい形で復帰を迎えられそう。同じレースに出走するレーヌドブリエは良馬場でこそのタイプだけど、こちらは速い脚が使えないタイプで道悪の方が向いているし、芝の2000mなら掲示板を外していないのに対し、今回と同じ芝1800mは二桁着順の大敗もあり、ちょっと距離が短い印象。時計面でもかなり見劣り、スタミナが問われるような流れにならないと厳しそう。

| | コメント (0)

« 2016年9月 | トップページ | 2016年11月 »