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2016.07.20

デメリットだらけのノーザンファーム地方馬

◆7/21(木)門別1R 2歳未勝利…▲ドライビングジョイ(岩橋)
中2週での出走となる。前走は仕上がり過ぎなくらい馬体がほっそりしていて、その割にパドックでは覇気がなくて引きずられるように周回していたので、状態面で上積みがあるかどうかは微妙。その前走は、出遅れて後手を踏んでタップリと砂を被り、直線でソコソコ脚を使って差を詰めるという、本来ならば能力試験で経験させておくべきレース内容だったことから、総合的に前走以上のレースは可能。アタックチャレンジではなく通常の未勝利戦に回り、さすがに実力上位なのでは。ただし、今回もまたスタートで後手を踏むと厳しそうだし、前走は砂が深かったとはいえ時計がかなり遅かったことから、さほど強気にはなれない。

今回のドライビングジョイ、JRA認定競走のアタックチャレンジ(1着80万円)にも出走できるのに、どうしてわざわざ賞金の低い通常の未勝利戦(1着30万円)に回るのか理解に苦しむ。前走の内容から実力不足と判断されたのかもしれないけど、南関東への移籍に必要な獲得賞金額50万円を早めに満たすことが目的だとしても、ここを勝っても賞金額は45万円で、あと5万円足りない。

そもそも門別でデビューさせるメリットとしては、
 (1)預託費が安価な門別に在厩して、屋根付き坂路調教で鍛える
 (2)数多く組まれているJRA認定競走を勝つことで、JRA特別指定競走への出走やJRA移籍を可能にする
 (3)全体的に仕上がりが早くてレベルの高い門別所属の2歳馬にモマれる
の3つが挙げられるけど、ノーザンファーム産の地方共有馬・ファンド馬は、普段はノーザンファームに在厩してレースや試験の時だけ門別競馬場へ移動する仕組みなので、上記の(1)に該当しないことは出資の段階で承知している。残る(2)と(3)が門別デビューのメリットになるけど、今回通常の未勝利戦に出走することにより、(2)のJRA認定は得られないし、必然的にメンバーレベルも低くなって(3)も対象外になり、何のために門別でデビューさせたのか分からなくなる。

さらにノーザンファームは預託費が月額40万円前後と高額で(ドライビングジョイの直近3ヶ月の維持費は、5月440,520円、4月457,560円、3月407,360円)、今回の未勝利戦を勝ったとしても1月分の預託費すら賄えずに走る前から損失が確定していて、会員側に何らメリットがない。こんな使い方をするなら最初から南関東に所属させるべきだし、デビュー戦の使い方からしておかしく、少なくともこの馬の臨戦課程に関しては不満しかない。

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