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2016.01.27

レッドダニエル、荒山厩舎に移籍できず

東京サラブレッドクラブ所属のレッドダニエル(牡5歳:父トワイニング)が、昨年12月13日のレースで12着に敗れた直後に、JRAから大井小林分場の荒山厩舎へ移籍することが発表されていた。外厩で一息入れられた後、1月20日に荒山厩舎へ移動して転入の手続きが行われようとしたところ、実は南関東転入に必要な獲得賞金額を満たしていないことが判明し、さりとてJRAの登録も抹消済みで戻れず、園田競馬の渡瀬厩舎へ転籍することになった。

レッドダニエルの獲得賞金は1,115万円。南関東への5歳馬の転入条件は賞金を900万円以上獲得しているか、8勝以上挙げていること。一見すると賞金的には条件を満たしているようにも思えるけど、JRAから南関東へ転入する場合、500万円を超える額については60%でカウントする規定で、500万円+(615万円×0.6)=869万円で、31万円足りない計算になる。そのため、いったんは荒山厩舎に移動したにも関わらず登録できず、JRAの登録は抹消していて地方で3勝を挙げないとJRAにも戻れないので、仕方なく園田へ移籍することになったという非常にお粗末な話。このクラブは2年前にレッドグラサージュという馬でも同じような騒ぎを起こしていて、こういう事務手続きがおそろしく苦手なようで呆れるばかり。

実はレッドダニエルは、ララベルやブリージーストームの近親で、ララベルの祖母とレッドダニエルの曾祖母が同じ。つまりララベルから見ると、レッドダニエルは従姉妹の長男に該当する。一族ゆかりの荒山厩舎へ転籍できることを喜んでいて、1月20日に入厩してからの調教コメントに「右トモが甘い」とあり、やはりこの一族共通の弱点なのかとある意味で嬉しさもあっただけに、全く何の意味もない園田への移籍は非常に残念。JRAで500万条件だった馬は園田のB1クラスに格付けされ、結構面倒なメンバー構成になるので、通用するか不安も大きい。もし31万円稼げたとしたら南関東に移籍するのか、今のところは不透明。もともと東サラは現5歳世代を最後に新規出資はしておらず、出資馬が引退するのを待って退会予定だったけど、こういう馬鹿なクラブは権利放棄してとっとと退会した方が良さそう。

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