« 2006年4月 | トップページ | 2006年6月 »

2006年5月

2006.05.25

デフレ脱却?→再度不況に?

日本は失われた10年や、デフレ時代から脱出した」と、IMF局次長からの有り難いお言葉があったらしい。確かにここ2年くらいは企業の業績も回復し、その好調な業績を受けて雇用が回復して給与・ボーナスも増加傾向にあり、どの経済指標を見ても順調に景気が拡大しているのが分かる。

ただし、このデフレ脱却は量的緩和政策とゼロ金利があったからこそで、そもそもタダでお金が借り放題(量的緩和)だったにも関わらず、2005年の実質GDP成長率は2.7%に過ぎなかった点には注意が必要かと。アメリカは昨年約4%の政策金利でも3.5%の実質GDP成長率を記録していて、その成長の中身(健全性)には雲泥の差があり、日本は健康体になったとはいえまだ病み上がりの弱った状態にあるのは間違いない。

量的緩和が解除されたにせよ、ゼロ金利はもうしばらく続きそうで(引き続きタダでお金を借りられるけど限度額が設定された状態)、景気の腰折れは当面ない気はするが、来年1月には定率減税が廃止されることから、せっかく増えた給与・ボーナスが増税分で帳消しになり、消費支出に回らない(景気循環の役に立たない)おそれがある。その定率減税廃止や僅かな金利上昇だけならまだしも、増税・金利上昇・物価高・公共支出削減が加わったとしたら、お金の循環が悪くなってモロに消費意欲が減退して、今のペースの景気回復程度ではアッという間につぶされてしまい、また悪夢のような大不況になることも考えられる。

ちなみに、政府は財政健全化政策を推し進めようとしているため、増税と公共支出削減はもう既定路線。原油をはじめとした資源価格が高止まりするなら当然物価高になるし、金利についても既に現時点でこれ以上は下げようがないゼロ金利。。。大不況に陥る可能性、結構あるんじゃないかと。早くても来年以降のハナシだけどね。

| | コメント (0)

2006.05.24

2006年度出資馬選定

社台サラブレッドクラブサンデーレーシングの2006年度出資馬選定の季節がやって参りました。毎年この時期はワクワクしますな。まだ募集馬のリストと価格が発表されたに過ぎず、写真やビデオは配布されていないので何とも言えないが、
 ・既に出資した馬と同じ父親を持つ馬は避けたい
 ・できれば牡馬がいい(牝馬は活躍時期が短いため)
 ・どちらかと言えば関東入厩馬より関西入厩馬がいい(調教の質が高い?)
 ・過去の購入実績が180万なので人気馬を指名してもハズレる可能性が高い
という観点から、現段階の候補は以下のような感じ。カタログ・ビデオは6/6あたりに届くので、それからじっくりと検討したい。楽しみ。

・ 47 スティンガーの05    牡馬 父キングマンボ   (関東入厩)
・ 58 ジェミードレスの05   牡馬 父ダンスインザダーク(関西入厩)
・ 62 オレンジピールの05  牝馬 父クロフネ     (関西入厩)
・ 82 フレンドレイの05    牡馬 父トワイニング   (関西入厩)
・115 ネオクラシックの05  牡馬 父シンボリクリスエス(関東入厩)
・124 ロココスタイルの05  牡馬 父ジャングルポケット(関東入厩)
・169 アドマイヤハッピーの05牡馬 父ウォーエンブレム (関西入厩)
・184 ダフィーナの05     牡馬 父カドージェネルー (関西入厩)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.05.23

リバウンド狙い

今日は日本を除いた世界各国ほとんど全ての株式市場が落ち着きを取り戻し、昨日下げた分くらいは戻している印象。原油も含めた商品の市況も急速に回復しており、投資家心理も好転するはずなので、もう昨日までのような急落はないと思う。当然、明日の日本市場も急速に回復するだろうから、リバウンド狙いで何か拾ってみたい。

業績面の問題がなくて最近下げすぎていた銘柄が候補になるが、
 ・アドバンテスト(13000円くらいには戻していいはず)
 ・日立マクセル(純資産倍率の後押しがあり安心して買える)
 ・エイジア(40~60万のBOX相場)
 ・東誠不動産(最近不動産は不人気だが下げすぎ)
ここらへんが面白そうな気がする。ホントはもう基本的に個別銘柄を買わないつもりだったけど、こういうリバウンド狙いの時くらいはいいよね。ETFを買っても面白くないし。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.05.22

BRICs株式の見通し

今日もBRICs諸国の株が大きく下げた(中国-5.6%、インド-4.2%、ロシア-4.5%、ブラジル-0.2%)。ここ最近、連日ウンザリするような下げが続いているが、各国で下げの中身が異なる点には注意したい。

◆中国
先日突発的に0.3%の利上げを行ってからずっと軟調。でも金利を上げる必要があったということは、過熱気味の景気を落ち着かせるということでもあるので、むしろ好材料のはず(逆に景気を刺激するための利下げは経済状況が悪いということなのでマイナス)。
多少の景気減速があったとしても、そもそも年間10%程度の非常に高いGDP成長率で、株価にも取り立てて割高感はなかったため、もしここからまだ下げるようなら積極的に買い増ししてもいい。既にチャイナファンドを保有していて最近の下落に頭を痛めていたとしても、特に心配ないはず。わざわざ処分するような悲観材料は何も見当たらない。

◆インド
これは完全にダメ。人口が多くて成長率が高いのは認めるが、財政赤字・貿易赤字で経済状況が悪いにも関わらず、BRICs諸国の中で圧倒的に買い進められていたこともあり、この程度の下げは当然で、むしろまだ水準まで大きな開きがあるように思える。貿易赤字ということは外貨準備高もあまり宜しくないはずで、そうなればここ最近の大きな下げで投資資金が一気に国外へ引き戻され、通貨面で良からぬ展開になるおそれもある。
自律反発程度は当然入るだろうが、妥当水準までの下げは(SENSEX指数でおよそ8000程度)覚悟する必要がありそう。ただ、日本人は買う時は一気に買って、売る時は一気に売る性質があるので、売られすぎな水準まで売られる展開も考えられる。
「インド投信がブームだし自分も儲かったらいいな」程度の理由で買っていたなら、とっととここらへんで退場した方が良さそう。逆に「インドの成長性を信じて十年単位の投資」のつもりで買ったなら、当分はガマンの日々が続きそうだが、いずれ浮かばれるはず。新規購入・買い増しは今のところ全くオススメできず、もっと下げてから。

◆ブラジル
BRICsの中でも株価が割安な方のブラジルだが、金利が高すぎる点と予測経済成長率が先進国並に低い点が気になり、それだったら変にリスクを取るよりは、素直に北米のインデックスファンドでも買いましょう、というハナシになりがち。秋に大統領選を控えてるのも、政治リスクという点で懸念材料。詳しくは4/13に書いているのでそちらもご参照を。ただ、それ以上の悪材料も特段見当たらず、HSBCブラジルオープンを既に買っていたとしても、ここで売る必要はないと思う。でも買い増しも推奨はしない。

◆ロシア
BRICs諸国の中で最も株価が割安。他の国の株価下落に付き合って随分と下げてしまったが、原油市況次第の面は大きいにせよ、政治の安定度と資源の豊富さで投資対象としては中国の次に魅力的。需要を考えると原油価格が60ドルを大きく割り込むことも考えにくく、ここらへんが買い時のような気がする。当然、今持ってるロシア投信を処分する必要は全くないと思う。

| | コメント (0)

2006.05.19

インド株クラッシュ?

昨日から世界同時株安の状況を呈していたが、中でも特にひどい落ち方をしたのがインド株。マイナス6.76%の下げでした。
4/14に書いたように、元々BRICs諸国の中でもインドだけ大きく買い込まれ、しかもその割に経済状況が脆弱なので、大きな調整が入るのは当然だし、まだまだ下げたりないような印象を受ける。

 1:ここ1週間ほどでインドSENSEX指数は約15%下落した
 2:そもそもインド株を積極的に買っていたのは主に日本人
 3:落ちた株価が投信の基準価額に反映されるのは翌営業日
 4:ドカンと落ちた基準価額を見て怖くなった日本人が雪崩を打って投信を解約する
 5:殺到する解約を受け、投信会社が手持ちのインド株を大量に換金売りする
 6:ますますインドの株価が下がる
 7:(以下3~6の繰り返し)
ってな循環で更に下げる可能性もある。でも逆にこういう下げ方をしたらむしろインド株を買うチャンスで、だいたい目安としてはインドSENSEX指数が8000近辺まで下げたら超強気の買いに転換しても宜しいのではないかと。

ちなみにかつてはチャイナ投信も、2003年頃に日本人の人気を集めて暴騰し、その反動で急落したら一気に個人が逃げ出して一気に不人気化する、という流れだった。ここ最近の動きはご存じの通り。安いところで拾いたいので、インドもこういうパターンを辿ってくれないかなと。インドという国の成長性自体は全く疑いようがなく、投資する国としては非常に魅力的だが、いかんせん最近の株価は割高すぎた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.05.18

最近の調子

ちょっとしばらくご無沙汰してしまいました。
ここ最近は株・為替・商品、揃いも揃って下げまくりですね。

日本株は、新興市場銘柄はエイジアくらいしか持ってないし、最近は主力のエルピーダメモリが好調なので、意外とダメージを受けていない。ただ、地味な業態の明豊FWなんて下げすぎ。まぁ基本的にどれも売らずにHOLD予定。

外国株(投信)は世界同時株安だし、円高のせいで為替差損まで出てしまい、吐き気がするほどどうしようもない状況。ただチャイナ投信が手持ち外国株の半分を占め、アメリカが不況に突入したわけでもないのでNY株も特に心配なさそう。日本以外はちゃんと経済政策が効いてるような気がするので、適度なインフレを伴う緩やかなGDP拡大が今後も続くのではないかと。

1ドル115円を割ったあたりから、米ドル/円をロングしはじめた。それからズルズルと円高が続いたので、ただただひたすらナンピンを繰り返し、気がついたら結構大きなポジションになってしまったが、中期的に見れば今後間違いなく円安に振れるとの自信があり、ここはガマンのしどころかと。でもさすがに1ドル100円を割ったら樹海逝き確定。。。

商品も鼻血が出るほどダメ。先物の個別銘柄を買うのではなく、先物インデックス投信を買っているが、購入以来全然プラスにならなず完全に天井づかみ。中国の経済成長は今後も当分続くだろうから、まだ持っていればいずれイイことがありそうだけど、少なくとも今後買い増しするほどではない。

実は最も調子が悪いのは馬券で、ここ2ヶ月ほどカスリもせず、ようやっと先週の京王杯でオレハマッテルゼの単勝500円が引っ掛かった程度。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年4月 | トップページ | 2006年6月 »