2018.06.16

函館に有力馬が揃う

先週の水曜に門別競馬・土日に社台ツアー参加という強行軍に加え、都内との気温差がたたってしまい、その疲れから帯状疱疹を患う憂き目に。日曜日のツアーの時点で体調が悪く、途中で帰ったのが結果的に正解だった。発疹は大したことないけど、ちゃんと治さないと後遺症のリスクがある病気なのでしばらく静養。今週末の函館遠征はさすがにキャンセル。

◆6/16(土)函館7R 3歳以上500万下…◎トラベリング(ルメール)
ダート1200m戦でも持ったまま楽にハナを切れるくらいスピードがある馬なので、ダート1000m戦は絶好の舞台。今まで残り200mで甘くなっていたのをカバーできるはず。2ヶ月ぶりでもしっかりと乗り込まれていたことから状態面は問題なし。初の古馬混合戦になるけど、今までよりも2キロ少ない54キロで出走できるのは先行馬としては非常に有利な材料だし、2番ゲートを引けたのも幸運。1000万条件からの降級馬もいるけれど、ここはスピードの違いで押し切れる。

◆6/16(土)東京10R 相模湖特別…△アンブロジオ(横山典)
前走のニュージーランドトロフィーでは、大外枠から終始外を回される距離損はあっても、直線に向いた時点で一杯になってシンガリ負けを喫した。特にモマれることもなく走り自体はスムーズだったので、大敗の原因がつかめない。今回は得意としている東京芝1400m戦になり、1月に3歳戦とはいえオープン特別で2着に好走しているコースだから、前走のようなことはないはず。時計的には十分通用するし多少渋った馬場もこなせるので、あとは初の古馬との対戦になる点がどうか。

◆6/16(土)函館12R 遊楽部特別…◎アグレアーブル(ルメール)
前走は3コーナーまでは馬群の外をスムーズに走っていたのに勝負所で悠長に構えていたら、いつの間にか馬群に包まれて直線全く抜け出せず完全に脚を余しての2着と、出資会員の血圧を30mmHg上げるような歴史的クソ騎乗だった。それでも2着まで押し上げるのだから馬の実力は大したもので、今回は2勝目を挙げた函館コースだし、10頭立ての少頭数に落ち着いたから極端にモマれることはないはず。1000万条件からの降級馬もいるけど、この馬も既に500万条件は勝っているし、キッチリと決めてこの夏は北海道で飛躍したい。

◆6/17(日)函館1R 3歳未勝利(牝)…◎エトワールドパリ(岩田)
ダートの未勝利戦は今回で8戦目。1700~1800mなら楽に逃げられるスピードはあるし、ここのところ厳しい展開になってもしっかり粘れるようになり、未勝利卒業はもう順番のところまで来ている。前へ行きたい馬が他に2頭いるけど、幸いにして内の4番ゲートを引けたので今回も逃げの手に出られそう。小回りの函館なら粘りも増すはずで、もうそろそろ初勝利を挙げたい。

◆6/17(日)阪神2R 3歳未勝利…△ダージリンクーラー(△川又)
全く先行力がなく前へ行けないけど終いまでバテずに脚を使える強みはあり、勝てないまでも入着圏内のレースを繰り返している。この馬が勝つためには前がやり合って崩れるような展開にならないと厳しく、今回のメンバーを見るとスンナリ隊列が決まりそうで、引き続き入着争いといったところか。2キロ減の騎手で今までよりは前へ行ける可能性があり、スタートからゴールまでビッシリ追ってもらえば前進も可能。

◆6/17(日)阪神10R 灘S…▲アンデスクイーン(松若)
前走はハンデ戦とはいえ道中上手く立ち回って牡馬混合の準オープンを勝ってくれた。降級して引き続き準オープンなら実力的に見劣らず、2走前も牡馬混合の定量戦で勝ち馬に0.3秒差と接戦まで持ち込んでいるので、近走不振馬の多い今回もチャンス十分。馬群を全く苦にせず狭いインを突ける器用さがあり、高速決着が得意な馬なので、今回も中団のインに待機して直線で差すような競馬をしたい。次走は川崎の交流戦を予定しており、賞金を加算して出走を確実なものにできれば理想的。

◆6/17(日)東京12R 3歳以上500万下(牝)…▲サラーブ(川田)
昨年12月に未勝利を勝った後、右前脚を骨折してしまい半年ぶりのレースになる。休み明け・昇級戦・初の古馬混合戦と条件的には厳しいけど、その未勝利は牡馬混合の芝2000m戦を完勝していて、骨折がなければこの馬もクラシック戦線に乗っていたのではと思わせる内容だった。実力的にはこのメンバーに入っても断然の存在だし仕上がりも上々なので、ここをアッサリ通過できるようならこの先が非常に楽しみになる。

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2018.06.15

カヴァレリア3連勝

カヴァレリアが3連勝を飾ってくれた。休養後に大井でもう1戦した後、秋の東京開催を目標にJRAへ復帰することになった。

◆6/08(金)大井10R 特選仲夏賞…◎カヴァレリア(真島)→1着
中1週でも疲れた様子はなくキビキビとした歩様でパドックを周回して好仕上がり。引き続き力は十分出せる状態に見えた。揃ったスタートを切り、押して前へ行かせて一旦ハナに立ったものの、外の馬を行かせて2番手に控えた。1~2コーナーでは掛かるのを抑えつつ、向正面に入ったあたりで折り合いが付き、逃げた馬に並びかけた。3コーナーに入るあたりでは逃げ馬がバテて早くも先頭に立ち、持ったままのいい手応えで直線に向くと、内ラチ沿いピッタリに進路を取りながら後続を寄せ付けず、3馬身のリードを保って1着となり3連勝を飾った。前走は展開に恵まれた面もあったけど、今回は自分でレースを作っての完勝で、レースを重ねるごとに内容が良くなってきたのは厩舎関係者やジョッキーのおかげ。C1クラスをもう1勝してもJRAでのクラス(500万)は変わらないことから、一度休養に出しつつもう1戦してからJRAに戻ることになった。
A43i9746 A43i0050

◆6/10(日)東京6R 3歳未勝利…▲エールブラン(△武藤)→8着
馬っけを出しながらもパドックの外を大きな歩様で周回していたし、歩様にもそれほど硬さは感じられず好仕上がり。揃ったスタートを切り、押してハナを取りに行こうとしたところ、外からドッと来られてしまい7番手のインで1コーナーに入った。道中の反応が鈍くて向正面では早くもジョッキーの手が動きはじめ、どんどんポジションを悪くしてしまい3コーナーに入るあたりでは10番手くらいに後退。そこからも懸命に追われて何とか引き離されずに食らいつくも、直線に入っても伸びずバテずといった走りで勝ち馬からは3.1秒差の8着に終わった。逃げられなかった時点で苦戦は必至だったけど、なんとか1周回ってくるのが精一杯のレースになってしまった。もうダートの長距離戦はなく、残念ながら未勝利卒業はかなり難しそう。

【次週出走予定】
◆6/16(土)函館7R 3歳以上500万下…トラベリング(ルメール)
◆6/16(土)東京10R 相模湖特別…アンブロジオ(横山典)
◆6/16(土)函館12R 遊楽部特別…アグレアーブル(ルメール)
◆6/17(日)函館1R 3歳未勝利(牝)…エトワールドパリ(岩田)
◆6/17(日)阪神2R 3歳未勝利…ダージリンクーラー(△川又)
◆6/17(日)阪神10R 灘S…アンデスクイーン(松若)
◆6/17(日)東京12R 3歳以上500万下(牝)…サラーブ(川田)

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2018.06.08

ハナを取り切れば初勝利も

今年の社台ツアーは初めて1週目の土日に参加することになり、出走馬が1頭と少なくちょうどいいタイミングになった。

◆6/08(金)大井10R 特選仲夏賞…◎カヴァレリア(真島)
前走で大井通算3勝目を挙げ、もう1つ勝ってもJRAでは500万に格付けされることから続戦することになった。再度C1の選抜戦に出走できるのは有利だし、時計的にもここ2走くらい走れれば3連勝できそうな組み合わせで、ここも勝機十分。直線の長い外回りの1800m戦なので大丈夫だとは思うけど、最内枠を引いてしまい出遅れてモマれ込むような展開になった場合に一抹の不安も。今開催の大井は差しも届く馬場状態で、ここはキッチリと3連勝したい。

◆6/10(日)東京6R 3歳未勝利…▲エールブラン(△武藤)
デビューから3戦はいずれもダートを使われて勝ち馬から2秒以上離された完敗を喫していたのが、前走のダート2100m戦では果敢に逃げてゴール寸前まで粘っての実に惜しい2着とガラリ一変した。ズブい馬なので2100m戦は合っていて、引き続き先手を取れるようならチャンス十分。時計面は上位で、他の有力馬も前へ行きたいクチで、行ききれるかどうかがカギになる。今回もぜひ内枠が欲しい。

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2018.06.07

もしかしたら相当な大物かも

だいぶ荒削りながら奥が深そうな勝ち方をしてくれ、今後の成長次第ではかなり活躍してくれるかも。

◆6/06(水)門別4R フレッシュチャレンジ…◎ショコラフレーズ(宮崎)→1着
パドックに入ってきた当初は少しバタバタするところもあったけど、イレ込むほどではなかったし、馬体に太め感はなく歩様にも力強さがあって好仕上がり。ジョッキーが跨がった瞬間からキリッと気合いが入ったのも好印象。ほぼ揃ったスタートを切り、押して先行集団に取り付こうとしても、なかなかスピードが乗らずズルズルと後方へ下がっていき、3コーナーの入り口では先頭から8馬身ほど離れた後方3番手という絶望的な位置取りに。それでもムチを入れられながら懸命に追われて3~4コーナーでは徐々に前との差を詰め、直線に向いた時には5馬身ほどまで迫り、馬群の外からいい脚色で先頭を射程圏に捉えると、さらに後ろから追い込んできた馬に一瞬並び掛けられそうになったところを突き放し、最後は半馬身リードをとって1着となり、見事にデビュー戦を勝利で飾った。
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決して展開が向いたわけでもないのに向正面での絶望的な差をよく挽回してくれたし、直線で後方から追い込んできた馬に迫られてもそこから突き放す勝負根性を見せてくれ、およそ2歳馬のデビュー戦とは思えないほど内容の濃い勝ち方だった。ジョッキーが手を緩めると走るのを止めようとしていたらしく、これでレースを覚えてくれれば相当楽しみな馬になりそう。飛びが大きくてスピードの乗りが悪いので距離延長でもっと良くなるはず。エンパイアメーカー産駒という血統面から芝のレースもぜひ見てみたい。
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今回ショコラヴェリーヌの初仔がデビュー勝ちしてくれたし、同じ日に行われた東京ダービーはパイロ産駒が優勝したので、今年の地方競馬オーナーズの申し込み馬は、母ショコラヴェリーヌ×父パイロの仔(メス)で確定的。

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2018.06.06

好仕上がりでデビュー勝ちを期待

元共有馬ショコラヴェリーヌの初仔が門別でデビューを迎える。第2子がちょうど社台オーナーズで募集開始となるので、景気づけにデビュー勝ちといきたい。

◆6/06(水)門別4R フレッシュチャレンジ…◎ショコラフレーズ(宮崎)
1歳の募集当時はかなり敏感な気性をしていて、ちょっとのことで反応していたのが、育成が始まってからは非常に素直で大人しい性格だそうで、ここまでトラブルなく順調に進んできた。3月中旬に能力試験を合格してからは、スタートダッシュが鈍いとのことでじっくり乗り込まれてきたけど、その能力試験は800mを51.1秒で走れていたし(3位)、1位の馬はスーパーフレッシュ勝ち、2位の馬(ラブミーチャンの仔)は2戦目で強い勝ち方をしているため、この馬もデビュー戦から期待が高まる。もともとお母さんのショコラヴェリーヌやその兄弟はデビュー戦から動けていた点も強調材料。デビュー戦で極端にモマれ込むことは避けたいので、外めの7番枠を引けたのも好材料。坂路での追い切り時計も素晴らしく、少なくとも見苦しい競馬にはならないはず。認定を勝って南関東転入の権利を獲得したい。

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2018.06.05

1200m戦も全く問題なし

ブリージーストーム、やはり1200mも十分こなせることが分かった。現在のA2クラスはレース数が少ないため、今後の選択肢が広がったのは大収穫。1:12:3の走破タイムも、東京ダービー開催とはいえ優秀。

◆6/07(火)大井8R C1(四)(五)…×ブレッザフレスカ(赤岡)→4着
13キロ減って491キロは過去2番目に少ない馬体重だったので心配したけど、特に細い印象はなかったし、左トモはしっかりと踏み込めていたので状態面はまずまずといった印象。ただこの時期にしては毛艶が冴えなかったし、右トモが前へ出ないのは相変わらず。揃ったスタートを切り、押して2番手を取った。まずまず速い流れになり、3コーナーに入ってもガッチリと2番手をキープ。逃げ馬・3番手の馬がいち早く手応えが悪くなり、この馬だけ持ったまま直線へ向いたので勝利を意識したけど、いざ追われてからはあまりピリッとした伸びはなく、残り200m地点で一瞬先頭に立ちかけたものの、外から差してきた3頭に交わされてしまい4着となった。中間位置頓挫あったのにちゃんとレースができていたのは収穫で、これなら一度使われた次走はもっといいはず。
P1000534 A43i8497

◆6/07(火)大井11R 東京スポーツ賞…○ブリージーストーム(今野)→2着
中1週でさすがに馬体重は少し減っていたけど、相変わらず毛艶は近走になく冴えていたし歩様もしっかりして、しかも前走以上に気合い乗りがよくパドックを周回し、状態面は文句なしだった。揃ったスタートを切り押してムチを叩いて先頭集団に並び掛け、6頭が横一列になったのを嫌って3コーナー手前でハナを取り切った。半馬身ほどリードをとっての逃げで、持ったまま余力を残して先頭に立ったまま直線に向くと、3頭が横並びでビッシリ競り合う形となり、残り100m地点で脚色が鈍ってしまい一旦3番手に下がりかけたものの、最後まで追われてゴール直前で差し返して2着に踏ん張った。1200mが最適とは言えないまでも、やはり問題なくこなせることは分かったし、今回は今野騎手が3コーナー手前でハナを取り切ったのが2着好走の大きな要因で、もし番手のままだったらかなり外を回されてもっと着順は悪かったはず。やはり道中こすられずに直線へ向ければ渋太さを発揮できる。
P1000817 A43i8531

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2018.06.04

待ちに待った1200m戦

ブリージーストーム、門別時代には牧場側から短距離馬という評価をされていたけど、大井に転入してからは1600mや1800mでの好走歴が多かったので、なかなか短い距離を使われる機会がなかった。今回は待望の1200m戦出走が叶い大いに楽しみ。

◆6/07(火)大井8R C1(四)(五)…×ブレッザフレスカ(赤岡)
疲れが出て一息入れられ4ヶ月半ぶりの出走となる。右トモが弱い馬なので使い込まれるよりはフレッシュな状態の方が走れており、本来であれば休み明けの今回が狙い目になるけど、帰厩後に鼻出血を発症して1開催後ろ倒しにした経緯があり、どこまで走れるか半信半疑。追い切りの本数は十分足りているし、もともとC1のこれくらいの組では好走経験もあるので、スムーズに先行出来れば残り目もありそう。時計的には十分通用するし、メンバーを見渡すとハナにこだわりそうな馬がいないのもプラス。

◆6/07(火)大井11R 東京スポーツ賞…○ブリージーストーム(今野)
南関東転入35戦目にして初の1200m戦に出走する。門別在籍の2歳時に、1700m戦では追走に一杯だったのが1200m戦に矛先を変えたら素晴らしい先行力を見せ上位好走できていたので、いつかは大井でも1200mを走らせてみたかった。門別で好走してから5年近くが経過していて、もう7歳なので今となってはスピード不足の可能性もあるけれど、姉のショコラヴェリーヌも1200m戦を使い始めてから成績が上向いたこともあり、この馬も変わる余地は十分秘めていると思う。外枠を引いたので、ダッシュが利かなかったとしてもモマれる心配がなくなったし、これといった強敵も見当たらず楽しみな一戦。中1週は過去に好走歴があり、特に心配なさそう。

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2018.06.03

コースレコードで重賞初制覇

ストロングタイタンが阪神芝2000mのコースレコードで鳴尾記念を勝ってくれた。賞金加算で今後のレース選択がしやすくなるし、3週間後の宝塚記念を目指すようで、引き続き高速決着の馬場状態になるだろうから楽しみ。

◆5/26(土)京都3R 3歳未勝利…△ダージリンクーラー(和田)→4着
まだ全体的に細い印象は受けても、この馬としてはいい気合い乗りでパドックを周回していた。ほぼ揃ったスタートを切り、懸命に押してもあまり前へは行けず中団あたりから。馬群の中でモロに砂を被る位置取りでも、今回はしっかりと走る気を見せていて、それでも向正面の半ばあたりで早くもムチが飛んで気合いを入れられつつ、中団キープで4コーナーから直線に向くと、馬群の内を突いてジリジリと延びて4着はキープした。4着とはいえ勝ち馬から1.5秒もの差を付けられ、まだ勝ち負けできる水準には遠いけど、それでもレースぶりはだいぶ常識的になってきていて、阪神開催のダート2000m戦に出走できればもう少し上位を狙えそう。優先出走権を獲得できたのも大きい。

◆5/26(土)京都8R 4歳以上500万下…×クロークス(▲川又)→10着
過去19戦した中では特にイレ込んだことはなかったのに、どういうわけか今回は2人引きで激しくイレ込んでいて、レース前にだいぶ消耗してしまっていた。ゲートの中でもかなりガタガタして、少し立ち後れ気味にゲートを出つつも促してハナへ。5馬身ほどリードを保って向正面に入り、平均的な流れでペースは理想的。3コーナーに入るあたりではリードが1馬身ほどになり、それでもまだ手応えには余裕が。4コーナーでペースが速くなった時に横に並び掛けられてしまい、それでもしばらくは抵抗して直線に向くと、残り200m地点までは何とか2番手で踏ん張っていたものの、そこからは一杯になって10着に敗れた。遅くもなく速くもない理想的な逃げに持ち込めたものの、やはりレース前の消耗が激しすぎた。

◆5/27(日)東京9R むらさき賞…○アップクォーク(ボウマン)→2着
8キロ増の514キロは過去最高馬体重。それでも太い印象は全く受けなかったし、余計な動作をせずしっかりとパドックを歩けていた点に好感。ゲートの中でガタついてしまい、出遅れて後方から。向正面に入るあたりでは後方4番手までポジションを押し上げた。見るからに遅いペースに落ち着いてしまい、各馬折り合いに苦労するほど。それでも道中は動かずじっくりと構え、直線に向いてもまだ後方4番手で、馬群の一番外に出してからはジワジワと伸び、残り200mでもまだ先頭とは差があったものの、ゴール直前でなんとか2番手まで押し上げて2着となった。この馬の得意な速い上がりが求められるレースにはなったけど、さすがに32.8秒の脚を繰り出しても届かない展開では辛い。中山コースは向いていないので、新潟で使えるかどうか。

◆6/02(土)阪神11R 鳴尾記念…△ストロングタイタン(デムーロ)→1着
夏場が得意な馬らしく、馬体の張り・毛艶とも近走の中では一番良かったし、歩きからも走る気が感じられて申し分のない気配。パドックの気配が着順に直結する馬なので、この時点でレースでの好走は約束されたようなもの。揃ったスタートを切り、持ったままじんわりと前へ行かせて5番手に位置した。1コーナーに入るあたりでは内ラチ沿いに入れ、前に馬を置く形に。比較的速いペースでレースが流れ、3コーナーに入っても動かず馬群の中でじっくりと待機。5番手で直線に向くと再度内ラチ沿いに進路を取り、逃げ馬の直後に付けて外へ出すか内を付くかの選択を迫られた時に、タイミング良く逃げ馬が少し外へヨレたので、内を付くといい伸び脚を見せて残り100mで先頭に立ち、馬群の外から伸びてきた馬を半馬身振り切って1着となり、嬉しい重賞初制覇を果たした。内ラチ沿いの経済コースを走れたり、絶妙なタイミングで前が開くなど恵まれた面はあったにせよ、勝ちタイムの1:57.2は堂々たるレコードで、同じ阪神競馬場の宝塚記念でも少し楽しみはありそう。

◆6/02(土)阪神11R 鳴尾記念…▲ストレンジクォーク(浜中)→11着
ここのところパドックでは良く見えないようになったけど、今回は多少の硬さはありながらもトボトボ歩くような面はなかったし、輸送の疲れも感じられず十分力は出せる気配に見えた。揃ったスタートを切り、持ったまま馬が行きたがるのを引っ張らず3番手に位置した。1~2コーナーではやや馬が力み気味で、それでも向正面に入ると折り合っていい位置取り。3番手をキープして3コーナーに入り、その時点ではいい手応えで上位好走もできそうな雰囲気だったのが、4コーナーで外から並びかけられると急激に失速してしまい、直線に向いた頃には完全に一杯となり11着のシンガリ負けを喫した。やはり高速決着に対応できるタイプではなく、阪神や東京のような高速馬場なら後方から差す競馬をしないと厳しそう。

◆6/03(日)東京7R 3歳以上500万下(牝)…▲アズールムーン(田辺)
前走が過去最高馬体重だったので、さらに10キロ増えて538キロはさすがに太いかと思ったら、画面で見る限りでは特に問題なさそうな体つき。やや力んでパドックを周回しているのは気になった。まずまずのスタートから、スピードの乗りがあまり良くない中を押してハナに立った。3コーナーでは後続を2馬身ほど離しての逃げとなり、直線へ向いた時も2馬身ほどのリードをキープしていたものの、いち早く手応えが悪くなって残り400m地点で早くも土俵を割ってしまい、ブービーの15着に終わった。ハナに立つまでにかなり脚を使ってしまったし、そもそもダートは良くないのかも。それにしてもこのメンバーで3.4秒も負けてしまってはどうしようもない。

【次週出走予定】
◆6/05(火)大井8R C1(四)(五)…ブレッザフレスカ(赤岡)
◆6/05(火)大井11R 東京スポーツ賞…ブリージーストーム(今野)
◆6/06(水)門別4R フレッシュチャレンジ…ショコラフレーズ(宮崎)
◆6/08(金)大井10R 特選仲夏賞…カヴァレリア(真島)
◆6/10(日)東京6R 3歳未勝利…エールブラン(△武藤)

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2018.06.02

鳴尾記念2頭出し

今週はG3の鳴尾記念に2頭が出走する。2頭ともアテにしづらいタイプだけど、条件自体は合っているので上位好走の可能性もありそう。

◆6/02(土)阪神11R 鳴尾記念…△ストロングタイタン(デムーロ)
前走は5ヶ月ぶりで仕上がり途上だった可能性はあるにせよ、2番手から直線全く伸びず9着に大敗した。もともとムラな面はあってアテにしづらいタイプではある。中2週で今回は追い切りの動きが非常に良かったし、高速決着は得意なタイプなので、意外にも阪神コースは初めてになるけど、条件的には合っているはず。昨年、中京芝2000mでレコード勝ちしていることから、坂のあるコースも問題なし。とはいえ重賞では9着・5着・8着と好走できていないし、あまり強気にはなれない。パドックでの気配が着順に直結するタイプで、気性面よりは毛艶や張りなどの状態面に注意したい。

◆6/02(土)阪神11R 鳴尾記念…▲ストレンジクォーク(浜中)
定年で解散となった小島太厩舎から古賀慎明への転厩初戦となる。この馬も過去の成績は好走と大敗にハッキリしているけど、大敗したのはいずれも後方で脚を余したケースばかり。今回はマルターズアポジーとヤマカツライデンがいるため、少なくともスローペースにはならず展開が向きそうな点は強調材料。ただ、速い時計になったレースの経験がなく、異常に速い時計が出る現在の阪神コースが合うかは不安もある。3走前に京都で勝っているため、関西圏への長距離輸送も問題なし。ここ最近、パドックでは全く良く見えないため、極端に硬さを見せてなければ力は出せそう。

◆6/03(日)東京7R 3歳以上500万下(牝)…▲アズールムーン(田辺)
今回から500万条件に降級する。2歳時に2勝を挙げてからは全く好走できておらず、自分の型にも持ち込めず大敗を繰り返している。スピードを生かして先行するタイプだけど、気分良く行けないとモロいため、先行争いが激化する1200m向きではなく、そこまでテンに速くならない今回の1400mが適条件。3ヶ月ぶりでもしっかり調整されて状態は今まで以上に良さそうだし、メンバーを見渡すと徹底先行形はおらずハナを切れそうな組み合わせで、極端なハイペースにならなければ久々の好走も十分あり得るし、なにより500万条件で苦戦するような馬ではない。

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2018.05.26

もっと長い距離の方がいい

今週は3頭が出走する。だいぶ在厩馬が増え、6月は出走頭数も多くなりそう。

◆5/26(土)京都3R 3歳未勝利…△ダージリンクーラー(和田)
前走は好スタート・好ダッシュを決めたのに、結局はなかなかスピードが乗らず8番手からの競馬になり、ジョッキーがスタートから必死に追ってもズブさばかりが目立って5着が精一杯だった。現状では前走以上のレースができるとは思えず、少なくとも勝ち負けは無理だと思うけど、前走程度走れば時計的には十分通用するくらいのメンバー構成になり、ペース判断が上手な和田騎手が鞍上ということもあり、展開や乗り方次第では入着ならあり得そう。今回のダート1900m戦も悪くないものの、本来ならもっと距離が長い方がいいはずで、次開催のダート2000m戦への出走を確実にするためにも5着以内に入りたい。

◆5/26(土)京都8R 4歳以上500万下…×クロークス(▲川又)
前走は11戦ぶりに芝を使われ、比較的速いペースで逃げて5着に踏ん張った。コンデュイット産駒だけに、スタミナ勝負に持ち込まないと上位好走は難しく、今回もメンバーを見渡すと他に逃げそうな馬が見当たらないので、スタートさえ悪くなければ速い流れの逃げに持ち込めそう。前走の芝2000mから2200mへ距離が延びるのも好材料で、もっと長くていいくらい。前走も時計的にはまずまずの水準だったし、引き続き3キロ減の川又騎手が鞍上で、道中絡まれずスムーズな逃げを打てれば好走以上の可能性も。いっそ大逃げを打つくらいの乗り方を期待したい。

◆5/27(日)東京9R むらさき賞…○アップクォーク(ボウマン)
トモや背中が疲れやすい馬でなかなかコンスタントに使えず、1度走ると3ヶ月くらいは間隔を空けないとダメなタイプだけど、それでも毎回のように上位争いしてくれているし、今回はかなり状態面は良いとのことで、引き続き勝ち負けに持ち込めそう。昇級戦とはいえ4歳時に準オープンで2着に走れており、格負けの心配もない。ただこのレースはハンデ戦で、クラス好走馬・昇級馬が揃ったかなりレベルの高いメンバー構成になり、準オープン好走実績があるのでハンデも56キロと見込まれた。速い上がりが要求されるレースには滅法強いので、ある程度のペースで流れつつ、後方から決めてを生かすような展開に持ち込みたい。本来なら距離は2000mくらいあった方がいい。

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2018.05.25

JRAに復帰したくない

カヴァレリア、大井での成績が7戦3勝となり、JRA復帰に必要な3勝を満たした。時計面・レース内容とも上のクラスでも通用しそうなことから、復帰せず大井所属のままで賞金を稼いで欲しい。

◆5/24(木)大井4R C2(八)(九)…×ヴェルティーチェ(今野)→12着
パドックの気配は不明。もともと馬体が減りやすい馬だし、昨年勝った時と比べるとマイナス7キロなので、ガラリと気配上昇といった雰囲気ではなかったはず。揃ったスタートを切り、あまり急かせず6番手くらいに付けた。前がやり合っていたので、ちょうどいい位置取り。ただ3コーナーに入ったあたりでは前との差が10馬身ほどに開き、6番手をキープしたまま馬群の一番外を回して直線に向くと全く伸びる様子がなく、むしろ残り300mあたりでは完全に脚が上がって後退してしまい、12着のシンガリ負けを喫した。時計的にはもし勝った時の2走前程度走れていれば入着はあった計算なので、あまりにも走らなすぎだし、前走と同様全く見せ場がなかった。これで引退かと思いきや、クラブ側がもう1戦したいとのことで続戦することになった。ただ、ここ2戦の内容を見ると変わり身は見込めない。

◆5/24(木)大井11R スポーツ報知賞…◎ブリージーストーム(今野)→4着
3キロ増えて553キロ。ちょうど昨年8月に勝った時と同じ馬体重だし、気合いこそ前面には出さないものの、ここ最近の中では馬体の張り・艶とも一番良く、状態そのものは非常に良く見えた。眼の周りが黒ずんでいて早くも夏負けの兆候が。あまり良い飛び出しではなく、それでも今野騎手が気合いを付けて外の4番手に位置した。比較的縦長の隊列になり、馬群の外でスムーズな追走ができた。3コーナーから3番手に上がり、4コーナーでムチが飛びつつ2馬身差の3番手キープで直線に向くと、この馬の好走パターンである外からジリジリと差を詰める展開に持ち込んだものの、ジリジリとしか伸びず、先に抜け出した馬を交わすほどの勢いはなく4着まで。時計的には前走より走れているし、近走不振馬が多かったとはいえやはりオープンでは相手が強かった。2歳時に「この馬は短距離馬」と評価されていたので、一度1200mでの走りを見てみたい。

◆5/25(金)大井10R 特選おうし座賞…▲カヴァレリア(真島)→1着
発走時刻にギリギリ間に合わず、パドックの気配も不明。やや出遅れ気味のスタートで、内からスルスルと進出して5番手で1コーナーに入った。内ラチ沿いで砂を被っても特に嫌がる素振りはなく、向正面に入ってもスムーズな追走。3コーナー手前でムチが飛んで行きっぷりの悪さを見せてポジションを下げたものの、4コーナーではバテた馬を内ラチ沿いから交わして2番手にポジションを押し上げ、直線の入り口では逃げ馬の横が空いたところを突き、残り300m地点で先頭に立つと、後続を寄せ付けず3馬身差のリードを付けて完勝、通算3勝目を挙げた。4コーナーで内が空き、直線では逃げ馬の外がガラリと空いたのは僥倖としか言いようがないけど、そのチャンスを真島騎手がしっかりと掴んでくれたし、馬自身もモマれながらしっかり勝ち切ったあたりは成長の跡が見られる。これでJRA復帰に必要な3勝を挙げたけど、このまま大井にいて欲しい。

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2018.05.23

1400mならオープンでも通用

一時の不振は完全に脱し、大井1400m戦なら堅実に走ってくれるブリージーストーム、今回は頭まで十分あり得るメンバー構成で楽しみ。

◆5/24(木)大井4R C2(八)(九)…×ヴェルティーチェ(今野)
3歳の12月に最下級の組で何とか初勝利を挙げたものの、初の格付け戦だった前走は5番手から直線後退する一方でブービーの13着に大敗した。1400m戦で多少距離が長かったにせよ特に見せ場も作れずに終わり、C2クラスではいかにも家賃が高い。今回は1200m戦とはいえ時計面では他馬よりかなり見劣るし、逃げ先行馬が揃ってしまい展開的にも厳しく、恵まれても掲示板の下の方が精一杯か。休み明け2戦目でも特に変わってきた雰囲気はないので、レース内容次第では今回で引退の可能性すらある。御神本騎手が他の馬に乗り、ベテラン今野騎手への乗り替わりは結果的に好材料。

◆5/24(木)大井11R スポーツ報知賞…◎ブリージーストーム(今野)
道中、外からこすられるリスクが低い大井の1400m戦は大の得意条件で、ここのところずっと掲示板圏内には走れている。スタート直後にコーナーがあっても、10頭立ての8番ゲートならそれほど不利はないし、馬群の外でレースができる分、この馬にとっては歓迎材料。今回はA2の自己条件ではなくオープン戦になるけど、もともと相手云々は関係なく自分のレースに持ち込めれば強いし、55キロで出走できるのも他の馬が背負わされる分だけ有利に働く。抜けた馬が見当たらない混戦模様で、ここを目標にじっくりと調整されいい状態でレースに臨めそうだし、通算10勝目を期待したい。

◆5/25(金)大井10R 特選おうし座賞…▲カヴァレリア(真島)
前走のC2選抜戦では、この馬としては珍しく好スタートを決め、危なげない内容で通算2勝目を挙げた。もともとスタートが悪い馬なので直線の短い外回りの方が挽回が利くし、急かせずに走れる1700m戦は合っている。本来ならC1の六組・七組に編成されていたはずで、1700mの距離を求めて実質2つ上の組の特選へ格上挑戦することになり、相手が大幅強化される点がどうか。とはいえ時計面では前走程度走れば連勝できそうだし、大きく出遅れることがなければ少なくとも上位争いはできるはず。ただ、ここを勝って通算3勝目を挙げるとJRAに復帰するはずで、ちょうどクラス再編の時期に重なって500万条件でも苦戦は必至。それよりは南関東で走っていた方がよほど賞金を稼げるだろうから、勝つのも痛し痒しといったところ。

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2018.05.22

展開に恵まれず入着止まり

先週出走した他の5頭は、全体的に展開に恵まれず健闘止まりの結果に。

◆5/19(土)京都8R 4歳以上500万下…×ブレッシングテレサ(藤岡康)→6着
プラス20キロの488キロでも減った分が戻った印象で全く太くなかったし、ほどよく気合いが乗って力強く周回しながらもうるさい面を見せず、ここ最近の中では断然いい気配だった。揃ったスタートを切り、行かせず抑えず馬なりのまま馬群のやや後ろに位置した。3コーナーに入るあたりでは後方5番手くらいに位置し、馬群の外を回りつつ直線に入ってから追われると、なかなかいい脚色で前との差を詰めたものの、あまり流れが速くなかったせいか前も止まらず0.7秒差の6着となった。レースの前半をモマれないように急かせず乗ると、終いの脚が使えるようになってきた。展開がハマれば久々の2勝目も可能。

◆5/20(日)東京1R 3歳未勝利…○テトラクォーク(石橋)→6着
馬体が減らず4キロ増で出走できたのは何よりもの好材料。ただ、まだまだ細いし全体的に小柄でダート向きには見えず。クビを使わずに歩いていたのも気になった。かなりハッキリと出遅れてしまい後方2番手から。平均的なペースで流れ、3コーナー手前から馬群の外を回して徐々に進出し、3~4コーナーの中間ではちょうど中団に、直線の入り口では先頭に並び掛ける勢いで4番手までポジションを押し上げたものの、さすがに脚を使いすぎたのか直線ではあまり伸びず、残り200m地点からは後退してしまい6着に終わった。出遅れたのが敗因だけど、どうせ後方からの競馬を余儀なくされたからには、砂を被せてどこまで走れるかを見てみたかった。ダートはこなせるけどプラスではない印象。

◆5/20(日)京都2R 3歳未勝利(牝)…▲エトワールドパリ(藤岡祐)→2着
14キロ増えても使われて徐々に減っていたのが戻っただけで、力強くパドックを周回していて休養前の一連のレースよりも気配は良く見えた。なかなかの好スタートを切り、押してハナに立った。後続を2馬身ほど離しての逃げで、スローには落とさず向正面では一息入れる理想的な逃げに。4コーナーでは後続が一気に迫ってきてしまい、直線の入り口では2番手にいた馬に持ったまま交わされる苦しい展開になりながらも、そこからは渋太く抜け出した馬に食らいつき、最後まで2番手は死守して勝ち馬とは0.3秒差でゴールした。勝ち馬のいい目標になってしまったけど、この馬としても時計は短縮しているし、内容は上々。ローカル小回りでハナを切るような展開に持ち込みたい。

◆5/20(日)新潟7R 4歳以上500万下(若手)…×ウィッシュノート(▲川又)→13着
馬体重こそプラス2キロと減っていなかったものの、終始チャカついて気の悪さを見せ、レース前から好走は難しそうな気配だった。揃ったスタートを切り、急かせずほぼ馬なりで中団馬群の中に位置した。3コーナーまでは中団待機のままで、4コーナーに入ってから徐々にジョッキーの手が動き始め、直線に入って追われても前との差がなかなか詰まらず、残り200m地点では完全に一杯になってしまい、後退する一方で1.1秒差の13着に終わった。着順ほどは負けていないけど見せ場も作れず完敗で、ここのところ気の悪さを見せるようになって使うごとにレース内容が悪くなっている。

◆5/20(日)東京8R 日吉特別…▲ソーディヴァイン(ルメール)→5着
530キロ超の大柄な牝馬なので、休み明けのマイナス4キロはちょうどいい体つき。ただ珍しく覇気なく静かに歩いていて、全体的な気配は今ひとつ。最内枠から好スタートを切り、全く労せずハナに立った。2番手の馬に突っつかれて速いペースになってしまい、それでも持ったままいい手応えで直線に向くと、先頭をキープしたまま残り400m地点から追われるも、後続を突き放すどころか脚色が鈍ってしまい、残り200m地点で2番手に後退すると、そこからは脚が上がってしまい0.6秒差の5着となった。1300mでも楽にハナを切るスピードを見せてくれたし、ゲートの課題は残るもののこれなら1200mでも対応できそう。

【次週出走予定】
◆5/24(木)大井4R C2(八)(九)…ヴェルティーチェ(今野)
◆5/24(木)大井11R スポーツ報知賞…ブリージーストーム(今野)
◆5/25(金)大井10R 特選おうし座賞…カヴァレリア(未定)
◆5/26(土)京都3R 3歳未勝利…ダージリンクーラー(和田)
◆5/26(土)京都8R 4歳以上500万下…クロークス(▲川又)
◆5/27(日)東京9R むらさき賞…アップクォーク(ボウマン)

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2018.05.21

牝馬クラシック二冠を達成

ハープスター・ルージュバックでわずかに及ばなかったオークスのタイトルを、アーモンドアイが桜花賞と同じ33.2秒の豪脚を使って獲得してくれた。シビれる強さで、今後どのレースに挑んでいくのか非常に楽しみ。

◆5/20(日)東京11R オークス…◎アーモンドアイ(ルメール)→1着
しっかり追い切られた上で4キロ増えていたのはいい傾向。パドックに入ってきてからしばらくは、落ち着きもあって極めてスムーズな歩様で周回していたのに徐々にテンションが高まり、馬場入りやゲート裏での輪乗りの時はうるさい面も見せていた。揃ったスタートを切り、やや行きたがりながら6番手で1コーナーを回った。2コーナーあたりから逃げ馬が1頭だけ飛ばす形になり、その逃げ馬は平均ペースでも後続はスローな流れに。縦長の隊列になったため、馬群にモマれることもなく外に位置してスムーズな追走。向正面に入ってからはキッチリと折り合えた。逃げ馬が10馬身以上後続を離しても慌てずじっくりと構え、4コーナーで少し促して進出を開始。馬群の外から持ったままのいい手応えで直線に向き、残り400m地点では早くも先に抜け出したリリーノーブルに並びかけ、残り300m地点で完全に交わすと、最後まで脚色が衰えずに2馬身差を付けて完勝。桜花賞に続き牝馬クラシック二冠を達成した。

アーモンドアイが繰り出した上がり3ハロン33.2秒の脚は桜花賞と全く同じで、ペースが遅かったとはいえ2400m戦でこれだけの脚を使えたのには驚いた。これがもし桜花賞の時のようにスタートが悪くて後方待機になったらさすがに届かなかったかもしれず、レース序盤で掛かり気味に6番手へ位置したのが結果的に大正解で、運も味方してくれた。今回のようなレースができれば秋華賞の京都芝2000m(内回り)も全く問題なくこなせるはずで、牝馬三冠達成が大きく近づいた。あとは気の悪さがこれ以上出てこないか心配だけど、この後は放牧に出されるのでゆっくりとリフレッシュして欲しい。
A43i7667 A43i7689
A43i7844 A43i8212

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2018.05.19

三度目のオークス1番人気

オークスには出資馬が過去2回出走し、2014年ハープスター・2015年ルージュバックともに1番人気で2着だった。今回のアーモンドアイも1番人気は確実で、三度目の正直になるか、二度あることは三度あるになるか。

◆5/19(土)京都8R 4歳以上500万下…×ブレッシングテレサ(藤岡康)
新馬戦を勝ってからは11戦連続で着外、しかも4戦目からは8戦連続で二桁着順と、引退にならなかったのが不思議なくらい成績不振だったのが、新馬勝ちの時の鞍上だった藤岡康太騎手に戻ると久しぶりに7着とソコソコ走れた。直線最後方からいい脚で差を詰め、褒めるほどではないけど少しだけ光明が差したレース内容だった。今まで1着・7着・7着・7着とこの馬が一桁着順で走れた時は全て藤岡康太騎手が鞍上なので、今回もそのくらいの期待はできそう。3ヶ月ぶりでもかなり状態が良いそうで、道中モマれずに脚をためて直線だけで追い込む競馬をすれば、展開次第では入着もあり得るかも。

◆5/20(日)東京1R 3歳未勝利…○テトラクォーク(石橋)
前走は初ダートで2着に好走した。410キロ前後の小柄な馬なので、まず間違いなくダートでは通用しないと思っていたら、勝ち馬には0.8秒離されたとはいえこの馬の走破時計は未勝利勝ちできる水準にあり、モマれずにスムーズなレースができれば再度上位争いに持ち込めそう。この中間は馬体が減ってしまったようで、軽めの追い切りしかしていないし、前走よりも減ってレースに臨むことになりそう。410キロに満たないようだと大幅減点が必要になる。外枠の先行馬を行かせつつ3~4番手に位置する競馬が理想。

◆5/20(日)京都2R 3歳未勝利(牝)…▲エトワールドパリ(藤岡祐)
ダートではずっと掲示板圏内に走れていたのに、前走で距離を1400mに短縮したところ追走に一杯となって7着に敗れてしまった。とはいえ1800mでは3着が最高だし、走破時計ももう一息といったところで、上位好走するには展開の助けが欲しいところ。デビューから休みなく8戦した後、一息入れられて状態面は良くなっているそうで、今まで調教ではあまり動けなかった馬がしっかりと走れていて、上積みも見込める。時期的にもうそろそろ勝っておきたい。逃げ馬だけに直線が平坦の京都コースはいいはず。内めの4番ゲートを引いたことから今回も逃げたい。

◆5/20(日)新潟7R 4歳以上500万下(若手)…×ウィッシュノート(▲川又)
500万条件に昇級してからもソコソコ走れていたのが、ここ3戦連続で掲示板圏内には入れていない。もともと時計に限界のあるタイプだし、この馬の好走パターンは内ラチ沿いでモマれながらも経済コースを通ってスルスルと進出するような走り方なので、今回もそういうレースができるかどうか。若手騎手戦でメンバーレベルは高くないし、立ち回り次第では好走以上もゼロとは言わないけど、あまり変わってきた印象はないし時計面でもかなり見劣りするので、入着程度があれば上々といった雰囲気。

◆5/20(日)東京8R 日吉特別…▲ソーディヴァイン(ルメール)
右前繋靭帯炎を発症し、昨年10月以来7ヶ月ぶりの出走となる。特に重い症状ではなく2月には乗り始められたくらいで、1ヶ月以上前に栗東へ帰厩して追い切り本数もこなしており、久々でも十分力を出せる仕上がりにある。デビューから15戦ずっと1400m戦を使われていたのが、今回は初めて別の距離であるダート1300m戦に矛先を変えた。スタートしてすぐに3コーナーを迎えるコースなので、最内の1番ゲートを引けたのは幸運だけど、もともとスタートが悪い先行脚質の馬だから、すぐスピードに乗って内からハナを切れるかがカギになる。ハナさえ取り切れば、そう簡単にはバテず上位好走は必至。もともと準オープンでも好走していたくらいだから、ここは力の違いを見せつけたい。

◆5/20(日)東京11R オークス…◎アーモンドアイ(ルメール)
前走の桜花賞は決して流れが向いたわけではないのに、後方2番手から次元の違う豪脚であっという間に先頭に立ってクラシック1冠目を制した。未勝利戦や条件戦ですら見ることのない強さで、2400mへの距離延長はプラスとは言えなくても、ここも実力差で圧倒できるのでは。外めの13番ゲートを引けたのも理想的。常軌を逸したスローペースになって前を捉えられないか、逆に相当なハイペースになって道中で脚を使わされて伸びないか、そのどちらかしか負けるパターンが思いつかない。直前の追い切りも終い重点でサッと伸ばすオークス仕様の内容で、万全の態勢でレースに臨める。もちろん今回はクラシックなので他の馬も全力で勝ちに来るはずだから、決して楽なレースにはならない。ハープスターはクビ差、ルージュバックでは3/4馬身差及ばず2着だったため、今回はぜひ1着が欲しい。

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