2017.11.20

勝負所の反応が悪く、G1では力不足

マイルCSに挑戦したグランシルクは人気通りの着順となり、現状では一線級に入ると力不足。ストロングタイタンは今回も2着ながら、ストレンジクォークが目出度くオープン入りしてくれた。

◆11/17(金)大井9R C1(七)(八)(九)…◎ブレッザフレスカ(真島)→7着
いつもパドックでは右トモの歩様が良くない馬が、今回は左トモがなかなか前へ出ない歩き方をしていた。パドックを曲がる時は左が内側になるので前へは当然出にくいけど、真っ直ぐ歩いていても左が出ていなかったので、レース前から好走は難しそうな雰囲気。落ち着きがあって7キロ減でもちょうどいい体つきに見えた。揃ったスタートを切り、抜群のダッシュでスンナリとハナに立った。道中は半馬身ほどリードしての逃げで、外から2頭に並び掛けられて直線に入ると、残り200mまでは何とか先頭争いに踏ん張っていたものの、そこからは脚色が怪しくなってしまい、残り50m地点でドッと外から交わされて7着に終わった。この馬の持ち時計からすると物足りない走破時計だし、ペースもさほど速くなかった。直線で踏ん張れなかったのは左トモの影響が大きいのかも。
A43i1406 A43i1611

◆11/18(土)東京10R ユートピアS…△レーヌドブリエ(内田)→12着
パドックでの落ち着きがレース成績に直結するタイプ。ここ最近では珍しくチャカつく面を見せていたし、小柄な馬なので東京までの輸送があって8キロ減っていたのも歓迎できず。あまり良いスタートを切れず、直後に挟まれるような感じで最後方から。見るからにスローな流れになってしまい、後方2番手で3コーナーに入っても特に動く馬はなく隊列も変わらないまま。後方2番手で直線に向き、馬群の外から差を詰めようとしても全く進む気配がなく、結局はブービーのままの12着に終わった。流れが向かなかったのもあるけど、それにしても全く脚を使えないまま終わったのが気になる。小雨は降っていても良馬場でレース上がりが33.7秒だから影響はなかったはず。

◆11/18(土)京都10R 修学院S…▲ストレンジクォーク(浜中)→1着
前走のパドックでは歩様の硬さとやる気のなさが気になったけど、今回も全く同じような雰囲気で肩の出が悪くトボトボと歩いていて、上位争いは厳しそうな雰囲気。でも京都までの輸送があっても6キロ増えていたのは好材料。揃ったスタートを切り、やや抑え加減で逃げ馬の直後の3番手に位置した。やや掛かり加減なのをなだめながらの追走で、前へ馬を置く形で理想的な位置取り。3番手をキープしつつ内ラチ沿いに位置していたため3~4コーナーでも全く動かないままじっくりと構えて直線に向き、逃げ馬の横が開いたところを突いてスルスルと伸び、先に抜け出した馬を内側からクビ差交わして1着、通算5勝目を挙げた。準オープンは勝てる実力の持ち主だったけど、それにしてもパドックの気配が前走と同様に冴えなかったのに、これだけ走れるとはちょっとビックリ。もともと気配が目立つ馬ではなく、5歳になってそういうものなのかも。浜中騎手が直線に向くまで慌てることなく上手に乗ってくれたことも大きい。

◆11/18(土)京都11R アンドロメダS…◎ストロングタイタン(Mデムーロ)→2着
パドックの気配がそのまま成績に繋がる馬。今回はキビキビと元気良く歩けていて、馬体の張り艶も申し分なく勝ち負けに持ち込めるレベルの状態だった。揃ったスタートを切り、持ったままスンナリと5番手に位置した。大外枠だったので2コーナーに入るまでかなり外を回らされる形になり、向正面に出る頃には7番手に。3コーナーからは馬群が固まってちょうど真ん中のあたりを走り、直線に向くと中団馬群を割って良く伸びて一旦先頭に立ちかけたものの、馬群の外から伸びて来た馬には1馬身ほど及ばず2着となった。ポジションが定まった2コーナー以降はロスなく立ち回れたけど、そこまでにだいぶ外を回らされたのが厳しかった。重馬場もあまり良くなく、良馬場ならオープン特別はすぐ勝てるところまで来た。

◆11/19(日)東京11R 霜月S…×ポイントブランク(川須)→13着
16キロ減の536キロでも全く細くないし、動けるちょうどいい体つき。この馬にしては珍しく自分からしっかりと歩けていたし、気の悪さを見せることなく明らかに気配は前走以上。揃ったスタートを切り、前へ行く馬が多くて外枠だったこともあり無理せず7番手から。先行争いは激化せず1400m戦にしてはスローな流れになり、馬群の外を回りつつ7番手のまま直線に向くと、懸命に追っても全く前との差を詰められず、むしろ残り400mの標識あたりからは早々に後退してしまい13着に終わった。追って味のある馬ではなく、直線先頭に立って粘り込むようなレースをしないと上位好走は難しいけど、オープンにもなるとそうそう簡単にそんなレースはさせてもらえない。
A43i1638

◆11/19(日)京都11R マイルCS…△グランシルク(田辺)→9着
前走で6キロ増えた分をちょうど減らして504キロと理想的な馬体重。いつものように2人牽きでクビを上下に振りながらも決してイレ込んでるわけではなく、この馬のいつもの状態だった。まずまずのスタートを切り、出たなりの位置取りで後方5番手から。3コーナーに入ってからの勝負所での反応が悪く、内から外から交わされてしまい後方2番手で直線に向くと、外から被されて馬群の外に出せず仕方なく馬群の中に突っ込む形になり、ソコソコは伸びたものの先頭集団に迫るほどの勢いはなく9着止まり。道中は同じような位置にいたペルシアンナイトが、3コーナーから進路を内に取ることによって直線に向いた時に3馬身前にいたし、この馬より後ろにいた馬にも切れ負けしていることから、やはりまだG1の舞台では力不足なのは歴然。田辺騎手も勝ちに行く乗り方ではなかったし、馬も勝負所での反応の悪さが目立った。

◆11/19(日)東京12R 3歳以上1000万下…△アップクォーク(戸崎)→2着
8ヶ月ぶりで12キロ増えていたけど、特に太い印象はなかったし、スムーズな歩様でしっかり歩けていて、パドックでは特に不安な面は見当たらなかった。ゲートの中でガタついて態勢を崩したままのスタートになってしまい、中団馬群の内側に位置した。相当なスローペースになってしまい、道中は抑え加減の追走。スローなのに道中で動く馬がおらず隊列が変わらないまま中団で直線に向くと、なかなか前がスカッとは開かず進路を探りながらの追い出しで、残り200mでようやく前がガラッと開いても道中かなり楽なペースで逃げていた馬にはなかなか迫れず、1馬身と少々の差で2着となった。この馬自身は上がり32.9秒で走っているので流れが向かなかったとしか言いようがない。特に左トモの影響は感じられなかったけど、ここまで高速の上がり勝負になってしまうと反動が心配になる。
A43i1674

【次週出走予定】
◆11/26(日)京都2R 2歳未勝利…エトワールドパリ(未定)
◆11/26(日)京都6R 3歳以上500万下…クロークス(☆荻野極)
◆11/26(日)東京7R ベゴニア賞…アンブロジオ(ルメール)
◆11/26(日)東京9R シャングリラ賞…アルーアキャロル(ルメール)

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2017.11.17

展開が向けばマイルCS上位好走も

今まで18回挑戦して勝てなかったJRA交流重賞を地方馬のララベルが制してくれたので、過去69回も挑んでいるのにどうしても勝てないオープン特別をストロングタイタンが勝ってくれるかどうか。今週はマイルCSをはじめとして上級条件への出走ばかりで楽しみ。

◆11/18(土)東京10R ユートピアS…△レーヌドブリエ(内田)
前走は準オープンへの昇級戦ながら、態勢は完全に前へ出ていたのにクビを上げたところがゴールで惜しくもハナ差及ばずの2着だった。その前走はハンデ戦で今回は定量戦となるため、2キロ増えるのは歓迎ではないけれど、55キロ自体は背負い慣れている斤量だし、引き続き今回も上位争いは十分可能。マイル戦も前走でこなしている。ただ牝馬限定戦になってかえってメンバーレベルが高くなってしまい、準オープンの上位常連が揃ってどこまでやれるか。反応のいい馬で追わせるタイプではないため、内田騎手との相性も不安材料。

◆11/18(土)京都10R 修学院S…▲ストレンジクォーク(浜中)
ここ2走は超スローペースに泣いていずれも後方のまま二桁着順の大敗を喫している。とはいえ上がりは33.4秒・33.6秒で走れており、また極端に緩い流れにならなければすぐに逆転は可能。昨年も準オープンを2走していずれも2着に好走していたし、今年も3走前は3着でまだ5歳だから能力的な衰えもないはず。特に不安が出ていたわけではないし、休み明けから走れるタイプ。でも関東馬なのに京都への遠征には疑問符が付き、今年の1月にも京都で8着に敗れている。当時は重馬場も敗因だったけど、コース形態が合わない可能性もある。

◆11/18(土)京都11R アンドロメダS…◎ストロングタイタン(Mデムーロ)
この馬も前走はクビの上げ下げでわずかに及ばずの2着だった。重賞ではまだ少し足りないけどオープン特別なら勝ち負けのレベルに達していることが分かった。前走は重馬場で脚をとられながらもよく踏ん張り、本来なら高速決着でこそのタイプなので、午前中だけ雨の予報でも前走よりは良好な馬場状態でレースを迎えられそうで前進が見込める。ハンデ56キロも妥当なところ。メンバー的には前走よりも少し楽な組み合わせになり、ここはキッチリ勝って今後狙ったレースに出走できるよう賞金を重ねたい。

◆11/19(日)東京11R 霜月S…×ポイントブランク(川須)
前走はスタートで大きく出遅れてしまい、鞍上のやる気もなく後方のまま全く動かず11着と大敗した。1200mも短すぎた感。今回は2月に準オープンを勝った東京ダート1400mに替わり、このメンバーに入っても時計面は全く遜色がなく、上位争いに加われそう。ハンデ54キロも問題なし。ただ、ここ最近は馬場に入ってからうるさい面を見せ始めるようになり、特に前走はゲートでガタガタしたことが大出遅れに繋がり、落ち着いてレースに臨めるかどうか。同じような脚質の馬が多い中で、外の7枠14番を引いてしまったのは不利。実力的には通用するし勝つチャンスもゼロではないけれど、色々と条件が揃わないと厳しそう。

◆11/19(日)京都11R マイルCS…△グランシルク(田辺)
前走は不良馬場だったにせよ、後方のまま伸びず9着に終わった。結果的に実績馬が順当に上位を占めていて、G1で上位争いしてきた馬を相手にしてはまだ実力不足の感。今年8戦目でもデキ落ちはなく、追い切りを見ているとむしろ前走以上の状態にあり、2走前の京成杯AHでは平均的な流れの中でかなり優秀な時計で勝っていることから、この舞台でも展開利あれば通用の余地はある。田辺騎手もレースの流れを決め打ちして乗るタイプなので、それが上手くハマれば頭まであり得る。マルターズアポジーがハナを切る展開になれば少なくとも超スローにはならなそうだし、中団より少し後ろに控えて直線で差を詰めるようないつものレースを期待したい。

◆11/19(日)東京12R 3歳以上1000万下…△アップクォーク(戸崎)
今年に入ってから右首と左トモの状態が芳しくなく、8ヶ月ぶりの出走となる。特に状態が良くなったわけではないけど、悪化もしていないという半信半疑な状況。本来ならば準オープンからの降級戦になるし3走前で勝っている条件だから即勝ち負けの期待をするところなのに、とりあえず使ってみる形に過ぎないため、ここは勝ち負けに加われる自身はない。とはいえ準オープンでも2着の実績があって実績面では最上位だし、戸崎騎手も平場なら信頼できるので、ある程度の格好は付けてくれるのでは。

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2017.11.16

半年ぶりでも仕上がり良好

新聞を見ると意外と印が薄いけど、休み明けの方が走る馬だし、ここは問題なく勝ち負けに持ち込める。

◆11/17(金)大井9R C1(七)(八)(九)…◎ブレッザフレスカ(真島)
今回は半年ぶりでも特にどこかを傷めていたわけでなく、前走後の疲れを癒やしていた。帰厩してから2ヶ月近く経っていて、本来なら前の開催で出走するところ、同じ荒山厩舎所属で5連勝中の馬と当たるので1開催延ばした経緯があり、キッチリと仕上がっているはず。ウイークポイントだった左トモもだいぶ良くなり、昨年末から1着・1着・2着・2着と走れているし、今回は内枠を引いたのでそのままハナを切っての逃げ切り勝ちに期待したい。C2クラスからの昇級馬2頭が相手になりそう。

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2017.11.15

見せ場も作れず9着に敗れる

入着が多くて決して悪い結果ではないけど1勝もできなかったし、肝心のルージュバックが見せ場も作れず大敗を喫してしまい、さすがにこの結果はショックが大きい。

◆11/11(土)京都1R 2歳未勝利(牝)…△エンジェルウィング(川田)→2着
デビュー以来ずっと516キロのままでも使われつつ馬の形が良くなってきたし、キビキビと歩いていて全体的に気配は良好。好スタートを切り、押して前へ行かせてハナを取り切った。半馬身ほどリードをとっての逃げとなり、いい手応えのまま3~4コーナーを回り、直線に入ると2~3番手にいた馬に並び掛けられて苦しい展開になってしまい、その後ろに控えていた馬にアッサリ交わされつつも、そこからはいい粘りを見せて2番手は死守して2着となった。馬場がもっと乾いた方が良さそうだけど、今回は行きっぷりがガラッと良くなったし、直線の粘りも上々で、これなら初勝利も近いうちに挙げられそう。

◆11/11(土)京都4R 2歳未勝利…◎ブレイニーラン(川田)→2着
440キロと男馬にしてはやや小柄な馬体。2キロ増えて細すぎずちょうどいい体つきで力は発揮できる状態に見えた。まずまずのスタートを切って馬群の中団に位置した。向正面の中ほどで5番手に上がり、道中はやや追っ付け加減の走りに。3コーナーの坂の下りで持ったまま3番手までポジションを押し上げて先頭に迫って3番手で直線に向くと、追い出してもなかなかピリッとしが脚を繰り出せず、逃げ馬との3馬身ほどの差がなかなか詰まらないまま結局は2馬身差の2着となった。展開的にはスローの前残りになったけど、逃げ馬と同じ上がりタイムにとどまったので、1800mは微妙に長いのかもしれない。

◆11/11(土)福島5R 2歳新馬…△テトラクォーク(石橋脩)→2着
410キロと想定していたよりも軽い馬体重ながら、お腹が巻き上がっているようなこともなく、全体的に小柄な馬体。歩きはしっかりしていたので力は出せそうな雰囲気だった。好スタートを切って少し促し気味に一旦ハナに立ち、そこからは外に張るのを矯正しながらの追走になって5番手まで下がった。3コーナーに入ってもまだ外に張りそうで口向きが悪いまま。5番手のまま直線に向くと、外から来た馬に一瞬のうちに交わされてしまい、ズルズルと後退しそうな脚色だったのが、残り100m地点で立て直すとそこから盛り返してじわじわと伸びて2着となった。外に逃げるのを防ぎながらの走りになったけど、それでも最後まで脚を使ってよく頑張ってくれたし、1200mの距離にも対応できたので、競馬慣れさえすれば初勝利はすぐ。

◆11/11(土)福島7R 3歳以上500万下…×デューズワイルズ(▲川又)→7着
関西から福島への輸送があっても馬体重が変わらずキープできていたし、いつもパドックで目立たないこの馬にしてはトモの伸びも良くてなかなかの気配に見えた。好スタートを切り、いったん2番手に立ちかけたものの抑えて中団馬群のやや後ろから。淡々とした平均的なペースになり、最初の直線では後方2番手まで位置を下げてじっくりと追走する形。向正面に入って馬群の外から少しだけ仕掛けて後方5番手までポジションを押し上げ、3~4コーナーでも外を回して中団馬群まで取り付いて直線に向くと、バテてはいないものの周囲と同じ脚色になってしまい7着止まり。初めての芝でも思ったより走れたけど、ダートより良いかとなると微妙。せっかくいいスタートを切ったのだから、いっそハナを切る手もあったように思うけど、少しでもいい着順を狙うならこの乗り方で合っている。

◆11/11(土)東京8R 3歳以上1000万下(牝)…◎イストワールファム(戸崎)→3着
4キロ減の444キロ。もっと馬体が増えれば申し分ないけど、伸びやかな歩き方で気合い乗りも良く、馬体の張り艶も良好で絶好の気配。まずまずのスタートを切り、内枠を利して5番手で向正面に入った。見るからにスローな流れになり、馬群のインで抑え加減の追走に。特に隊列が変わること泣く5番手をキープしたまま3~4コーナーを回って直線に向き、内から馬群を捌きつつ残り400mから追われても、それまでのペースが遅すぎてなかなか前との差が詰まらず、辛うじて3着争いを制しての3着となった。最内枠でロスなく立ち回れていたし、この馬も33.1秒の脚は使っているので今回は仕方なし。

◆11/12(日)京都11R エリザベス女王杯…◎ルージュバック(ムーア)→9着
しっかりと調教を重ねて京都までの輸送があっても454キロと、馬体は全く問題なし。デキ落ちではないものの、ちょっと落ち着きすぎじゃないかと思えるくらい落ち着いてパドックを周回していた。ゲートの出は互角でも、その後のダッシュでモタついてしまい後方6番手からの競馬に。かなり縦長の展開になったのに逃げ馬のラップでさえ相当なスローペースになり、1000m通過の時点で後方集団は勝負圏外に。3コーナーからは馬群の中に進路を取り、特に前が塞がることもなかったのに脚を使えないままで勝負どころで動けず、直線に向いてもなかなか加速できずモタついてしまい、残り200m地点で馬群の一番外に出してからはまずまずの伸びを見せたものの、先頭に迫るほどの勢いはなく9着に終わった。流れが向かず勝つまでは無理だとしても、同じような位置にいた馬にも大きく遅れをとってしまったし、本来はスローペースの中で長く脚を使える馬なのでもっと上の着順に来てもいいはずなのに、見せ場すら作れなかった。長距離輸送がダメなのか結果的にハードワークになったのか敗因が掴めないけど、目標のレースでこの結果ではこれで引退になりそう。もし続戦するなら有馬記念ではなくダート路線の東京大賞典にチャレンジさせたい。例年くらいなら賞金的には出走可能なはず。
A43i1039 A43i1303

◆11/12(日)福島12R 二本松特別…×ゴールドエフォート(松岡)→10着
いつもパドックはよく見える馬。中1週でも疲れを全く感じさせないほどキビキビとパドックを周回して、トモも後ろに良く伸びており、近走の不振が信じられないほど気配は申し分なし。まずまずのスタートを切り、いつもよりは前の位置になる後方5番手に位置した。平均ペースでちょうどいい位置取りでも、終始馬群の外を回されたせいか3~4コーナーの勝負所でもポジションを押し上げられず、後方5番手のまま直線に向くと伸びずバテずで位置取りそのままの10着に終わった。やはり直線だけで競馬ができる新潟コースしか走れなそう。

◆11/12(日)東京12R 3歳以上1000万下…▲アナザーバージョン(内田)→4着
2ヶ月半ぶりでもしっかりと仕上がっていたし、この馬にしては珍しくちゃんとクビを使ってパドックを周回していて、良好な気配だった。好スタートを切り、じんわりと抑えて6番手集団に位置した。馬群の外から少し掛かり気味にポジションを押し上げ、3コーナーに入ったあたりでは4番手に。そのまま馬群の外を回して4番手で直線に向くと、徐々に前との差を詰めて3番手に上がり、そのまま先頭に迫るかに見えたら残り200m地点で脚が鈍ってしまい、何とか4番手を死守してゴールした。この馬らしい競馬になったけど、いい頃なら一旦は先頭に立っていたはずだし、時計的にももっと走れるはずで、さすがに6歳の秋で以前ほどの力はないのかもしれない。

【次週出走予定】
◆11/17(金)大井9R C1(七)(八)(九)…ブレッザフレスカ(真島)
◆11/18(土)東京10R ユートピアS…レーヌドブリエ(内田)
◆11/18(土)京都10R 修学院S…ストレンジクォーク(未定)
◆11/18(土)京都11R アンドロメダS…ストロングタイタン(Mデムーロ)
◆11/19(日)東京11R 霜月S…ポイントブランク(川須)
◆11/19(日)京都11R マイルCS…グランシルク(田辺)
◆11/19(日)東京12R 3歳以上1000万下…アップクォーク(未定)

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2017.11.10

2週連続で悲願のG1制覇なるか?

先週JBCレディスクラシックを勝ったララベルに続き、ルージュバックが2週連続で悲願のG1制覇となるかどうか。

◆11/11(土)京都1R 2歳未勝利(牝)…△エンジェルウィング(川田)
前走は脚抜きのいい重馬場で追走に苦労しつつも最後までジリジリと脚を伸ばして5着だった。500キロ超の大型馬なので力の要る乾いた馬場の方が持ち味を生かせそうで、今回は良馬場でレースを迎えられることから前進を期待できそう。前走2着馬が4頭いてメンバーレベルは高めだけど、この馬もだいぶ調教で動けるようになり、前の方へ行ければ馬券圏内も十分。

◆11/11(土)京都4R 2歳未勝利…◎ブレイニーラン(川田)
デビュー戦の前走は、後方から進めて道中で脚を使いつつ先団に取り付き、直線はなかなか前が開かずに3着という惜しい競馬だった。力のあるところは十分に見せてくれ、良馬場ならさらに走れるはず。前走3着馬がこの馬のほかに2頭いて、いずれも道悪が上手そうな血統なことから、良馬場での決め手比べならこちらの方が上で、初勝利の期待が高まる。前走はマイル戦だったけど気の悪さを見せなかったので1800mへの距離延長もむしろ歓迎では。ここはキッチリと決めて来春を見据えたい。

◆11/11(土)福島5R 2歳新馬…△テトラクォーク(石橋脩)
準オープンのストレンジクォーク、1000万条件にいるアップクォークの妹。420キロ前後の小柄な馬体。ここまで特にトラブルなく進められてレビューを迎えられた。非力なタイプだけど前向きな気性だそうで、仕上がりの早さを生かして上位争いに加われる雰囲気。ただノヴェリスト産駒で芝の1200mが合うかとなると微妙だし、兄2頭も短距離馬ではないのでスピードに付いて行けるかどうか。

◆11/11(土)福島7R 3歳以上500万下…×デューズワイルズ(▲川又)
芝のレースは今回が初めて。ダートでは500万条件に昇級してから完全に頭打ちとなってしまい、ガラッと条件を変えて芝2600m戦に矛先を変えた。カジノドライヴ産駒で芝がプラスになるとは思えず、減量騎手が乗ってもこの条件では厳しい。全く先行力のない馬で、道中はひたすら後方のまま控えつつ、4コーナーあたりからバテた馬を交わしてどこまで、というレースをしてもらいたい。

◆11/11(土)東京8R 3歳以上1000万下(牝)…◎イストワールファム(戸崎)
前走はかなりのスローペースの中、後方から直線で素晴らしい脚を繰り出して2勝目を挙げた。今回は約3ヶ月ぶりで昇級戦になるけど、もともと続けて使うよりはフレッシュな状態の方が走る馬だし、11頭立ての牝馬限定戦になるのでクラスの壁は特になさそう。とはいえこの馬の好走パターンはスローの上がり勝負なので、今回もそういう展開になるかどうか。速い流れの持久力勝負になると分が悪い。スタート直後にコーナーがある東京芝2000戦で最内枠を引いたのは好材料。もともと重賞でも通用する素質の持ち主と評されていたし、ここはアッサリの通過を期待したい。

◆11/12(日)京都11R エリザベス女王杯…◎ルージュバック(ムーア)
今までは馬群の大外を回して届くかどうかというレースぶりだったのが、ラチ沿いの狭いところを突いて抜け出すという痛快な勝ち方でオールカマーを勝利した。密集した馬群の中に入ってしまうとまた別問題だろうけど、外にこわだる必要がなくなり戦法の幅が広がったのは大きい。今回はこれ以上ない名手のムーア騎手を迎え、いい頃のダイナミックなフットワークが戻っているし、なにより馬に活気がみなぎっていて間違いなく生涯最高のデキにある。調教でトップスピードに乗っている時、全身を上手く使って走れているので鞍がほどんど上下に動いていないのが何よりの証拠。あとは京都までの輸送さえこなせば悲願の戴冠は叶いそう。パドックではイレ込まない範囲で少しうるさいくらいの方がいい。

◆11/12(日)福島12R 二本松特別…×ゴールドエフォート(松岡)
500万条件で5戦連続二桁着順だったのが、前走ではようやく見せ場を作れて0.3秒差の7着までは走れた。直線だけで差を詰めるタイプなので新潟から福島に変わるのはプラスとはいえないけど、この福島では500万特別で5着と好走した経験もあり、展開と乗り方次第ではソコソコ走れてもいい。抜けた馬はいないけど入着級の馬ばかりで全体的なレベルは高く、この条件でどこまでやれるか。ここで好走できるようなら新潟にこだわる必要がなくなる。

◆11/12(日)東京12R 3歳以上1000万下…▲アナザーバージョン(内田)
夏場をコンスタントに使ったので一息入れて3ヶ月ぶりの出走となる。東京のダート1600m戦はかつて最も得意にしていた条件ながら、最近は短いところを中止にに使われてきたので約2年ぶり。前走の札幌ダート1700mで5着に入っていることから距離は全く問題ないし、4走前の東京戦は4コーナーで内ラチに接触する不利があってのもので、この条件なら見直せるはず。最近は馬群の中に入っても走れているとはいえ、本来はスムーズに外を走らせるといい馬なので、7枠の14番ゲートを引いたのも好材料。通算収得賞金が8688万円になっていて、目標の1億円までもう少し。

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2017.11.06

来年のレディスクラシック候補が登場

今回ようやく平場の1000万条件を勝ったばかりだけど、アンデスクイーンは馬群をものともせずに操縦性の高い走りをしていて、しかも高速決着にも対応可能。順調に行けば来年にも大きなタイトルを取れそう。

◆11/02(木)大井10R しぶやダイバーシティ賞…○ブリージーストーム(今野)→13着
6キロ増の559キロは過去最高馬体重。それでも太い印象は受けなかったし、怒ってこそいないけどこの馬にしては珍しくキビキビとした歩様でパドックを周回し、前走以上の状態に見えた。揃ったスタートを切り、全く無理なく前の方へ行って外の4番手に位置した。モマれない馬群の外を走っていい雰囲気に思えたけど、外からマクり気味に進出する馬がいて3コーナーでは外から被されてしまい、何とか3番手をキープしていたものの4コーナーの時点で脱落してしまい13着に終わった。今回のように外からこすられるとダメなようで、それで最近はマクりやすい1600m戦での成績が悪く、まず向正面でマクられることはない1400mの方が成績がいいそう。次走は門別在籍時以来の1200m戦に向かうそうで、スタートさえ決めれば面白そう。
A43i9730 A43i9771

◆11/03(金)京都8R 3歳以上1000万下(牝)…▲アンデスクイーン(デムーロ)→1着
使いながら馬体が増えるのがこの馬のいいところで、中2週でも4キロ増えて482キロ。それでももっと増えて良さそうな体つき。この馬にしては落ち着いてパドックを周回できていた。まずまずのスタートを切り、じんわりと抑えて中団よりも後ろに位置した。縦長の展開で平均ペースとなり、向正面の中ほどから仕掛け気味に内ラチ沿いをスルスルと上がって中団馬群に取り付き、3~4コーナーでも内ラチ沿いを通りコーナーワークで4番手まで上がって直線に向くと、ちょうど馬群の切れ目からスムーズに外へ出すことに成功し、前を行く3頭をアッサリ交わして後続を1馬身半の差を付けて1着。通算3勝目を挙げた。もちろんデムーロ騎手の乗り方が上手かったけど、勝負所でスッと動けるこの馬の器用さも大したもので、良馬場で1:51.0なら時計もかなり優秀。間違いなく来年のJBCレディスクラシックで勝ち負けできる実力の持ち主で、早く交流重賞に出走させたい。

◆11/05(日)京都3R 2歳未勝利…○ダージリンクーラー(岩田)→4着
中1週でも4キロ増えたのは好材料。キビキビとした歩き方で、引き続き力を出せるデキに見えた。あまり良いスタートではなく、その後のダッシュも鈍くて最後方から。1コーナーの時点で追っ付け気味になり、過去2戦よりも反応が鈍くて向正面でも岩田騎手の手が動いていた。3コーナーでは引き続き最後方ながら馬群に取り付き、一番外を回しつつ5番手まで押し上げて直線に向くと、前を行く馬が斜行して立て直すシーンがありつつも、過去2戦ほどの伸びは見られず4着に終わった。道中は砂を被るのを嫌がったのか、頭を上げるシーンが目に付いたし、現状では乾いた良馬場よりは湿って時計の出やすい馬場状態の方がいいのかも。

◆11/05(日)京都5R 2歳新馬…△エトワールドパリ(藤岡佑)→7着
6番の馬がパドックでしきりに暴れていたせいか、この馬もうるさい面を見せているシーンが多かったし、全体的に体が硬いように見えて気配は今ひとつの印象。好スタートを切って一瞬ハナに立ちかけたものの、抑えて3番手に位置した。新馬戦らしくスローな流れになって、ペースを考えるとちょうどいい位置取り。3番手をキープしたまま3コーナーに入り、4コーナー手前でペースが速くなったところで藤岡騎手が懸命に追い始め、直線の入り口では一旦先頭に並び掛けたものの、その後が伸びずに少しずつ後退してしまい7着に終わった。クラブのレポートでは大人しい馬とあったので、パドックで気の悪さを見せていたのは驚いたけど、もともと使いつつとの話だったし、スタートが良かったので少しずつでも前進してくれれば。

◆11/05(日)京都8R 3歳以上500万下…×ブレッシングテレサ(☆荻野極)→13着
ゼッケンの下などに発汗の跡があったし、首を振ったりして落ち着きも欠いていて、パドックの段階で今日も厳しそうな雰囲気。好スタートを切り、馬の行く気に任せて3番手に位置した。首をグッと引いて少し掛かり気味の走りになり、向正面でも3番手をキープしていたものの、3コーナーの入り口で内にいた馬に交わされて4番手に下がると、そこから一気に馬の反応が悪くなってズルズル後退してしまい、直線に向いた頃には完全に勝負圏外まで後退して13着に大敗した。これで7戦連続二桁着順となり、浮上のキッカケを全く掴めない。転厩したばかりなのでもう1戦くらいはしそうな雰囲気。

【次週出走予定】
◆11/11(土)京都1R 2歳未勝利(牝)…エンジェルウィング(川田)
◆11/11(土)京都4R 2歳未勝利…ブレイニーラン(川田)
◆11/11(土)福島5R 2歳新馬…テトラクォーク(未定)
◆11/11(土)東京8R 3歳以上1000万下(牝)…イストワールファム(戸崎)
◆11/11(土)福島7R 3歳以上500万下…デューズワイルズ(▲川又)
◆11/11(土)福島11R 福島放送賞…アナザーバージョン(未定)
◆11/12(日)京都11R エリザベス女王杯…ルージュバック(ムーア)

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2017.11.05

大井生え抜き馬としての歴史的快挙

JBCレディスクラシック制覇から丸一日以上経ち、レースVTRも繰り返し繰り返し見ているのに、まだ快挙達成の実感が湧かずにフワフワしたままです。

◆11/03(金)大井7R JBCレディスクラシック…◎ララベル(真島)→1着
冬毛は出始めていたけど馬体の張り艶は前走以上に良くなっていたし、しっかりとトモも前に出ていて力強い踏み込みをしていて、気配は申し分なし。でもしきりに尻尾を振ったり時々蹴ろうとしたりイライラしているように見えたけど、装鞍所にいる時からハエを気にしていたそう。揃ったスタートを切り、内へモタれて少し立て直しつつも全く労せず3番手に位置した。武豊騎手のプリンシアコメータが逃げて2番手に大井の馬という理想的な位置関係となり、道中はややスローな流れでもペースが緩むことなく淡々とした展開に。武豊騎手の遅からず早からずの絶妙なラップにより向正面で動く馬もなく、3番手をキープしたまま3コーナーに入った。いち早く真島騎手の手が動き始めたので一瞬ヒヤッとしたものの、4コーナーで2番手にいたプリンセスバリューを交わして2番手に上がり、直線に向いて一気に逃げるプリンシアコメータに並び掛けると、馬体を完全に併せたままの追い比べになり、残り150m地点でララベルが苦しくなって内にモタれプリンシアコメータに寄ってしまい、そこからまた2頭が立て直して完全に併走状態が続き、ゴール直前でグイッとアタマだけララベルが前に出て1着、生涯最大の目標としていたビッグタイトルを獲得した。
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圧倒的1番人気になるはずだったクイーンマンボが挫跖で回避し、武豊騎手の絶妙な逃げで後続も脚を使わされる展開になるなど恵まれた面はあったにせよ、厩舎スタッフの方が最後の大一番で究極の仕上げをララベルに施してゲートに入り、理想的な位置取り・仕掛け方で真島騎手がレースを運び(プリンシアコメータに迷惑を掛けたことは陳謝)、夢だったJRA交流重賞制覇を最上級のJBCレディスクラシックで果たしてくれた。

ララベルは、追い切るとスクんだり蕁麻疹が出たり、ウイークポイントの右トモがなかなか良化せず走りのバランスが悪かったりなど、常にどこかしら不安を抱えていて思うような仕上げが全くできず、一度として満足な状態でレースに出たことがなかった。厩舎スタッフの方や獣医さんの苦労も並大抵のものではなかったはずだけど、それでも工夫して何とか少しでも良い状態へと馬を作ってくれ、真島騎手もレースで上手くララベルを導いてくれて、それが浦和の桜花賞勝ちなど南関東重賞5勝につながり、JRA交流重賞でも好走を繰り返して戴冠まであと一歩のところまで迫っていた。そういう背景があるので、単に最大目標のレースを勝って喜んでるのではなく、全員が総力を結集して挑んだ最高峰レースで最良の成果を挙げたという点が何よりも嬉しい。個人的には、もう競馬においてはこれ以上の喜びは存在しないはずだし、ララベルは来年の3月で引退・繁殖入りが確定していることから目標とするレースがないので喪失感すらあるけれど、幸運にも「大井生え抜きの馬で大井のJpn1レースを勝つ」という歴史的快挙に関われたことを全ての関係者に感謝したい。

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2017.11.04

差しが生きる流れなら浮上

重賞2勝馬マキシマムドパリの全妹、エトワールドパリがデビューを迎える。お姉さんの実績に近づくような走りを期待したい。

◆11/05(日)京都3R 2歳未勝利…○ダージリンクーラー(岩田)
過去2戦とも、スタートから追い通しなのに終いまでしっかりと伸びるレースぶりで3着・2着と好走している。前走で0.2秒差まで詰め寄っていたので今回も上位好走は必至だけど、交流重賞を8勝したミラクルレジェンドの仔であるグレートタイムが出走していて、時計面ではだいぶ差があるので厳しいレースになりそう。今回は岩田騎手に乗り替わり、ダートのコースでズブい馬を動かすことにかけては岩田騎手の方が上手いはずだから、ここは是非勝ち負けの競馬に持ち込んで欲しい。9頭立てと少頭数だし、差しが生きる流れになれば逆転の目も出てくる。

◆11/05(日)京都5R 2歳新馬…△エトワールドパリ(藤岡佑)
愛知杯・マーメイドSを勝ったマキシマムドパリの全妹。ここまでこれといったトラブルもなく順調にデビューを迎えられたし、栗東トレセンに入ってから2ヶ月間じっくりと乗り込まれて、十分力を出せるデキにある。ただ、牡馬混合の新馬戦で芝2000mの距離では強気になれず、抜けた評判馬は見当たらないもののいかにも中距離が向きそうな馬ばかりで、果たしてどこまでやれるか。牝馬なので切れる脚が求められるような展開になれば浮上余地も十分ありそう。

◆11/05(日)京都8R 3歳以上500万下…×ブレッシングテレサ(☆荻野極)
栗東の梅田智之厩舎から奥村豊厩舎への転厩初戦で、3ヶ月ぶりの出走となる。調教では500万勝ちできそうなほどいい動きを見せているのにレースに行くとサッパリだめで、先行させても控えても直線では全く伸びない。能力云々よりは気性面の問題が大きいけど、今回はとても穏やかにしていて追い切りの動きも良かったそうだし、馬の行く気に任せるレースをするとのことで、もしかしたら変わり身が見られるかもしれない。6戦連続二桁着順の大敗続きで、そろそろ8着くらいには入りたい。

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2017.11.02

生涯最大の目標レース

いよいよララベルが最大の目標にしていたJBCレディスクラシックを迎える。今回は順調な臨戦過程で確実に前走以上の状態にあるし、JRA所属馬とは力差はないので、ここは勝ちに行く競馬で大一番に挑んで欲しい。

◆11/02(木)大井10R しぶやダイバーシティ賞…○ブリージーストーム(今野)
夏バテの兆候があったとのことで、暑い時期は休ませて2ヶ月半ぶりの出走となる。外厩に出していたのは1ヶ月間と短いし、特に緩めていたわけではなく、ララベルとの併せ馬で馬なりのまま余裕のある動きを見せていたので、十分力を出せる態勢にあるはず。ただ前走は16キロ増の553キロと過去最高馬体重で、そこから更に大きく増えているようならさすがに減点が必要だし、1コーナーまでが短い1600m戦の大外枠は有利とはいえず、この馬はここのところ1600m戦より1400m戦の方が好走しているので、ちょっとアテにしづらい面はある。とはいえ大外枠なら距離損はあってもモマれにくい外の2~3番手はとりやすくなり、前走で鮮やかな手綱さばきを見せてくれた今野騎手の乗り方次第では連勝も十分。パドックで怒ってるくらいの時の方が走っていて、落ち着いていると逆にダメ。

◆11/03(金)京都8R 3歳以上1000万下(牝)…▲アンデスクイーン(デムーロ)
取消明け・昇級戦・4ヶ月ぶりの前走は、多少展開が向いた面はあるにせよ、道悪の高速馬場の中を後方からよく差を詰めて0.4秒差の5着に好走した。1000万条件でも即通用する力があることが分かったし、今回は牝馬限定戦になるので引き続き上位争いに加われる。この馬はモマれても全くへこたれることのない根性が強みで、差しが生きる流れになれば頭まである。デムーロ騎手に乗ってもらえるのも好材料。来年のJBCレディスクラシックに出走できる素質はあるので、早く1000万条件は卒業したい。

◆11/03(金)大井7R JBCレディスクラシック…◎ララベル(真島)
前走のレディスプレリュードでは、先行馬総崩れの展開の中で唯一踏ん張って4着に好走し、力のあるところを見せた。休み明けでの激走で反動が心配されたけど、一度使われたことで順当に良化しているとのことで、前走以上の状態で大一番に臨める。最終追い切りでは全兄ブリージーストームの方がいい動きをしていたし、生涯最高のデキだった昨年のJBC当時(取消)には及ばない。でも、昨年はレディスプレリュードでJRA所属馬と初対戦(4着)した後に本番を迎えようとしたのに対し、今回はJRA交流重賞で2着・2着・4着としっかり好走しつつ対戦経験を積み、前走以上の状態で本番を迎えるので、デキそのものは昨年に及ばなくても馬自身は昨年より成長しているはずで、ここでも実力は十分通用する。前走で1.8秒差付けられたクイーンマンボが出走を回避し、先着された2頭とは0.2秒差なので、上積みを考えれば逆転の目も十分ある。JRAの馬を先に行かせて2番手でレースをするのが理想で、武豊騎手のプリンシアコメータが逃げてくれれば最高だけど、テンにあまり速くならないようならいっそ逃げても面白いと思う。昨年・今年と最終追い切りを見学したけど、馬の雰囲気は今年の方が良く、静かに闘志を燃やしているような印象。JRA所属馬が6頭出走して前走以上にメンバーは強化されたけど、ここがララベルの生涯最大の目標レースなので、真島騎手には大敗を恐れずあくまで勝ちに行く乗り方をして欲しい。

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2017.11.01

上昇のキッカケをつかめず

フェドゥラフォレは上手いことゲートを出て先行できたものの直線サッパリの10着で、なかなか適条件が見つからず上昇のキッカケはまだ見出せない。

◆10/31(火)大井7R 夢と誇りあるふるさと葛飾賞…△フェドゥラフォレ(森泰斗)→10着
帰厩直前に500キロあったとのことで、490キロ近くで出てくるかなと思っていたら、まさかの8キロ減で469キロ。細いというよりは全体的にこぢんまりしていたし、どうも覇気を感じられない歩き方をしていたのが気になった。なかなかいいスタートを切り、ゴール板付近では一旦先頭に立ったものの、少し抑えて内の馬を行かせて3番手に位置した。外から被されることなく3番手をキープしたまま3コーナーへ入り、理想的なポジションだったのでこれは勝ったかなと思ったら、4コーナーで一気に手応えが悪化して後退しはじめ、直線では完全に一杯となり10着に敗れた。やはり1600m戦で好走できるイメージはないし、控えても味がないので1200mが一番良さそう。
A43i9278 A43i9356

◆10/31(火)大井10R 水彩都市・江東特別…▲ガーデンズキュー(クアトロ)→5着
こちらは12キロ増えて506キロと過去最高馬体重。数字を聞かない限りはとても12キロ増には見えないほどで、ちょうどいい体つき。無駄な動作もせずキリッとした雰囲気だった。揃ったスタートを切り、少し促して3列目の5番手に位置した。向正面の中ほどで追っ付け気味になるのはいつも通りで、3コーナーでは2列目の4番手集団に位置して、馬群の外を回しつつ直線に向くと、いったん先頭に並び掛けたものの、残り150m付近からは伸びあぐねてしまい、勝ち馬から0.6秒差の5着となった。馬場状態を考えると速い流れのレースになっていて、結果論で言えばもう1列後ろだったらちょうど良かったかも。それでも直線入り口で早め先頭に立つのがこの馬の好走パターンなので、むしろこの乗り方で合っている。
A43i9483 A43i9519

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2017.10.31

名手の腕で上位好走を

今開催の大井では、レディスプレリュードのララベルを含めて4頭が出走する。今日出走の2頭は新聞を見るとほとんど印は付いてないけど、単式圏まで来れる実力は持っている。2頭とも名手に乗ってもらえるので楽しみ。

◆10/31(火)大井7R 夢と誇りあるふるさと葛飾賞…△フェドゥラフォレ(森泰斗)
昨年12月の新馬戦を強い内容で勝ってからは、5戦して勝ち星からは遠ざかっている。5月の自己条件戦で9着に敗れたあと、北海道で立て直されて5ヶ月ぶりの出走となる。スタートが悪い馬なので1200m戦では後手を踏むと終わってしまい、今回の1600m戦ならまだ挽回は可能だけど、前走もマイル戦を使われてこれといった見せ場を作れないまま負けているのが気がかり。引き続き森騎手に乗ってもらえるのは何よりもの好材料だし、その森騎手は1600m戦の方がいいと評しているそうで巻き返しの可能性も。夏場に社台ファームで見学したところ、馬体・気性面ともにかなり成長していたので、それをどうレースで生かせるか。休み明け・C2クラスの格付け初戦・16頭フルゲートと不利な状況ではあるけれど、そろそろキッカケをつかみたい。

◆10/31(火)大井10R 水彩都市・江東特別…▲ガーデンズキュー(クアトロ)
夏場に3戦して馬体に少し疲れが出たとのことで、短期放牧に出されていた。前走はA2以下のレースでクラスが2つ上の相手と走り、結果的には力差を感じる内容だった。今回は自己条件のB2戦になり、このクラスでは3着・2着と十分通用しているし、直線の短い内回りが得意でここ1年間では4戦して1着・1着・3着・3着と全て馬券圏内に入っているほどの得意条件だから、放牧明けでも上位争いできるはずで、間隔が開いてフレッシュな状態の方が走れるタイプ。やや乗り難しいタイプなのでテン乗りが上手く行くかどうかと、16頭フルゲートになり馬群を捌いて4コーナーで先頭に並び掛けられるかがカギになる。

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2017.10.30

アンティフォナの仔が2頭目の勝ち上がり

ソーディヴァインは残念ながら3着と勝てず。かつての出資馬アンティフォナの仔、アンブロジオが強い内容で初勝利を挙げ、半兄のグラドゥアーレに続く嬉しい勝ち上がりとなった。

◆10/28(土)東京2R 2歳未勝利…○アンブロジオ(ルメール)→1着
8キロ減って440キロという数字を見た時はイレ込みを心配したけど、キビキビとした歩様でしっかり歩けていて上々の気配だった。揃ったスタートを切り、外へモタれる面を見せたそうでしばらく馬群から離れた外を走らせ、3コーナーに入る時に前を行く2頭の外に並び掛ける形で3番手に位置した。持ったままのいい手応えで4コーナーから直線へ向き、しばらくは追い出しを我慢する余裕があり、残り400mから追われると力強く抜け出して先頭に立ち、2馬身差を付けて1着となり、2戦目で勝ち上がった。まだ口向きの悪さは解消していないけど、レースセンスが良くて安心して見ていられた。この内容なら昇級しても楽しみ。

◆10/28(土)新潟7R 3歳以上500万下…×ノーブルソニック(☆鮫島克)→10着
パドックではよく見えるタイプだったはずなのに、どうも覇気が感じられずトボトボと歩いているのが気になった。今回もスタート自体は良かったものの、その後はなかなかスピードに乗らずジョッキーも無理せず後方2番手に位置した。1周目の3コーナーに入るあたりからかなり縦長の展開になり、直線に入る頃には先頭と25馬身ほどの大きな差が付いてしまった。ポツンと離れた後方のまま2周目に入り、向正面の半ばあたりから追走を開始すると、4コーナーでは先頭と10馬身ほどまで差を詰めたものの、そこで脚を使い果たしてしまったのか直線ではサッパリ伸びず、大バテした逃げ馬を交わしただけの10着に終わった。牝馬にダート2500mのスタミナ比べは酷だったか。良いところなく敗れ、もう5歳の冬になるのでそろそろ引退が近い。

◆10/28(土)新潟8R 3歳以上500万下(若手)…×ゴールドエフォート(嶋田)→7着
この馬もパドックではよく見える方。歩様そのものはキビキビとしていたけど、どうもトモのハマりが悪いような歩き方で感心せず。いつものようにスタートがもう一つで最後方に控えた。まずまずのペースでレースが流れ、道中は特に隊列が変わることなく最後方のまま3~4コーナーを回り、馬群の一番外に出して挑戦に向いた。残り500m地点あたりで追い始めると、まずまずの脚で差を詰めたものの、先頭を交わすほどの勢いはなく、残り100m地点では脚色が鈍って7着止まり。それでも勝ち馬とは0.3秒差なので、走り自体はだいぶ上向いてきた。とはいえ6戦連続で入着圏内を外しているし、適コースの新潟開催は当分ないのでどうしたものか。連闘で福島の特別戦に登録されている。

◆10/29(日)東京7R 3歳以上500万下…△グラドゥアーレ(ルメール)→4着
2ヶ月半ぶりでプラス8キロと、少し減っていた馬体が戻っていたし、無駄な動作をせずしっかりとした歩様でパドックを周回していて、気性面の成長も感じられた。少しゲートでガタ付いてしまい、あまり良いスタートではなく後方から。いったん最後方まで下がったものの、内ラチ沿いをスルスルと上がっていき馬群の中団に位置した。3~4コーナーは内ラチに近い位置を回ってコーナーワークで2番手集団に追いつくと、直線に向いてからは内から5頭分くらいのところを走らせ、決してバテてはいないけど馬場が悪くて伸びあぐねてしまい4着となった。ひどい不良馬場での最内枠は相当な不利で、しかも昇級初戦・初の古馬との対戦・休み明けでもこれだけ走れれば上々。良馬場なら即見直せる。

◆10/29(日)東京8R 河口湖特別…◎ソーディヴァイン(川田)→3着
540キロと過去最高馬体重。数字の上では4キロ増えただけでも、見るからに絞れそうな体つき。それでも歩様には力強さがあってパドックの外めを周回していた。例によってあまり良いスタートではなく、それでも持ったままスッと先行して2番手に付けた。3コーナーへ入るまでがかなり速い流れになり、2番手のまま直線に向いてしばらく待ってから追われると、残り200m地点で逃げ馬を交わして先頭に立ったものの、そこから少し脚色が鈍ってしまい0.2秒差の3着となった。乗り方は決して間違っていないけど、やはり序盤のペースが速すぎたのと、完全に水の浮く馬場になって大柄な馬体がかえってアダになった印象。

◆10/29(日)東京10R 紅葉S…△レッドルーファス(シュミノー)→7着
一時期見せていた気の悪さはすっかり影をひそめていたけど、どうも上体を起こして背伸びをするような歩き方をしていたのが気になった。揃ったスタートを切り、不良馬場でかなり走るのに苦労している様子で前へは行けず中団に位置した。3~4コーナーでは馬群農地を走っていたのにいつの間にか最後方まで下がってしまい、直線に向いてからも馬群の中では内の方へ進路を取ったものの、バランスを崩しながらの走りになってしまい7着に敗れた。こちらも超が付く不良馬場で最内枠は厳しかった。

【次週出走予定】
◆10/31(火)大井7R 夢と誇りあるふるさと葛飾賞…フェドゥラフォレ(森泰斗)
◆10/31(火)大井10R 水彩都市・江東特別…ガーデンズキュー(クアトロ)
◆11/02(木)大井10R しぶやダイバーシティ賞…ブリージーストーム(今野)
◆11/03(金)京都8R 3歳以上1000万下(牝)…アンデスクイーン(デムーロ)
◆11/03(金)大井9R JBCレディスクラシック…ララベル(真島)
◆11/05(日)京都3R 2歳未勝利…ダージリンクーラー(未定)
◆11/05(日)京都5R 2歳新馬…エトワールドパリ(藤岡佑)
◆11/05(日)京都8R 3歳以上500万下…ブレッシングテレサ(☆荻野極)

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2017.10.29

上位馬とは力差を感じる結果に

連続しての重賞好走を期待していたグランシルクは、道悪の影響はあったと思うけど上位馬とは力差を感じる結果に終わった。4頭が出走した2歳馬は勝利はならずともいずれも上位好走してくれ、初勝利のメドは立って少し安心。

◆10/21(土)京都1R 2歳未勝利…△エンジェルウィング(川田)→5着
1ヶ月ぶりでデビュー戦と変わらない馬体重でも、使ったなりに引き締まって上々の馬体。そのデビュー戦は落ち着きすぎている印象だったのが、今回は小走りになったり尻尾を振っていた。まずまずのスタートを切り、少し促しつつ中団から。重馬場で脚抜きがいいせいか、3コーナー手前から追走に苦労して川田ジョッキーの手がしきりに動き、4コーナーでは7番手の勝負圏外まで下がってしまったものの、直線に入ってからは馬場の3分どころに出すと最後までジリジリとした脚で伸びて5着となった。516キロの大型馬なので、高速決着のダートよりは乾いて力の要るダートの方が良さそう。

◆10/21(土)新潟2R 2歳未勝利…▲トゥンバドーラ(☆加藤)→3着
3ヶ月ぶりで18キロ増えていたのは好材料。それでも456キロでもっと大きくなってもいいくらい。キビキビとした歩きで元気いっぱいにパドックを周回していた。ゲートのではまずまずでもダッシュが利いて2番手に付けた。逃げ馬の半馬身外に位置し、向正面から3コーナーまでは隊列が変わらず2番手をキープしたまま。いい手応えで直線に向いて先頭に立つと、すぐ後ろで控えていた馬にあっという間に突き放されてしまい、2着争いにもクビ差及ばず3着となった。ダートでもいい先行力を見せてくれ、この内容なら初勝利は近いかと思っていたら、レース後に右第1趾骨の骨折が判明し、当面療養することになった。

◆10/21(土)京都5R 2歳新馬…△ブレイニーラン(川田)→3着
438キロと思ったより馬体が増えていなかったけど、強い雨の中でも気の悪さを見せることなくしっかりと歩けていたし、全体的な雰囲気も良かった。ゲートの出が悪く後方から。馬場状態わ悪くて2コーナーの合流点あたりからジョッキーが促し気味の追走になり、それでもラチ沿いをスルスルと上がって3コーナーに入る頃には逃げ馬の直後の4番手までポジションを押し上げた。直線に向いてからは前を行く逃げ馬がフラフラしてなかなか前へ出られず、いったん5番手まで下がったもののゴール直前でようやっと進路を取れて3着まで押し上げた。スムーズに前が開いていればもっと際どかったはずだけど、馬場が悪いのに嫌気を差すことがなかったし、道中ポジションを押し上げる時に脚を使っても最後もしっかり差を詰めていて、これなら次も勝ち負けに持ち込める。

◆10/21(土)京都11R 室町S…△ポイントブランク(藤岡佑)→11着
いつもパドックではあまりよく見えない馬。それでも以前に比べるとだいぶ自分からしっかりと歩けるようになったし、5ヶ月ぶりでも力強さがあって一連のレースと同様の気配に見えた。馬場に出てから気の悪さを見せていたし、ゲートでもガタガタしていたので嫌な予感はしたけれど、案の定出遅れてしまい最後方から。最後方で控えたまま全く動かずに直線へ向き、この時点で先頭からは20馬身くらいの差があって完全に勝負圏外。馬群の一番外に出してバテた馬を交わした程度の11着に終わった。出遅れて後方からの競馬は仕方がないけれど、完全に勝負を捨てて直線だけしか追わないのはさすがにいただけない。

◆10/21(土)東京11R 富士S…▲グランシルク(田辺)→9着
いつものようにクビを上下に振りながらパドックを周回し、馬場先出しでも気の悪さを見せず力を出せるデキだった。揃ったスタートを切り、少し抑え加減に馬群のやや後ろの方に位置した。馬群の中に入れての追走で、3コーナーに入ったあたりでもまだ抑え加減。4コーナーでは徐々に馬場の外へと進路を取ったものの、馬群が大きく広がったので外に出しきれず、馬場の3分どころを通ってもモタモタして特に伸びる様子はなく9着に終わった。前が塞がることはなかったし、馬場状態の悪いところを通らされたわけでもないけど、不良馬場まで悪化してしまうと厳しかったか。それでも上位馬とは力差を感じるレース内容だった。
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◆10/22(日)京都2R 2歳未勝利…▲ダージリンクーラー(福永)→2着
一度使われ中2週で6キロ減っていたけど、特に細くは見えず絞れた印象。ただ前走で見られた力強さはなく、どうもトボけた感じでパドックを歩いていたのは気になった。まずまずのスタートを切り、促してもなかなか前へ行けず後方2番手から。内ラチ沿いを回りつつ、1コーナー手前から福永騎手の手が動きっぱなし。向正面の中程から懸命に追われて中団までポジションを押し上げ、4コーナーからは馬群の外に出して直線に向くと、わりと目立つ脚で先頭との差を詰め、勝ち馬には1馬身ちょっと及ばずに2着となった。前走と同様、福永騎手がずっと追い通しで苦労をかけたけど最後までしっかり伸びたのは収穫で、もう少し前のポジションを取れるようになれば初勝利はすぐ。

◆10/22(日)新潟10R 浦佐特別…△クイックモーション(石橋脩)→6着
466キロでもっと増えてもいいくらいの体つきでも、いつもと違って気合いを前面に出してパドックを周回して上々の気配に見えた。あまり良いスタートではなく、少し押して5番手に位置し、スローな流れに落ち着いたところを3番手まで押し上げた。3コーナーからは逃げ馬の内に入って2番手を追走し、逃げ馬を内から交わして先頭で直線に向くと、残り400m地点でアッサリと外から来た馬に交わされてしまい、そこからもバテずに踏ん張ってはいたものの、入着圏内を守り切れずに6着となった。ここ最近のレースぶりから先行策に出たのは良かったけど、重馬場なのに内へ入れてしまったのが誤算で、馬場状態があまり良くないところを走らされてしまった。500万条件に昇級してからは入着争いはできても勝ち負けの競馬には加われず頭打ち。

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2017.10.28

牝馬同士なら力が違う

今週は6頭が出走し、アンプロジオ・グラドゥアーレ兄弟とソーディヴァインは上位争いができそう。特にソーディヴァインは2週前に抗生剤治療の取り違えで不運にも出走を取り消していて、今回は牝馬限定戦なのできっちりと勝ちたい。

◆10/28(土)東京2R 2歳未勝利…○アンブロジオ(ルメール)
9月上旬のデビュー戦では、スタートして挟まれてしまい、後方から口向きの悪さを見せつつもいい脚を使って2着と好走した。札幌コースのデビュー戦で差す競馬ができたのは価値が高い。広くて直線の長い東京コースに替わるのは好材料だし、日曜7Rに出走する半兄のグラドゥアーレも芝1600mで勝ち上がっているので、ここも勝ち負けに持ち込めるはず。やや行きたがる面があるから渋った馬場はプラスになりそう。

◆10/28(土)新潟7R 3歳以上500万下…×ノーブルソニック(☆鮫島克)
全く先行力がない馬なので、どんな条件であっても後方からの追い込みが利くような展開になれば、という他力本願なタイプ。ハマれば入着争い、ハマらなければ二桁着順の大敗で、今回のダート2500mならスローの前残りにはならないだろうから、乗り方次第ではソコソコの着順には走れるかも。この馬も含めて2勝馬がいない低調なメンバー構成で、2周目の向正面から動くようなレースをしてみたい。

◆10/28(土)新潟8R 3歳以上500万下(若手)…×ゴールドエフォート(嶋田)
昨年11月まではずっと堅実に走れていたのに、5戦連続二桁着順の冴えない競馬が続いている。レースを重ねるごとに勝ち馬との着差は詰めていて、前走は11着とはいえ0.5秒差でだいぶ走れるようになってきた。新潟コースなら直線大外に出せば伸びる馬なので、4コーナーを回り切るまでは後方のまま動かずに直線だけで追い込む競馬をして、あとは流れが向けば掲示板くらいは走れてもいい。

◆10/29(日)東京7R 3歳以上500万下…△グラドゥアーレ(ルメール)
デビューから7戦目にして8月の未勝利戦を勝ち上がった。一息入れて約3ヶ月ぶりの出走となる。昇級戦で初の古馬との対戦になって条件的には厳しいけど、時計面ではこのメンバーに入っても十分通用するし、今までのレースぶりからマイル戦よりは1400mの方が合っているので、いきなり通用しても不思議ではない。3走前に重馬場をこなしている点も心強い。先行もできる馬なので、2走前のように極端な後方待機策を取らなければ上位争いには加われる。

◆10/29(日)東京8R 河口湖特別…◎ソーディヴァイン(川田)
2週前、同厩の馬に抗生剤を注射するはずが、間違えて出走を控えたこの馬に注射してしまい、レース前の治療行為に該当して出走取り消しの憂き目に遭った。幸いにして馬には特段の影響がなかったようで、改めての出走にこぎ着けた。今回もダート1400m戦で、3走前に準オープンで3着したコースだし、大柄な牝馬で東京までの輸送も全く問題ないし、牝馬限定戦で走ってきた馬ばかりの今回は、流石に力が違いすぎて確実に勝てる。乗り慣れた川田騎手に戻るのも好材料。ゲートの出はあまり良くない馬なので、外枠を引ければ万全。

◆10/29(日)東京10R 紅葉S…△レッドルーファス(シュミノー)
3年半近く勝ち星からは遠ざかっているけれど、東京コースなら堅実に走れる馬で、今年も2戦して4着・3着と悪くない内容。ただし忙しくなる1600mは適条件とはいえず、1800mや2000mのようないい脚を使えるかどうか。レース当日には馬場がかなり悪化してそうで、4歳時に不良馬場で勝ってはいるものの、前脚を左右揃えて走るような変わったフットワークをしているので、滑る馬場になると大幅な減点が必要。レッドダニエルが引退してしまい、東京サラブレッドクラブでの出資馬はこの馬だけになったので、いいところを見せて欲しい。

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